iPhone Duoは予約を見過ごして買えなかった僕ですが、さすがにiPad miniの新作は見過ごせないというところで、しっかりと予約を済ませ、当日配送予定です。
そして今回のiPad miniの新型についてですが、買い替えや新規購入を考えている人には適した機種だと思っています。
もちろん懸念点はあるわけですが、今回はアップデートも大きいというところで、個人的には買いな機種という認識です。
今回は買いな理由に加えて、懸念点についてもまとめていきます。
ざっくり変更点まとめ
発表されてからいろんな動画が上がっていてもう知っている方も多いと思うので、ざっくり変更点について紹介します。
大まかな変更点や特徴としては下記。
- 8.5インチ有機EL「Super Retina XDR」ディスプレイを初搭載
- SDR最大600ニト・HDRピーク1,200ニトの明るい画面
- 最新A20 Proチップを搭載し、GPUは7コアへ強化
- 厚さ5.4mm、前モデルより0.9mm薄い極薄ボディ
- Wi-Fiモデル255g、前モデルから38gの軽量化
- iPad miniで初めてのIP67等級の耐水・防塵性能
- Wi-Fi 7とBluetooth 6に対応するN1チップ
- Cellularモデルに自社製C2モデム、通信速度は最大50%向上
- 前面カメラを、iPadを横向きで使うときの上側へ移した、ビデオ通話向きの配置
- 最低価格はWi-Fi 128GBモデルの税込119,800円
率直な印象はiPad Pro miniとでもいうべきスペックへのアップデート。
画面サイズの拡大、軽量化、ディスプレイのOLED化など、様々なアップデートが入りました。
これまで筐体の軽量化やOLED化のアップデートがあったのは2024年に発売したiPad Pro(M4)以来初。
Airを飛び越してminiにきたというところに世の中的なminiへの期待感とか人気を感じずにはいられません。
正直これまでAirの下というような立ち位置かなという印象があったのですが、今回のアップデートによってPro miniとでもいうべき立ち位置まで進化したように感じます。
価格の高騰など気になる点もあるものの、アップデートの内容としてはワクワクできるような期待感のある進化だと思いました。
今回は買いなタイミングな理由
今回が買いなタイミングである理由については下記の通りです。
- フルモデルチェンジである
- 筐体の変更はかなりインパクトがある
- OLED化でディスプレイがきれいに
ざっくりまとめるとフルモデルチェンジのインパクトが強いというところに収束するのですが、全体像を話したあとに特に注目しているポイントや似たようなアップデートがあったProを購入したときに感じた所感なども踏まえながらまとめていきます。
フルモデルチェンジである

何度も言ってしまうのですが、まずはこの点があまりにも大きい。
今回の新型については性能がアップしただけではなく、筐体の重量やディスプレイのサイズ、そして画面についてはOLEDに変化するなど、ハードが大きく変わる、大掛かりなアップデートです。
Appleは定期的に新型を発売しているものの、チップが変更された程度の新型発表というのも少なくなく、ハード自体が一新されるような大幅に前モデルと違いがあるような機種を出すのは数年に1度。
iPad miniで言えばiPad mini 5から6への変更がそのタイミングにあたり、このときはホームボタンの撤廃があり、フルディスプレイ化しました。
そして6からA17 Proへのアップデートはあったものの、これは正直性能が少し良くなった程度で、これといった変化はありませんでした。
そのため、この変化が起こるまでの年数を確認してみると、iPad mini 6の発売日が2021年9月24日、A17 Proの発売が2024年10月23日、そして今回の新型の発売が2026年11月6日。
前作から見ても2年、6から考えると5年経っています。
そもそもとしてminiは毎年アップデートされるような機種ではないため、新型が発売されるのに2〜3年は見た方が良いという少し時間が必要なモデル。
それに加えて、1世代飛びくらいでは大型なアップデートが6からA17 Proのときのようにない場合があるということも考えると、目に見えてわかりやすく進化するのは5年に1回レベルというようなモデルになります。
今回フルモデルチェンジをしたということは次世代機は筐体サイズが変更されるようなアップデートになる可能性は低く、早くても2世代先、そしてその間隔が3年ごとだとした場合、次回大幅なアップデートがあるのは5、6年後という試算になります。
性能的にこれまで購入を躊躇していた人にとってはこのタイミングは絶好の機会だと思いますし、さらに待つならわかりやすく進化する次世代機の登場に5年程度かかるかもしれません。
筐体の変更はかなりインパクトがある

今回のminiはハードから大幅に変更があるという大型アップデート。
その中でも筐体の軽量化やディスプレイサイズの拡大はかなりインパクトがあると思っています。
まず筐体の軽量化については、これは2024年発売のProが類似例になるでしょう。
2024年発売のPro(M4)についてもハードが刷新され、持ったときに明らかな違いを感じました。
iPad mini自体かなり軽くはあるのですが、それがさらに軽くなるのは衝撃的。
さらに薄さについても変更があり、前モデルより0.9mm薄い厚さ5.4mmになるそうです。
持って使うものだからこそ、薄型化や軽量化は想像以上に使い勝手が上がる嬉しいアップデートだと感じています。
現在所有しているProについても薄く軽快に使えるところがいまだに気に入っています。
思ったよりもこのハードの違いによって使い勝手の良さを感じるタイプだったようなので、miniのハードの進化についても期待です。
OLED化でディスプレイがきれいに

これもProのときに感じた良さですが、OLEDになることで、画面が明らかにきれいになります。
具体的には黒の描写や鮮やかさが変わるといった感じ。
OLEDになることによって色の描写力が上がるというところで、黒にも階調をつけて表現できるようになることで、深い黒とか明るめの黒とか、より映像美を感じられるような調整ができるようです。
ゲームなどにおいては、この黒の差がはっきりしていることによって、洞窟で隠れている敵でも視認しやすくなるとか、プレイにおいて重要な指標なんだとか。
日頃の映像視聴においてもこれまで以上の迫力や美しさを感じられるようになるかもしれません。
また、鮮やかさについても色彩表現が豊かになる傾向があるので、より鮮やかできれいな映像が楽しめるのではないかと期待しています。
Proのときにはこの2点が特に気に入ったポイントだったので、同様のアップデートがあるのであればminiについても期待したいところ。
購入の懸念点
フルモデルチェンジというところで僕自身はもう買いというか予約購入も済ませて到着待ちなのですが、やはり懸念点もあります。
まだ購入を悩んでいるとか、そもそも購入前に考えておくべきだったポイントなどについてまとめてみます。
価格の高騰
第一に考えなくてはいけないのが価格の高騰。
かなり定価が高くなりました。
というのも価格の変遷を見ればわかるのですが、今の原型となるようなiPad mini 6については発売当初59,800円、A17 Proは値上げが重なり最終的には99,800円になりましたが発売当初は78,800円。
そして今回の新型は最低価格が119,800円から。
数年で倍程度になっていることを考えると恐ろしいと言わざるを得ない上がり幅です。
それこそ、miniはAirの少し下のような立ち位置かと思っていたのですが、もはやAirも現在129,800円というところで、差額1万円ほどとなってしまいました。
もちろん12万円程度出すということはそれなりに優秀なスマホを買うこともできれば、PCだって買えてしまいます。
整備済み製品とかを視野に入れるならMチップ搭載のiPad AirやMacBookも十分に購入の射程圏内でしょう。
今回についてはディスプレイのOLED化や軽量化などが高騰の理由に繋がっている気がします。
Proのときも前モデルからかなり上がりました。
もちろんminiにしかない良さとか、新型の魅力もあるのですが、価格が価格なだけにここは要検討事項だと思います。
新型と旧モデルを比較したい人は、iPad mini(A17 Pro)の1年使用レビューも参考にしてください。
以下は旧モデル「iPad mini(A17 Pro)」の購入リンクです。この記事で紹介している新型iPad mini 8ではありません。レビュー内の価格や購入判断は執筆当時の記録のため、現在の販売条件は購入先で確認してください。
リフレッシュレートが60Hz
頑なにPro以外は120Hzに対応させていないような状況。
miniはOLEDのディスプレイを採用しているものの、リフレッシュレートは60Hzのまま。
そもそも120Hzになると何が変わるのかみたいなところですが、これについてはスクロールがより滑らかになるとか、ペンシルで描いたときの描画の追従性が変わるといったところがあります。
個人的にはペンシルの違いはけっこう感じるので、対応していたらもちろん嬉しいといった感じ。
他にもゲームをする場合にはより描写がなめらかになってプレイングにも差が出るといった競技性の向上もあるようなので、実装を望む声も少なくありません。
僕自身はなくても困らない寄りではあるのですが、この金額まで出して、ディスプレイまで変更したのにまだリフレッシュレートは60Hzのままというその対応自体がかなり不可解で不信感。
OLEDで60Hzというディスプレイを採用する方が手間なのでは?とも思ってしまうのですが実際どうなのでしょう。
邪推と個人的な思いが入ってしまいましたが、性能として120Hzを求める場合には厳しいスペックとなっています。
アクセサリーを併用できない
筐体が薄くなるというところで、これまで使っていたケースなどは使えなくなるでしょう。
実際にProのときもハードに変更があったことでこれまで使っていたアクセサリーが使えなくなりました。
Proのときはそこに加えてマグネットの位置も変わってペンシルも貼り付かなくなったので、調整がかなり大変だった記憶があります。
今回ペンシルはなんとかなりそうですが、ケースについてはいろいろと調整が必要になると思います。
僕自身iPad miniを手に入れてからずっと愛用してるこのMOFTのSnapケースとMAJEXTANDの組み合わせがめちゃくちゃ気に入っているのですが、これが使えなくなるのはかなり痛手。
数年探していてもこれ以上がないと思うほどのアクセサリーたちなのですが、そのケースや周辺機器探しの旅を再度する必要がありそうです。
以下のケースレビューとアクセサリー一覧は、旧モデルのiPad mini 6/A17 Pro向けです。使い方の参考にはなりますが、新型iPad mini 8での互換性を示すものではありません。
新型iPad mini 8用のケース・フィルムを探している人へ
下記は、2026年10月30日に販売ページで「iPad mini 第8世代/A20 Pro」対応表記を確認した候補です。僕自身の実機レビューではないため、購入前に対応機種・サイズ・色を商品ページで確認してください。
iPhone Duoとの棲み分け
最近話題のiPhone Duo、予約争奪戦になるほどの大人気機種も競合になりえるのではないかと思っています。
というのも、開いたときのサイズがiPad miniに近いので、iPhone+iPad miniにするのかiPhone Duoで1つにまとめるのかという話はあると思います。
これについては思想と予算というところにはなると思うのでどっちもどっちとしたうえで、予算を優先するならiPad mini、コンパクトさを優先するならiPhone Duoになるのでしょうか。
今回iPad miniは高くなったとはいえ最低価格は12万円ほど。
iPhone 18 Proと合算しても35万円程度で、iPhone Duoより安く済みます。
物としての耐久性とかiPadOSが使えるといったところを考えれば2台に分けるというのも予算的にも使い方的にも選択肢に入りそうな気がしています。
一方でiPhone Duoは、最近持っている人から何度か使わせてもらう機会がありましたが、かなり完成度が高いと感じました。
開く挙動や画面サイズなど、実用に足るレベルで使い勝手は良さそうです。
アプリがまだ対応していないとか、アクセサリーが限定的とか課題はあるとは思いますが、それでもiPhoneとiPadの要素をまとめてしまえるというのは持ち物の軽量化的にはかなり魅力的。
使えるOSが違うなどの懸念点はありますが、やはりサイズとか用途とかminiが気になっている人の需要というようなところでは重なるところがありそうといったところです。
話す視点はいろいろありますが、予算や用途を考えて選んでみてほしいと思います。
まとめ
僕自身ヘビーに使うガジェットの最新作というところで非常に期待しています。
到着が待ち遠しい!





























