ずっと気になっていた最高のトラックボールマウスをついに購入しました、、、!
トラックボールマウスの魅力にやられて使用すること5年以上。
ついに最高峰のトラックボールマウスであるLogicoolの「MX ERGO」を購入したのでレビューしてきます。
角度調節が最高




このキーボードが気になっていた最大の理由は角度調節ができるという点。
ずっと使ってきたM570/M575にはない機能で、すでにかなり使いやすい仕上がりになっているのに、ここに角度調節が加わるとどうなるのだろうかと。
結果としては、角度がつくとこんなにも使用しやすくなるのかと、驚きを隠せません。
今までは気になってこなかったものの、20度の角度がつくことによって格段にマウスの持ちやすいさや操作のしやすさが上がります。
これまで平面でマウスは使うモノだという固定観念を壊してくれました。
たかだか少し角度がつくくらい、、、と少し思ってしまっていたので、これは認識を改める必要があります。
今ならかなり変な形をしたトラックボールマウスにすら興味が湧いてきました。
手へのフィット感

次にM570/M575と違うと感じたのところは手へのフィット感です。
MX ERGOはM570/M575に比べて一回り大きい作りなっています。
M570/M575が手の中に収まる大きさだったのが、MX ERGOは手にぴったりくらいのサイズ。
そのため、指をマウスに置いたときに、より自然な形でボタンの上に乗せることができ、結果としてフィット感が増しているように感じました。
また、マウスの表面に滑り止めのような加工がされていることで、手のひらがずれることがなく、安定して操作をすることができます。
M570/M575は表面がツルツルで、特に違和感も不快感も感じていなかったのですが、MX ERGOを操作したあとだと、滑り止めの操作のしやすさの差を圧倒的に感じてしまいます。
サイズ・滑り止めのおかげで、M570/M575とは一線を画すフィット感へ仕上がりました。
カスタムキーが豊富

専用のアプリを使用することで、6つのカスタムキーを割り当てることができます。
しかも、アプリごとにキーを割り当てることができるので、それぞれのアプリに適した操作を快適に行うことができるのが魅力。
僕の場合はSafariやChromeなどの検索のときには左クリックとなりのボタンをページを進む、戻るに設定していますが、WordやPowerPointなどについてはコピーとペーストを割り当てをしています。
M570/M575では2つまでの割り当てしかできなかったので、3倍になったと考えるとかなり使用の幅が広がりました。
長時間使用可能のバッテリー

M570/M575が電池駆動で長時間使用が可能だったので、バッテリーの持ちは若干不安でした。(電池交換は1年に1回あるかないかくらいだったため)
調べたところ最大4ヶ月間使用可能とのことなので、頻繁に充電が必要、という感じではなくて安心しました。
その他特徴

その他、特徴をまとめておくと
- PC2台切り替え可能
- Bluetooth/レシーバー対応
- 精密モードで細かい作業も可能
特に2台間のシームレスな切り替えは目玉の1つともいえる機能で、かなりクオリティが高いみたいです。
今の所僕の環境だと切り替えて使用する予定がないので試せていないのですが、2台使用で検討している人にとってはかなり貴重な機能かもしれません。
microUSBが唯一の欠点

唯一にして最大の欠点、そして僕が数年間このマウスの存在を知りながら購入してこなかった最大の理由。
それは充電端子がmicroUSBであるということ。
USB-Cであれば全て完璧だったのに、、、と言わざるを得ません。
ここ数年でさらに様々な機器がUSB-Cに対応してきています。
噂ではiPhone15はUSB-C対応では?と予想されているので、この時代の変化は大きいものです。
その時代の波に逆行してmicroUSBのマウス。
microUSBが1台でもあると、デスクからmicroUSBの端子を除外することができないという問題が発生します。
本当は新機種が出るのではないかとずっと粘ってまっていたのですが、全く発売される噂がないので、この度ついに折れて購入してしまいました。
値段は高い

本当に気になるポイントはmicroUSBですが、実は値段も少し気になってました。
なんとこのマウス値段が約16000円。
M570/M575が4000円くらいで購入できていた(今は値上げの影響で6000円くらい)ことを思い返すと、4倍の価値と使い心地があるのか?と疑ってしまっていました。
結果として4倍でも僕は満足しているのですが、両手を振っておすすめできるかというと考えどころです。
M570/M575に飽きた!という人であれば良いですが、初めてのトラックボールマウスとしては敷居が高い気がしています。
初のトラックボールマウスというよりはトラックボールマウスを使ってきた人たちの最終到達点としておすすめすできる、という方が合っているような気がしています。
まとめ
最高の使用感のマウスで、本当に気に入っています。
microUSBということでずっと敬遠していましたが、これは早めに買っておけばよかったと思わされるガジェットでした。