最高性能の折りたたみ「Keychron B11 Pro 」|iPadとの相性が良い持ち運べるアリス配列がついにAmazonでも買えるように|レビュー

今無線分割トラックボール付きキーボードのOrca echoで話題沸騰中のKeychronですが、Keychronにはそれ以外にも見ているだけでも楽しく、使ってみたくなるキーボードが多数あります。

これまでもオーソリニアのキーボードやフルアルミのアリス配列、磁気式スイッチに対応したキーボードなど、様々使ってきました。

そんな多数の良いキーボードが発売されているなかで注目していてようやく手に入れられたのが「Keychron B11 Pro」。

なんとこれは持ち運びできる折りたたみ方式のキーボードでありながら、アリス配列という持ち運び用途としてはかなり変わり種のキーボード。

今回はこのKeychron B11 Proを使ってみて良かったポイントや気になるポイントについてレビューしていきます。

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Keychron
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Keychron B11 Proの特徴

  • 自然な角度で打てる独自の分割折りたたみ式Aliceレイアウト
  • 2.4GHzワイヤレスとBluetooth 5.3と有線の3WAY接続
  • 2.4GHz接続時には1000Hzの高速ポーリングレートに対応
  • 指先に自然とフィットして入力ミスを減らす凹型キーキャップ
  • ノートPCのように軽やかで確かな打鍵感のシザースイッチ
  • Keychron Launcherでキー配置やマクロを自由に変更可能
  • MacとWindowsの双方に対応した使いやすいキー配列
  • 最大3台のマルチペアリングに対応しデバイスをスムーズに切替
  • 重量約258g
  • 定価11,258円(税込)/代理店参考価格:13,970円(税込)

特徴はなんといってもアリス配列という湾曲した配列のキーボードであるということと、それが持ち運びできる折りたたみのタイプになったというところ。

Bシリーズには大人気のB1 Proというモデルがあるのですが、それは普通の平たいキーボードというところで、持ち運びできるくらい軽量ではあるものの、カバーや折りたたみの機構がないため持ち運びには最適化されていません。

そんななか、ついに折りたたみで持ち運び想定のキーボードが発売、しかもそれがただの折りたたみではなく、アリス配列かつ分割のかなり攻めたデザインのキーボードとして発表されたのが「Keychron B11 Pro」。

この奇抜なデザインだけでも市場でもかなり熱いキーボードと言えるのですが、さらにKeychron製品ということで、もちろんKeychron Launcher Web Appに対応。

これによって、持ち運びのキーボードながら、最高のカスタマイズ性能でいつでもどこでもキーボードを使えるように。

これまでいくつも折りたたみのキーボードは使ってきましたが、キーボードのクオリティとキーのカスタマイズ性能を考えると、現状持ち運び系キーボードとしては敵がいないのではないかとも思える性能をしている最上級の持ち運びキーボードだと感じています。

そんなハイスペックなキーボードというところで、発売当時からずっと気になっていました。

製品の発表自体は半年以上前になると思うのですが、当時は海外からの購入のみで、購入はできたとしても技適がおそらく通ってないので実質日本では使えない状態。

しばらくその状態が続いて買うに買えない状況だったのですが、ここ数ヶ月の間で日本での展開が開始され、ついにはAmazonでも販売されるように。

満を持して僕も購入に至りました。

購入についてはKeychronのHPとAmazonの2箇所あります。

僕はAmazonで購入してしまったのですが、公式HPの方が元が安い上に、動画撮影現在はセールで割引中。

Amazonと価格差4000円ほどあるので、いつもと違うプラットフォームで買うことに抵抗がないのであれば公式の方がお得かもしれません。

Keychron B11 Proのデザイン

カラーについてはブラックの1色展開。

キーの部分はブラックで、カバーについてはグレーという構成。

素材についてはPUレザー調の素材を採用しており、安っぽさは感じられない見た目に。

ツルツルしているわけではないですが、レザー調のなめらかな手触りです。

キーについてはB1 Proと同様の凹型のキーキャップを採用していて、指に自然にフィットします。

本体左側部分にスイッチが2つあり、これはWinとMacの切り替えボタンと、接続方式の切り替えボタンになっています。

大概押すキーの組み合わせによってこの辺りを操作するのですが、これが物理スイッチで操作できるのは操作しやすくてありがたいところ。

USB-Cのポートについては左側上部についています。

本体の重量は約258gでサイズは392.6 x 143mm。

厚みは折りたたみ時で約13mmほど。

Keychron B11 Pro レビュー

ここからはB11 Proの各項目をレビューしていきます。

キー配列・レイアウト

普段は打鍵感から入るのですが、今回は特徴的なキー配列やレイアウトから。

まず特徴的なのが、アリス配列。

通常直線に並んでいるキーボードですが、アリス配列は湾曲した形状になっているのが特徴的です。

一見打ちにくそうに見えますが、見た目の奇抜さとは裏腹に、意外と打ちやすいです。

そもそも手を置いたとき、普段のレイアウトの方が手首を不自然に捻っているくらいで、アリス配列であれば自然な角度で手を置けます。

そのため、奇抜な見た目ながら思いの外打ちやすい角度になっているので、すぐに慣れる人も多いでしょう。

分割しているというところで、普段ポジションが不安定な人の場合、キーを打つ指が安定しないかもしれないですが、これは矯正できると思って前向きに捉えましょう。

キーに関してはすべてのキーが同じ大きさというわけではなく、TやGやNなど、一部のキーは大きなサイズとなっています。

基本は通常のサイズ感となっていますが、一部キーがいつもより大きくなっているので、ここは慣れるまでかなり違和感があるかもしれません。

基本的に小さくなっているわけではなく、大きくして調整しているような印象があるので、サイズが窮屈で打ちにくいということはありませんでした。

キー配列に関してはUS配列となっていて、日本語配列は確認できていません。

しかし、Keychronは日本語配列のラインナップを出すこともあるので、これから発売される可能性はあるかもしれません。

打鍵感

スイッチについてはシザースイッチを採用しています。

そのため、スイッチの交換といったことはできませんが、本体は非常に薄型。

打鍵感としてはポコポコとした打ち心地で、タクタイルのスイッチに近いように感じました。

押し始めの部分に引っかかりがあり、そこを抜けると底まではスッと落ちていくような感触。

安っぽいかちゃかちゃとした感触はあまりありませんが、高級なキーボードと比べると違いは感じます。

同じBシリーズというところで、人気のB1 Proと似たような感触というか打鍵感は同じだと感じました。

凹型のキースイッチを採用しているということもあり、誤タッチもある程度軽減できたように感じます。

打鍵音・静音性

打鍵音に関しては低音成分が多めの音が鈍く響くような音となっています。

カチャカチャというよりはポコポコといったような打鍵音。

コツコツと軽快に聞こえてくるような打鍵音ではないですが、不快な高音は聞こえてこない仕様。

想定される使用場所が外出先だと思われるので、外で人がいるところを想定して打鍵音がうるさくならないように設計されているのではないかと思います。

この音や音域であれば、周囲に違和感を覚えさせるほど大きな音は出ず、さらには低音寄りな音なので響きすぎる心配もなく安心してタイピングできるでしょう。

キーマップ

Keychron Launcher Web Appを使えるということで、無限大の可能性を手に入れました。

まずシンプルにキーのカスタマイズに対応しています。

そのため、Aの部分にSとかあまり使わないキーによく使うキーを割り当てる、それこそスペースが分割しているので、使わない方のスペースにバックスペースとかエンターを割り当ててもよいかもしれないです。

また、レイヤー機能にも対応しているので、別のレイヤーを作ってそこに数字キーやファンクションキーなどを設定して、すぐにそれらにアクセスできるようにするのも良いかもしれないです。

さらにカスタマイズするのであれば、レイヤーを丸ごと移動するのではなく、特定のキーを押しているときだけ別のレイヤーに移動するという設定もできます。

個人的にはこの設定が好きで、左端にいつも設定するキーを押しながらAとSを押すことで音量の増減ができるようにしていて、ファンクションキーを操作することなく目的の操作ができるようにしています。

この設定を使うことで、例えば擬似的なテンキーを設定するとか、矢印キーをすぐに操作するなんてこともできるように。

本当にいろんな設定ができるので、Keychron Launcher Web Appが使えるようになると研究できる余地が大幅に増えます。

気になったポイント

気になったのはサイズ。

持ち運びのサイズではあると思うものの、想像していた折りたたみよりはちょっと大きめ。

このサイズ感はタッチパッド付きの折りたたみキーボードに匹敵するサイズ感。

もちろんアリス配列という魅力やフルサイズで通常サイズのキーボードと変わらない操作感というのも良いところなのですが、贅沢にスペースを使い過ぎているのか、ちょっと大きすぎるような気もしています。

もう少し削れるところを削るとか、無駄に大きなキーのサイズとか間隔は詰めるなどして、コンパクトにしても良いような気がしました。

Keychron B11 Proがおすすめな人

折りたたみ最高性能のキーボードを使いたい人

iPad関連の発信をしている関係でいろいろな持ち運び用キーボードは見てきているのですが、そのなかでも折りたたみかつタッチパッドがないタイプのキーボードとしては久々に最高性能を超えたと感じた1台です。

シンプルにまず打鍵感もよく、打ち心地が良いです。

そしてこのアリス配列についても、思ったよりも違和感なく使えると思います。

さらに強いのはキーカスタマイズ。

折りたたみ系はどうしてもデフォルト状態で使うことがほとんどですが、B11 ProはKeychron 製品ということでKeychron Launcher Web Appを使用可能。

これによってレイヤー設定や同時押しの設定といった、明らかにこれまでの持ち運びとは格の違う性能を手にしています。

自宅で性能の高いキーボードを使っていて、外でも同じような環境を使っていきたい人にはこれしかないのではないかと思うほど。

また、最近分割のキーボードが流行っていますが、それに手を出すかどうか悩んでいる人にも合わせておすすめできると感じています。

無線分割は憧れはあるものの、やはり手を出すのに価格も仕様もハードルが高いと思います。

B11 Proであれば分割やアリス配列といった奇抜さとか新しさは体験できつつも、基本は持ち運び想定のBluetoothキーボードというところで、これまで発売されているキーボードとそこまで変わらない使用感で使っていけるはずです。

ここからいろいろなキーボードを使い始めるというのも良いかもしれません。

まとめ

市場トップの持ち運び用キーボードと言えるキーボードの紹介でした。

見た目よりはフレンドリーな性質をしているので、気になっている人はチェックしてみてください。

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