【Nothing Ear (stick)】これまでにない体験が待っている新感覚のイヤホン|デザインが最高すぎる

話題のブランドから新作のイヤホン「Nothing Ear (stick)」が発売されました!

2022年10月29日(土)~から先行体験と先行販売があったので、実際に行って買ってきました。

特徴

  • 快適性を追求したデザイン
  • 鮮明なサウンド
  • クリアボイステクノロジー
  • 最適化された接続性
  • 優れたバッテリー持続時間

スペック

各種スペックは公式参照

同梱物

  • Ear (stick)本体
  • 充電ケース
  • 充電用USB Type-Cケーブル
  • 安全説明書
  • ユーザーガイド 

最高すぎるデザインと体験

とにかくデザインが秀逸!

Nothing Phone(1)やEar(1)のときからデザインめちゃくちゃ気になっていて、先日実機見たとき感動しましたが、今回のEar (stick)も同じくらい最高です。

なによりまず目を惹くのが、この縦型でスタイリッシュなケース!

イヤホンのケースは良くも悪くも似たような形が多く、大体がAirPods Proのようなケースになっているような印象です。

そんな昨今のイヤホン界隈においてはとてもめずらしい形のケース。

これだけで周りとの差別化をはかれます。

ケースだけがすごいのかと思いきや、開閉のギミックも最高です。

このケース、ひねると中からイヤホンが取り出せるようになっています。

こんなケースに初めて出会ったので、先行体験で触っているとき、何度も開閉してしまいました。

イヤホンの音を聞く前からすでに楽しいという、新感覚のイヤホン。

ようやく本体の話ですが、イヤホン本体はEar(1)から引き継いでいるスケルトンタイプ。

クリアとかスケルトンとかなんだか中2心をくすぐられてたまらないです。

いつでも欲しくなってしまうし、かっこよく見えてしまう。

自然でクリアな音質

このイヤホンは最近発売のものにしてはめずらしく、カナル型ではなく、ハーフインナーイヤー型というデザインを採用しています。

カナル型のように耳に密着して塞ぐのではなく、昔iPhoneを買うとついてきたイヤホンのような感じ。

イメージでインナー型のイヤホンは遮音性が低い関係で音質が悪いものだという偏見があったのですが、かなりイメージが覆ってしまってびっくりしています。

もちろん遮音性が高いカナル型イヤホンの方が音質は良いですが、インナーイヤー型のイヤホンとは思えないくらいにしっかりした音で聞こえてきます。

軽快な装着感

上記でも説明した通り、このイヤホンはカナル型ではなく、ハーフインナーイヤー型と呼ばれるデザインを採用しています。

特徴として、閉塞感や密着感が低いため、軽快につけることができると言われています。

ただ、見てみるとちょっとびっくりするのですが、意外とイヤホン上部が大きい。

体験会場で見たとき、「これは耳に入るのか?」と心配になりました。

しかし、つけてみるとこの大きさが逆に耳にフィットして、インナーイヤー型とは思えないくらい密着した装着感を感じました。

イヤーピースがついていないイヤホンは耳が痛いのではないかと、心配をしていたのですが、痛くなることもなく普通に使用することができています。

注意点ですが、やはりイヤホン上部がかなり大きめで、耳が小さい人は入らないかもしれません。

先行体験のときに案内してくれた店員さんも、自分も購入しようと考えていたが、着用してみたら耳に入らなかったので泣く泣く見送ることにしたのだそう。

試せる場所が限られているかもしれないのですが、耳の形的に不安がある人は試してみてから購入した方が無難な感じがします。

本当に思っている以上に大きいです。

長時間使用可能なバッテリー

イヤホンだけで最大7時間の再生が可能。

10分の充電で約2時間の再生が可能ということで、万が一バッテリーが少なくなってしまった場合もすぐに使用することができます。

防水規格

素材

防水規格はIP54とのことなので、小雨くらいは大丈夫そう。

大雨やシャワーを浴びるのは胡椒の可能性があるので注意。

プレスコントロール

イヤホンから再生/停止などの操作をすることができます。

イメージとしてはAirPods Proのステムを押し込むような感じ。

専用アプリ

専用アプリをダウンロードすることでイコライジングも調整できます。

マルチペアリングはないけど、、、

マルチペアリング機能やマルチポイント機能はなし。

価格が16800円とそこそこだったため、少し期待していましたが残念。

ただ、接続の上書きは比較的簡単で、ケース上部のボタンを押せば再設定可能。

接続方法がスムーズなのは評価できる点。

できればマルチペアリングくらいあれば良かったけれど、ギリギリ我慢できる。

ノイズキャンセリングなし

ハーフインナーイヤー型ということもあってノイズキャンセリングはなし。

というか、遮音性を重要視はしていないので、ノイズキャンセリングとは反対側にいるようなイヤホン。

遮音性というよりは、インナーイヤー型特有の、アコースティック系の楽曲の響きを感じたいとか遮音されすぎると怖い、作業に適度な外音を取り込んでおきたいなど人向けなんだと思います。

デザイン特化

正直このイヤホンはスペックでは他社製品に劣っている面もあり、スペックだけの真っ向勝負では勝ちきれません。

ではどこに勝機があるのかというと、見た目や使用を含めた「デザイン性」が特徴であると考えます。

まずシンプルに見た目のデザイン。

縦型のケースはめずらしいですし、スケルトンの本体も最高。

使用しているだけで気分が上がるイヤホンであると言えます。

続いて使用についてデザインされている点。

これはケースを捻ってイヤホンを取り出すところにあります。

イヤホンというのは上向きにAirPodsのように開けるのが普通。と考えていた常識を取り払ってくれました。

さらに取り出すこの一手間にも心くすぐる遊び心を感じられるところに、ユーザーが使用するにあたっての行動までがデザインされていると感じました。

イヤホンの音を聞くところからではなく、手に取り、目で見て、開閉するところまでがこのイヤホンとしての力であると考えると、総合して使っていて楽しい製品だと思います。

スッペクに縛られるのではなく、様々な方向から「デザイン」したイヤホンとして差別化されています。

装着しっぱなしで使うことを想定

音質についてはハーフインナーイヤー型ということもあり、他社製の音質にこだわったモデルには勝てないと思います。

ただ作業中にある程度周囲の音を入れておきたい、外部の音に即座に対応しておけるようにしたいなど、つけっぱなしやながら聞きを想定した使い方であればこのイヤホンが最適解になるのではないかと感じました。

限定的な使い方にはなりますが、音質を大切にしつつも別軸で勝負をしているような印象です。

まとめ

話題のNothing製品を所有できてかなり満足です。

今後の製品もかなり期待!

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