【2023年新型】iPad第11世代は買うべき?|価格が落ちないなら第9世代がおすすめ

毎年発売されている無印iPadの最新モデル。

おそらく11世代もそろそろ発表があるのではないでしょうか?

ですが、そこで考えるのが11世代は買いなのかどうか。

去年大幅なアップデートがあった無印iPadですが、新型が発表された場合購入すべきかどうかについて考えてみました。

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結論:安く買いたいなら第9世代

正直11世代はどんなスペックの機種が発表されようと、価格が下がらないのであれば購入する必要はないのではないかと考えています。

無印はiPad入門機だと考えているので、とりあえず使ってみたいという人にとって価格の高さはかなりネック。

であれば最新機種ではないですが、価格と性能がちょうど良い第9世代の方がおすすめできるポイントが多いように感じてしまいます。

iPad

11世代が微妙だと考える理由

11世代がが微妙だと考える理由をまとめていきます。

たぶんマイナーアップデート

無印iPadは去年大型のアップデートが入りました。

  • フルディスプレイ
  • USB-C対応

これはかなり大きな変化で、これまであったホームボタンが廃止され、ライトニング端子はUSB-Cに変化しました。

他の機種の大型アップデートの後を見てみると、だいたいその後数年はマイナーアップデートになることが多いです。

例えばiPhoneはXでホームボタンを廃止してからカメラの進化はありますが、その他はものすごく大きく変わったというところは少なく、MacBookもMチップ搭載移行は処理性能の向上くらい。

実際に僕もXからiPhone13miniに乗り換えましたが、Xのアップデートが凄すぎて13miniは3世代新しいモデルですが、そこまでの性能差を感じることはありませんでした。

また、iPad Proに関しても2018年の11インチ(第1世代)はフルディスプレイになったというところで新鮮さがありましたが、僕の所有している第2世代はLiDARスキャナーが搭載されたものの、本体サイズや性能については基本的にはマイナーアップデート。

このように他機種の傾向から考えてみると、11世代はマイナーアップデートになると予想することができます。

USB-C対応化は素晴らしいアップデートだった

これは11世代とは少し関係のない話になってしまいますが、10世代のUSB-Cポート搭載は画期的なアップデートでした。

やはりAppleの歴史をみても標準のスタンダートモデルからLightning端子がなくなったというのは革新的な進化。

USB-C化の恩恵は本当に大きくて、最近実装されたiPadOS17によってiPadがSwitchやPCの外部モニターとして使用できるようになりました。

外部モニターとして使用できる条件はiPadOS17をインストールしていることと、USB-Cポートが搭載されていること。

第11世代も確実にUSB-Cポートが実装されているので、マイナーアップデートだとしてもUSB-Cの恩恵は確実にあります。

Apple Pencil第2世代に対応してる?

10世代のiPadはUSB-Cになったことは大変素晴らしいことなのですが、Apple Pencilは第1世代のみ対応。

これはさすがに酷すぎる!と当時感じたのを今でも覚えています。

Apple Pencilが第1世代のみ対応で起こるデメリットとしては第1世代は充電端子がライトニング。

本来はiPadのコネクター部分から充電すれば良いのですが、10世代はUSB-Cになっているので本体に挿して充電できません。

Apple Pencil第1世代を充電するためにはUSB-Cとライトニングの変換アダプタが必要となります。

これはかなりバカバカしい。

もし11世代もこの不便仕様が続くのであれば、使い勝手が悪すぎです。

おそらく値段が高い

現行の第10世代のiPadが68800円。

おそらくこの値段から上がることはあっても下がることはないでしょう。

これまで無印iPadは最小構成5万円を切るくらいのシリーズだったのですが、10世代で大きなアップデートとともに価格もかなり上がってしまいました。

とはいえ一応フルディスプレイとしては最安値なので、iPad初購入の人にはギリギリ選択肢として入ってしまう、、、かも、、、?

使い方がはっきりしているのであればアリなのかもしれません。

この値段ならAirを買う

正直7万円するのであればもう少し出してAirを購入した方が良いと感じています。

  • 性能はAirの方が高い
  • AIrであればPro対応のケースなどが付けられる
  • Apple Pencil第2世代対応

ほぼProと同じなので、Proとアクセサリーが併用できることや、Apple Pencil第2世代を使うことができることがメリットとしてあります。

Airも十分高いんですけど、無印に7万払ってさらに不便をするくらいならもう少しお金を出してAirでより快適で選択肢の多いiPadライフを送る方が楽しいと思います。

Air /Proだと使えるアクセサリー

iPad

AirとProはボディのサイズが同じなので、アクセサリーも同じものを使うことができます。

また、無印には対応していないが、AirとProには対応しているというアクセサリーも多数。

一例を挙げると純正のMagic Keyboard関連ケースなどです。

純正出ないモデルに関しもAirとProサイズに関しては豊富なラインナップがあり、同等の性能のMagic Keyboardが半額以下で購入できる場合もあります。

Magic Keyboardなどのアクセサリーを検討している場合は無印ではなく、AirやProの方が良いかもしれません。

第9世代がおすすめな理由

個人的にはすごく推しているのが第9世代のiPad

初購入の人に最適だと考えているモデルです。

iPad

5万円で新品が買える

なんといっても5万円以内で本体が買えるのが魅力。

5万円も安いわけではないですが、現行のモデルと比較すると1番安く、それでいて性能なども申し分ないくらいのコスパの良いモデル。

今は10世代と併売していますが、11世代が発表されたとき併売を継続するのかが予想できないところ。

画面が比較的大きい

第9世代は画面サイズが10.2インチで、結構広いです。

ホームボタンがあるので、他の機種に比べると画面が小さく感じてしまうかもしれませんが、動画を見たり、漫画を読んだりする分には十分なくらいの広さがあります。

日常使いなら性能は十分

11世代もおそらく処理性能が高くなって、無印モデルとは思えないようなスペックをしていることでしょう。

でも日常使い程度であれば第9世代でも十分使用することができます。

基本的な使い道が動画視聴やブラウジング、電子書籍を読む程度であれば全く問題ありません。

写真や動画の編集をガッツリやっていくという人には物足りないスペックかもしれませんが、重たい作業も多少時間がかかるだけでできないわけではありません。

基本的な使用には不自由しないだけのスペックは持っています。

9世代の認定整備済品は狙い目

新品が良い人には向かないかもしれませんが、認定整備済製品はかなりおすすめです。

新品だと64GBモデルが定価49800円ですが、認定整備済製品であれば128GBモデルを50800円で購入できます。

新古品みたいな扱いなので不安な人もいるかもしれませんが、僕も認定整備済製品でメインで使っているMacBook Proを購入しましたが、今のところ不具合なく使用し続けることができています。

割引が特にないApple製品をお得に購入できる数少ない方法なので、抵抗がないのであればおすすめ。

無印はコスパが魅力なはずだった

お金

値上げはしょうがないにしても、機種のアップデートで下限が大幅に上がってしまうのはなんとも言えない気持ち。

iPad自体、「それ本当にいる?」と言われがちなガジェットなので、間口を広げるためにも5万円以下の価格設定は維持してもらいたいところではありますが、この調子だと11世代も7万円くらいの価格になりそうです。

7万円の無印は本当になんとも言えない。

10月20日まだ発売の情報なし

10月15日頃からiPadが発表されるかも?と情報が飛び交いましたが、実際に発表があったのは新型Apple Pencilのみ。

現状発売の情報が何もないのが歯がゆい、、、

まとめ

個人的には9世代はかなり完成度が高いと感じているので、安心して購入できる機種だと考えています。

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10月はiPad mini 7の発売も気になる

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