一昨年の冬、ふと働き方を考えたことがあった。当時は学生をしていて、大学の授業が忙しくてバイトもできない時期で。
でも、ふとした時間や細切れに開く時間はあってなんとなくこの時間がもったいないなと。先の予定は埋めたくないけど、空いてる時間は無駄にしたくない。
そんなことをぼんやり考えていたときに出会ったのが「クラウドワークス」でした。
クラウドワークスとは
ネットで仕事を募集している人に対して、個人が仕事を受注することができるプラットフォーム。
空いた時間があれば、学生でも主婦でも在宅で稼ぐことができる。
当時このサイト&アプリを知って在宅の時代が来てるのか!とけっこう驚きました。
案件は簡単にとれた
在宅で働けるならこれからもギターの練習しながら休憩時間に稼げるし、ネットで稼ぐっていうのもなんかかっこいいし、最高だなと思ってました。
で、実際に稼いでみようと案件を見てみると、意外と素人にもできそうな案件がゴロゴロあって、その中の大学を紹介する記事を書く案件を受注して実際に書きました。
たしか1500文字くらいでその大学の魅力を紹介する、みたいな記事を書いたと思うのですが。
実際にこの記事を書いたことで350円くらいもらった気がします。
時間効率を考えてしまった
お金をもらえたのは嬉しかったんです。なんとなくかっこいいリモートワークですし。
でも、1500文字ってそこそこの量だし、1時間くらい調べて書いてまとめて推考してと、結構いろんな作業をしてもらえた金額が350円。
素人が書いた文にお金をつけてくれたことはありがたいです。ありがたいんですけど、安くない?わりにあってなくない?って自問自答が始まりました。
今回自分はこの金額でこの記事との関係は終わったけれども、発注者さんはこの記事がPVを稼ぎ、広告とかをうつのかなあ、とか考え出したとき、1番残念な働き方をしてるのでは?と感じてしまいました。
自分の大切な時間使って、比較的誰でもできることがを肩代わりする。雑用を嬉々としてやってしまったことに気づきました。
案件をやめてブログへ
そもそも大量に稼いでやろうって気ではなかったにしろ、働いた金額に見合う額ではなく、そして書いたらそれっきり。
僕が書いた記事はどこかのブログのコンテンツの1つとして載っている。
そこでどうせ同じ作業量なら自分のコンテンツにした方がいいじゃないかと考えました。
とはいえ、ブログで収益をあげようというよりは、少ない金額をもらって記事の権利を売るぐらいなら自分の手の元でPV数とかの推移を見たい!みたいな感じなのですが。
当初のお金を稼ぎたい、という気持ちからはずれてきてしまったのですが、まとめるとせっかく自分が作ったコンテンツが他の誰かのために働いているのはもったいないと感じてしまったわけです。
これなら自分でサイト運営した方が楽しそうだなと。まあお金は1円も入らないので、稼ぐ目的で始めて、趣味を見つけてしまったような感じで本末転倒とも言えなくもないですが、、、
まとめ
クラウドワークスのようなサイトで小遣い稼ぎをすることは、今どんな人でも可能なのではないでしょうか?
でも生計を立てるほどとなると厳しくなるかもしれません。
それに自分がいくら頑張って書いたとしても、その記事はそれっきりしか働いてくれず、もしかしたら自分がもらった額以上の働きができる記事かもしれない。
自分と折り合いのつく働き方が大事ですね。
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