【持たない時代の持ち物】必要最小限の“機能美”がここにあった|「PUN CUBE/Mech Wallet」レビュー

キャッシュレスの今の時代、身軽に出かけたいけどどうしても持たなければならないカードの扱いに困るという人もいるのではないでしょうか。

そんなミニマリスト的な課題を解決するのがこの製品。

ガジェット好きにはたまらないギミック搭載のカードケース、PUN CUBEの「Mech Wallet」です。

今回はMech Walletを実際に使ってみて感じた良かったポイントや気になったポイントについてまとめていきます。

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提供:PUN CUBE

Mech Walletの特徴

  • ワンタッチでカードが飛び出すメカ構造
  • 航空機グレードのアルミ素材を使用
  • 最大5枚のカードを収納可能
  • スリムでミニマルなデザイン
  • 指先での操作が快感なギミック性
  • 複数のカラーバリエーション
  • スキミング防止
  • Kickstarterで3,000から約5,000万円以上を集めたプロジェクト
  • 定価99$(セール中は1万円くらい)

Mech Walletはカードを収納してかっこよく取り出せるというタイプのカードウォレット。

少し前までKickstarterでクラウドファンディングを開催しており、その際には5000万円以上集めたプロジェクトというところでかなり人気の製品となっています。

ワンタッチでカードがシュッと出てくる様子は取り出しやすさはもちろん、体験としても面白かったです。

こんな感じのギミック搭載の製品、ガジェット好きは心揺さぶられるのではないでしょうか。

この辺りの特徴からデザイン性が売りの製品なのかと思ったのですが、スキミング防止という効果もあるようです。

僕もこの製品を調べて初めて知ったのですが、洋服の上からクレカの情報を読み取り悪用するなんていう手法があるらしいですね。

そのためカードだけポケットに入れておくのは直接的には盗まれていなくても、実質的に盗まれてしまう可能性もあるということ。

そんな不安をこのMech Walletならスキミング防止の仕様によって防げるとのことです。これはなかなか安心。

Mech Walletのデザイン

素材についてはアルミニウム、チタン性の製品もありましたがその場合は価格がさらに上がります。

スタイルが「Wasteland」「Horizon」「Ripple」の3つがあり、これはHPみるとポケモンから着想を得てるとかなんとか。御三家的な発想でしょうか。

カラーについてはそれぞれのスタイルで選べるカラーが違っていて、「Wasteland」の場合はグレー・ブラック・ブラウン、「Horizon」はグレー・ブラック・グリーン、「Ripple」はシルバーです。

僕は今回「Wasteland」「Horizon」の2つが手元にあり、どちらもカラーはブラック。

サイズは種類関係なく同じなようで、実測値で横幅9.8cm、奥行き5.9cm、厚み0.8cmとなっています。

カードより一回り大きなサイズ感となっていて、ゆとりをもってカードを収納できるサイズです。

使ってよかったポイント

ここからは実際に使ってみてよかったポイントについてまとめていきます。

コンパクトでスタイリッシュ

あえてカードウォレットを使うということは人に見せても問題ないというか、せっかくなら見てもらいたいクオリティがあっても良いところ。

その点ではやはりビルドクオリティが高く、自信を持って使えるのではないでしょうか。

サイズ感も非常にコンパクトで、シュッとカードが出てくる様子もスタイリッシュ。

持ち物を減らしながら、でもその持っていく物にはこだわりたいという人には合っていると思います。

ギミックが楽しくて中毒性がある

なんだかんだこのタイプのギミックがあるタイプの製品クセになりますよね。

ただぱかっと開くのではなく、スライドで飛び出してくるという仕様。

僕が現在iPad miniのメインアクセサリーとして使っているMajextandに似た魅力を感じます。

さらにWastelandのタイプであればギギギといった感触まで感じられてなおのこと楽しいです。

気になったポイント

魅力的なポイントもあるMech Walletですが、気になったポイントについてもまとめていきます。

限界まで収納すると開閉が重い

最大5枚まで(詰め込めばもう少し入りそう)入れられるとのことなのですが、枚数入れるとかなり開閉が重くなります。

もちろん開かないわけではないのですが、片手でサッと開けることはできず、両手でぎゅっと押し出すような強さに。

開閉がいちいちめんどくさいとどうしても使う気力がなくなってしまうので、ここはちょっとマイナスポイント。

とはいえ、これは使用枚数絞れば良いだけなので解決もできます。

体感としては3枚までであれば非常にスムーズに使えます。

5枚になってくるとかなり使いにくくなった印象です。

日常使用ならMagSafe版が良さそう

あとから気がついたのですが、現在はMagSafe版が発売されています。

今回僕が使っているのはシンプルなカードウォレットなのですが、新製品としてスマホに取り付けられるタイプも。

僕はポケットにこれを入れておくのも嫌ですし、カバンに入れてしまうといちいち外出の度に探すのも面倒。

常に持っておくなら絶対スマホの裏が良いなと感じてしまいます。

スマホの裏に貼り付けておけば間違いなく外に行くとき持ち出すので、使いたい場面で使える安心感があります。

サイズ的にもかなり薄型なので、気にせず持ち出せそうなのも嬉しいポイント。

ここはスマホに取り付けたい人とそうでない人で別れそうなので、参考程度で頭に留めておいてください。

まとめ

ちょっと変わり種で生活系の製品紹介でした。

ガジェットばかりが増えていくこの生活。

もう少し自分のガジェット以外の身の回りの物に意識を向ける良いきかっけになりました。

気になった人は製品をチェックしてみてください。

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