【iPad Pro(M4)2年使用レビュー】これはおすすめできるiPadなの?|最高・微妙なポイントと最近の懸念

ちょっと前に買ったくらいの気持ちになっていたM4 iPad Proですが、なんと購入してからすでに2年経ってしまったようです。

もう相棒とも呼べるiPad Proで、何度もこのガジェットに助けられてきました。

最高級のラインナップとして気になっている人もいると思うのですが、このiPadはおすすめできるiPadと呼べるのでしょうか。

今回は長期使用した経験と、最近のAIや新型発売の状況を踏まえ気に入っているポイントや気になるポイントについてまとめていきます。

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iPad Proの特徴

  • 現行最新はM5 iPad Pro
  • M4/M5チップによる圧倒的な処理速度
  • OLEDが放つ驚異的な画面輝度
  • Apple製品史上、最薄となる極限の筐体
  • 軽量化に伴う携帯性の向上
  • 横向き配置へ変更されたインカメラ
  • 多機能なApple Pencil Proへの対応
  • AI処理に特化した強力なエンジン
  • 低反射なNano-textureガラスの選択肢
  • 価格168,800円〜

現在僕が持っているのはM4 iPad Proですが、現行最新機種はM5となっています。

まごうことなき最強iPadで、処理性能も高い間違いのないiPadです。

他の機種や旧モデルと違うところとしては、筐体が薄く軽くなったことと、ディスプレイ。

筐体に関してはAirよりも軽く、1番軽いiPadを選ぶなら現在はM4かM5のiPad Proになります。

そしてディスプレイ。

待望のOLED搭載によって、より精細な色の表現を実現しました。

一方で、価格もかなり上がり、最低価格が168,800円と、使う人はかなり選ぶデバイスとなっています。

気に入っているポイント

2年間の使用経験を元に、気に入っているポイントについてまとめていきます。

画面がきれい

めちゃくちゃ浅く聞こえるかもしれませんが、画面のきれいさは非常に気に入っています。

やはりこのディスプレイのアップデートの効果は常々感じます。

単体だとあまり気が付かないかもしれないのですが、旧モデルと比べてみると一目瞭然。

黒の表現とか色の鮮やかさが全然違います。

iPadは見ることが多いデバイスだと思うので、快適に見られるというのは思った以上に恩恵がありました。

作業中のディスプレイとかリラックス時の動画とかをきれいに見られるのは良かったです。

あと僕はあまり感じられていないのですが、ゲームとの相性も良いとのこと。

黒がしっかり黒く描写できるとか、色鮮やかさがしっかりでるので、以前より階調のある色表現が可能になりました。

そのおかげで、ゲームプレイにおいて黒のなかに階調があるから的を見つけ出しやすくなるといったメリットもあるようです。

このあたりの色をシビアに見る場合にはより役立つかもしれません。

軽量で持ち運びやすい

個人的に恩恵を受けているのが軽量化。

本体が以前より軽く薄くなりました。

純正のMagic Keyboardに関しても以前よりも軽くなり、持ち運びについては明確に手に取りやすくなったと思います。

また、重量やサイズ感にはしっかりと差があるので、身軽に持ち運びたいからMacBookではなくiPadで作業するというのが実際に起こり得る差だと感じました。

意外と重くなりがちな荷物のなかで、軽量化させられるのは個人的に大きなメリット。

重たくなりすぎず、でも快適な作業ができるというところで、最近はよりiPad Proを持ち出して外出先の作業がすべてなんとかならないか思案中。

間違いない性能

2年使っていても、iPad Proの作業範囲という話ではありますが、性能に困った感覚はありません。

何をやらせてもサクサク動くので快適。

AIとの壁打ちに使ってもそこまで遅いと感じることもありません。

アプリが落ちることもなく、いろいろなアプリを使っても動くので、本当に2年間快適に使っています。

データの転送みたいなところもサクサク行ってくれるので、外出先でカメラで写真や動画を撮って、それをその場で読み込んだりデータを移したりなんてこともある程度対応してくれました。

外出先で行うちょっとした作業程度ではびくともしない性能があって、いつでも安心感があるといった相棒です。

とはいえこれは僕が動画編集のような重い作業はiPad Proで行わないからかもしれません。

動画編集もできるとは思うのですが、そもそもUIとかいろんな作業まで考えるとMacBookでしたくなってiPadではしないので、このあたり限界まで使っている場合は感想が違ってくる気がしています。

気になるポイント

素晴らしいポイントもたくさんあるM4 iPad Proですが、気になるポイントについても共有します。

MacBookとの棲み分け

まず最近1番の懸念がここ。

iPad ProはMacBookとどう差別化ができるのかというところ。

そもそもiPadであることを重視するのであればMacBookと比較する必要もないと思うのですが、価格や用途を考えると無視できないポイント。

どうしても最低価格約17万円であることを考えると、PCの操作を求めてるわけではないけど、あえてiPad Proを使うだけのメリットが必要になってくると感じています。

完全な肌感ですが最近AIの飛躍がすごすぎて、作業用途で購入を検討しているのであればMacBookを買うべきだと思ってしまうほど。

もちろん従来通り、テキスト入力系の作業をするとかは十分iPadでも対応できます。

軽量さを活かして、取り回し良く持ち運びもできるでしょう。

実現できそうな最近の自分の作業としては、すでに組んであるCodexのプロジェクトを呼び出して、自動で記事生成をするとかは問題なくiPadから作業可能。

しかし、もう少し踏み込んだ作業を考えると圧倒的にMacBookの方が快適。

もちろんiPadで工夫をしてMacBookなみの使い勝手を実現する方法もなくはないとは思うのですが、であれば最初からMacBookを買ってしまえば良いという結果にならないでしょうか。

少し前まではここまでAIが致命的な差になっている気もしなかったので気になりませんでしたが、今はAIの作業をどれくらい快適に行えるかというのも実務においてはかなり重要な指標になってしまっている気がします。

という状態になったときに、ハイスペックなiPadが必要な人というのがよりはっきりとしてきたのではないでしょうか。

おそらく1番ハイスペックなiPadでなければいけないのがイラストレーターのよう絵を描く人。

手書きをハイスペックに行うという作業においてはMacBookより優位なポイントがあります。

それに伴い、手書きの用途がメインで、他にも並列でいろいろと作業がしたい人というのもProの検討対象。

例えば元々僕は教員として働いていたのですが、教育現場においては用意していた資料だけででは足りず、生徒から出てきた意見をその場で書いたり、理解を深めるために図解したりすることが多々ありました。

このように、教えるという行為に関しては今でも手書きは優位だと思っています。

あとは視聴者の方から教えていただいたのですが、テレビの制作関係でスケジュールの書いてある予定表のようなものをiPadに映し、そこに書き込みながら仕事を対応するだとか。

この辺り、書きながらも他の作業のスピードも落としたくないと考えるとProの性能の必然性が見えてきます。

一方で、見ることが多い場合、読書などはAirや無印のiPadで済ませてしまい、作業はMacBookといった棲み分けが良いのかもしれません。

もちろん、iPadらしい使い方をしつつも、PCくらいの性能を行使できるというメリットもあるので、一概に誰にも不要でMacBookを買うべきという話ではないのですが、以前より問題が複雑化したような気もしてます。

僕自身も最近MacBookを持っていくのは重くて億劫だからiPadに全部置き換えたいなと思いつつ、あの作業もこの作業も効率が落ちるな…と思って置き換えられないとか、いろいろな問題に悩み中。

とはいえ外出先でそんな凝った作業をしないならiPadでも良さそうだけど、そのためだけにProというのもさすがにやりすぎ?みたいなところで、環境の変化に思考が追いついていない感じ。

みなさんの思うProであるべき理由とか魅力があればぜひ教えてほしいです。

価格の高さ

ここもMacBookとの棲み分けにちょっと被ってしまうのですが、現行のiPad Proは定価約17万円で、そこから得られる恩恵はどの程度あるでしょうか。

下位モデルのiPadと比べると、性能の良さ・画面のきれいさ・筐体の軽さ・リフレッシュレートといったところが主な差別化ポイント。

しかし、この差を得るために、iPad Airから考えても+7万円ほどしてしまいます。

僕はこれまで数台のiPadを使用してきて、軽く使いたいとかきれいにみたいとか、ちょっと贅沢な要望が出てきているのでProを使うことも選んだことも特段後悔はないですが、これから買う人や機能性を重視している人にとっては満足しないかもしれません。

手書きベースで機能性の高い製品が欲しい場合には唯一無二かもしれませんが、それ以外の場合はどうしても17万円するならPCでも良さそう、検討の範囲には入りそうというのが実態だと思います。

どうしてもAIの登場でPCでの作業需要というのは上がったと思っていて、そのなかでiPadが生き残っていくためにはPCにはない差別化ポイントがどうしても必要になってくるでしょう。

iPad Proを実務でもっと活躍させたい

かなりネガティブなことを言ってしまったのですが、とはいえ僕は現在iPad Proで外出先の作業は完結できないかと思考中。

最近何かとMacBook Proを持ち出していたのですが、外でめちゃくちゃ凝った作業をするわけでもないのに、めんどくささとか不安感から毎回持ち出すのは手間。

というかAIがめちゃくちゃ発達したからこそ、自作ツールとかを駆使すればiPadでも自分が外出先でしたい作業程度できるのではないかという考え。

それならばむしろiPad Proの方が性能高く負荷重めの作業でもこなせるのではないかというところで最近思考錯誤してます。

実装したいな〜と思うのは下記項目。

  • Chromeで作業しているので、ブックマークバー的なのを使えるようにする
  • iPad用コピペツールの開発
  • AIツールのスムーズな使用

ちょっとまだ粒度が粗くて構想段階ですが、記事執筆とかYouTube動画からの記事の生成といった作業はiPadでできるくらいの環境を整えたいという感じ。

現状だとChromeの互換性が低いせいでけっきょくMacBookの方が楽、みたいな状況に陥りがちなので、ここをなんとか改善したい気持ち。

あとはiPad用のコピペツールを探すか作るかして、ちょっとした煩わしさもなくしていければと思っています。

AIについてはチャット形式で往復するのは問題ないですが、Claude CodeやCodexのようなツールを使って指示出しや開発といった、現在MacBookで行っていることもある程度代替できないかというのも模索したいと画策中です。

iPad Pro(M4)がおすすめな人

イラスト関連の作業をメインに使う人
AIと掛け合わせて自分だけのワークスタイルを見つけていきたい人

現状スタンダートに考えるのであれば、イラスト系の作業をしている人ほどiPad Proの性能の恩恵が受けられるのではないかと思っています。

手書き性能とスペック的な性能の両立というのは唯一無二の特徴だと思うので、ペンシルを多用すればするほど価値が上がってくるように感じました。

もう1つ可能性を感じているのはワークスタイルの追求をしたい人。

最近はありがたいことにAIツールの発達によって自分だけのアプリを作ることが容易な時代です。

さっき例として取り上げたiPad用コピペツールのような、やりたいことがわかっていて、どんな機能を実装したいかが言葉にできるなら開発をしてもらえます。

そうやって自分の思い通りの環境で動くツールを制作していくと、iPadが化けたデバイスになるかもしれません。

MacBookではあたりまえのこともiPadではあたりまえではないことが多いので、この辺りの調整とか、さらなる効率化に向けてツールを調整していく楽しさがあるように感じています。

あとはアクセサリーなども個人的にはiPadの方がそろえていて楽しいので、ハードとしてのカスタマイズを並行できるのも良さそうだと思っています。

まとめ

長期使用レビューと現状の課題のまとめでした。

高性能ではあるものの、一長一短あるような現状です。

みなさんも気に入っているポイントとか最近改善していることなどがあればたくさん教えてください。

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