唯一無二のサイズ感で人気を集めるiPad mini 6。
なんだかんだで僕も所有して1年経ちました。
この1年で自分も色々なアクセサリーを買ってみたり、使い方を検討してみたり、けっこう使い込んできました。
そこで今回は1年間使ってどうだったのかというところで長期間使用レビューをしていきます。
とりあえず持っていこうと思える
iPad mini 6を使っていて1番自分の生活が変わるレベルで良かったなと感じる点は持ち運び性能の高さにあります。
- 微妙に待ち合わせまで時間があるかもしれない
- 気分次第ではカフェに寄るかも
- 空き時間に本を読むかも
iPadがあれば楽しい隙間時間やリラックスタイムを過ごせるものの、時間や気分によっては使うかわからない。
iPadを使うかどうか微妙な外出というのが自分の中ではけっこうあって、とりあえず持っていきたいもののProはそこそこ荷物になるしな、みたいな場面が多くありました。
そんな曖昧さに対応してくれるのがiPad mini。
できることは他のiPadと変わらないけれど、コンパクト&軽量。
miniであればそっとカバンに忍ばせておいて、使わないなら使わないでも大丈夫くらいな重量負担。
これまでProだと持っていくか悩んだときには置いていくことが多かったのですが、miniを所有してからはとりあえず持っていく、みたいな機会が増えたように感じます。
キーボードと合わせて持ち出す
miniで動画視聴などのエンタメを消費することも多いですが、キーボードを持っていってテキストを打つこともけっこうあります。
miniのディスプレイサイズでも簡単なテキスト入力くらいであればかなり快適に行うことができます。
また、小さいサイズということもあって、キーボードと合わせて持ち出してもあまり気にならない重量というのが良いポイント。
持っていくキーボードも折りたたみのキーボードや持ち運びに適したキーボードにすることで機動性がさらに上がります。
今は2つのキーボードをメインで使っていて、正統派最強折りたたみキーボードのMOBO Keyboard2かキーボードとトラックパッドが一体化した新感覚のMOKIBOのキーボードを使い分けています。
ARグラスと組み合わせる
技術は進んで、いまやサングラスの大きさで巨大なモニターを持ち出すことができる時代に。
iPad mini 6はUSB-Cなので、メガネ型ディスプレイであるARグラスの接続に対応しています!
そのため、iPad mini 6をそっとカバンに潜ませておいて目の前では大画面の映像を楽しむ、なんて使い方もできるようになりました。
コンパクトさが売りのARグラスと、ミニマルさが特徴なiPad mini 6は相性が良いように感じます。
実際にこの2つの組み合わせで持ち運びましたが、最小構成なのにできることの幅は本当に広くてかなり快適な使用感でした。
不自由ないスペック
性能が大幅に強化されたmini 6。
1年間使って不自由だと感じることはありませんでした。
そもそも重い作業はそこまでさせなかったということもあるかもしれませんが、日常使いで不満な点はないほどに快適そのものでした。
たまに外出先で撮った写真のデータを読み込ませたり現像したりもしましたが、Proに比べると読み込み速度が遅いものの、あまり数十枚くらいの写真量であれば不満を感じないくらいの速さで処理をすることが可能です。
- 外出先で少し写真関係の作業
- 動画視聴などのエンタメ消費
これくらいの作業であれば十分すぎる性能を持っていました。
写真編集
最近多い使い方としては、外出先での写真編集。
カメラを持っていくと、それだけでかなりの荷物になってしまいます。
とはいえ、iPadがあることによってその場で写真を大きく見たり、簡単に編集したりと持っていかないわけにもいかないという状況。
そんな悩みもminiがサイズのコンパクトさと性能で解決をしてくれました。
色味の補正やアプリの立ち上げなどの挙動も問題なく使用することができました。
使用環境としてはLightroomですが、1枚現像する程度あればサクサク動きます。
何百枚も画像データを読み込むとなると動作が重くなりそうですが、ほどほどの量であれば特に気にする必要もないくらいサクサクです。
アクセサリーで拡張性が爆上がり
僕は今メインで
この4つを装着して使っているのですが、これらのアクセサリーでできることがめちゃくちゃ増えました。
例えばリングをつけたことによって操作性が上がったので、立ちながらメモを取ることが簡単になりましたし、Majextand Mを取り付けたことによって、縦横どちらでもスタンドとして使うことができます。
さらにはリングを立てることで書きやすい角度も調整することができました。
見てよし、書いてよしで操作性がかなり高いです。
とっさのメモにもエンタメ消費も快適にこなせるのが本当に魅力。
スタンドが相性抜群
iPad mini 6にはカバー付きケースではなく、スタンド着用の方が良いと使用してきて感じました。
いつでもすぐに使えるようにカバーを開く手間さえ省いてしまおうということ。
その考えの結果、今ではカバーなしのケースにスタンドを取り付けて運用しています。
上でも紹介をしましたが、特に気に入っているアクセサリーがMajextand M。
あともう1つ汎用性の高いSnapスタンドというMOFTのスタンドもおすすめです。
比較を記事にまとめてみたので気になる方は読んでみてください。
USB-C対応も嬉しい
第5世代まではライトニング端子採用でしたが、6からはUSB-Cに。
これによって使用できるアクセサリーの幅が広がりましたし、データ転送速度の面でも快適になりました。
周りのガジェットがUSB-Cにまとまりつつあるので、それらと同じアクセサリーを共有できるのは嬉しいポイントでした。
最近だとUSB-C対応のSDカードリーダーを買って、外でも写真の編集などができるようになりました。
Apple Pencil第2世代に対応している
Apple Pencil第2世代に対応しているのはかなり使いやすかったです。
実際には純正ではなくて、サードパーティ製のペンシルを使用していましたが、第2世代に対応している機能があるということが重要。
第2世代に対応するということは
- 壁面充電に本体が対応している
- 壁面充電に対応しているペンシルを使える
- ライトニングを使わないで済む
第2世代のペンシルを使えるということで、本体にくっつけて使用したり充電したりすることができるのが魅力。
第1世代のApple PencilだとペンシルをiPadに直接挿すというなんともダサい方法で充電をしなくてはいけなかったので、壁面でスタイリッシュに充電できるようになったのは本当に快適。
PCのサブディスプレイ的に
よく使う使い方としては、PCのサブディスプレイ的に使用するということ。
メインはMBPの繋いだモニターでブログ記事執筆や動画編集などの作業しているのですが、映しておきたい資料があるときが多いです。
しかし、モニターにはそれらの作業を表示させておくのでスペースを使ってしまっています。
そんなときに活躍するのがmini。
狭いデスクのスペースでもコンパクトに入り込み、必要な情報を映しておいてくれます。
これはディスプレイのミラーリングをしているわけではなく、単純に資料を写しているだけですが、外出先などでは純正の機能を使うことで、MBPのサブモニターとして使うときもあります。
Switchのモニターとして使える
iPadOS17へのアップデートによって、Switchの映像をiPadに出力できるようになりました。
条件としてはiPadOS17をインストールしていることと、USB-Cポートを搭載していることなので、もちろんmini 6も対象です。
実際にminiでもSwitchを繋いで外部モニター化して遊ぶことができました。
この拡張性は素晴らしい!
生活の隙間に入り込む
1年間使用して感じたのはiPad miniは生活の隙間に入り込んでくれるガジェットだということ。
- 外出の微妙な時間を埋める
- ちょっと調べ物をするとき手に取りやすい
- 少し資料を表示しておきたい
「別にiPhoneでもiPad Proでもいいじゃん」、と言われるとそれまでなのですが、ちょっと何かしたい・でも快適に作業したいという思いが重なると、小さすぎても大きすぎても重すぎてもだめで、結果miniが1番ちょうど良いサイズということになります。
使用場面的にはメインのiPhoneやiPad Proの方が多いのですが、それらの機器の隙間を埋めてさらに生活を快適にしてくれたのがiPad miniでした。
7への乗り換え
少し噂があるのが2023年秋の新製品発表会に新型の7がくるのではないかということ。
6が発売されて2年たとうとしているので、時期的には妥当ですね。
で、買い替えについてはけっこう悩んでいます。
悩んでいる理由としては1つで、6の売却価格がずっと高いので、差額でお得に買えそうだということ。
性能に不満があるとか、気になるところがあるとかはないのですが、6があまりにも人気で中古市場の価格がずっと高止まりしている印象です。
未だに最低7万円くらいで取引されていることを考えると、今持っているminiを売って差額1
~2万円くらいなのであれば新型の方がお得なのでは?という考えが浮上しています。
実際に販売されてから中古市場がどうなるかがわかりませんが、発売が決定した後、値が落ちなければ買い替えるかもしれません。
iPad mini 7の発売について
mini 7の発売について予想と個人的な見解についてまとめてみたので、発売時期や今6を買うかどうか悩んでいる人は記事を見てみてください。
まとめ
初めは絶対にいらないと感じていたminiでしたが、使ってみると意外と手放せない存在になりました。
新製品発表会も含めて、これからの動向も追っていきたいと思います。
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