コンパクトにまとめられた荷物を軽快に運べるスリングバック。
手ぶらで出かけつつ、必要な物を持ち運ぶときに便利ですよね。
でもなんでも良いわけではなく、収納の性能、デザイン性、価格などのポイントは見逃せないでしょう。
これらの重要項目を満たしつつおすすめできるスリングバックがInateckの「Sling Bag X-Pro」。
セール時の価格が2,700円ながら、ガジェットポーチさながらの機能性に止水ファスナー、シートベルト素材のストラップなど、価格に対してかなり豪華な仕様が特徴です。
今回はSling Bag X-Proを実際に使ってみて気に入ったポイントや気になったポイントについてレビューしていきます。
提供:Inateck
Sling Bag X-Proの特徴
- ガジェットポーチ並みのギミック&大容量収納
- 拡張可能な底部デザイン
- 止水ファスナー&YKKファスナー採用
- RFIDブロック機能によるスキミング対策
- Duraflexクイックリリースバックルで簡単着脱
- シートベルト素材のストラップ
- iPad miniも収納できるサイズ感
- 定価:4,980円(セール時約2,700円)
特徴としては価格に対して機能性や材質が良いスリングバックといった印象。
まず機能性については、通常のスリングバックとは思えないほど細かな仕様がたくさん採用されています。
僕自身、スリングバックやボディバックが好きでいくつか持っているのですが、ここまで多機能なものは所有していません。
ガジェットポーチと見間違えるほどの、充実した収納ギミックが採用されています。
今回スリングバックを紹介していますが、Inateckはガジェットも発売しているメーカーです。
これまでiPad用のキーボードやガジェットポーチなどを紹介してきました。
そこで培われたガジェットへの配慮が活かされているように感じます。
ギミックだけが優れているのであれば、ガジェットへの知見を活かした製品、ということで話が終わるのですが、それだけで終わらないのがこのスリングバックのすごさ。
採用されている仕様がセール時の価格2,700円の製品とは思えないほど豪華。
シートベルト素材のストラップに始まり、止水ファスナーやYKKファスナー採用、そしてスキミング防止機能など、非常に豪華な仕様となっています。
メーカーのPRでは旅行用の側面も打ち出していたので、不意に襲われても切られにくいストラップ、スキミング防止でカード情報を守るなど、海外の治安が不安定な地域での使用まで想定されているのかもしれません。
スリングバックとボディバックの違いは?
博識なみなさんであれば知っているかと思うのですが、僕は知らなかったので一応共有しておきます。
今回紹介しているSling Bag X-Proはスリングバックです。
ですがボディバックという製品もよく耳にします。
この2つの違いを調べてみると、形状が違うとのことでした。
ボディバックは一般的に縦長の形状をしており、体に密着させて持つバッグの総称。
スリングバックは一般的に横長の形状をしており、メッセンジャーバッグを小型化したようなデザイン。
要は縦向きか横向きかという話のようです。
僕が使っているもので分けてみると、グレゴリーのバックはボディバック、去年TGSの福引で当てたLAMZUのバックは横向きなのでスリングバック、そして今回レビューしているSling Bag X-Proも横向きなのでスリングバックということになるでしょう。
1つ賢くなりました。
Sling Bag X-Proのデザイン
カラーについてはホワイトとブラックの2色展開です。
今回はブラックを使用しています。

画像を見る限り、ホワイトを選んでも、ストラップ部分は共通で黒いようです。
まずは表面から見ていきます。
表面については撥水加工がされたパリッとした生地となっています。

ファスナーについても背面部分を除き止水ファスナーになっているので、中のものを濡らさずに収納できるでしょう。
そして正面には前ポケット、底には容量を拡張できるファスナー、背面にはクレジットカードなどを入れられるポケットが搭載。



前ポケットについては小さいポケットなどが中にあるわけではなく、1つの大きなポケットのようになっています。
中にウェビングキーフックが付属しており、鍵などを引っ掛けておける仕様。

素早く取り出せるようにしときつつ、なくさないようにしまっておけます。
底面については容量を拡張できるギミックがあり、開くとSling Bag X-Proのマチが広がるのでより多くのものを入れられるようになります。

ペットボトルなどを入れるときなどは開くと余裕が出るでしょう。
背面のポケットに関しては、カードが3枚入れられるポケットに加えて、スキミング防止の機能がついています。

貴重品を安全に保管できるように配慮がありました。
また、この背面部分についてはファスナーがYKKファスナーとなっており、優れた耐久性があります。
他の部分が止水ファスナーとなっているので、YKKファスナーである背面は他の部分に比べてファスナーを開閉しやすいように感じました。
ストラップについてはシートベルト素材でツルッとした感触になっています。

Duraflexクイックリリースバックルを採用していて、簡単に着脱が可能です。

頭の上から通さなくてもバックを背負えるので、この仕様がある方が便利に使える方もいるでしょう。
メインのポケットですが、開くと細かなポケットがたくさん用意されています。
これはさながらガジェットポーチ。
というか、同社製品のガジェットポーチがあるのですが、見比べてみると似たような作りになっています。
ガジェットポーチにも採用されているような、本格仕様がスリングバックにも使われているようです。
中身を詳細に見ていくと、まず背面側が大型収納コンパートメント。

ここにはiPad miniを収納できるだけのゆとりがあります。
ペンシル付きのケースを入れてみましたがファスナーの開閉もスムーズに行えました。
次に4本の伸縮バンド。
ここにはガジェットならSDカードリーダーなどの小物、日用品ならフリスクのようなお菓子、リップクリームなどを収納しておくと取り出しやすくて良いかもしれません。
中央はマチのある汎用的な収納スペース。
ここは先ほど紹介した底面の拡張によってさらにものが入るようになります。
拡張前の状態で他のスペースに物がなければ500mlのペットボトルやARグラスのケースが入りました。
反対側に移り、メッシュポケットが2つと布製ポケットが2つあります。

ここには薄型のモバイルバッテリーやケーブルなどを収納すると収まりがよさそうです。
最後にファスナーのポケットが1つあります。
Sling Bag X-Proの良かったポイント
ここからはSling Bag X-Proの使ってみて良かったポイントについてまとめていきます。
ガジェットポーチさながらの多機能さ
手持ちのスリングバックやボディバックと比べて見て欲しいのですが、明らかに収納に対する熱意や作り込みが違います。
そもそもとしてスリングバックは近場にちょっと出かけるくらいの容量感というか、そこまで気負うべきものでもないからかもしれないのですが、作りがかなり簡素になっている印象です。
そんななか、ポケットの数はもはやガジェットポーチ、仕様についてはハイエンドのリュックのような作りになっています。
これはガジェットを手がけ、ガジェットポーチやリュックを販売しているInateckだからこその知見を活かした物作りのように感じました。
市場でもこれだけのこだわりを詰め込んだスリングバックはなかなかないのではないかと思わされます。
iPad miniがしっかり持ち運べる
個人的にはケースを装着した状態でiPad miniがすっぽり入る大きさなのがありがたかったです。
コンパクトでありつつもケースまで含めるとそれなりの幅になってしまい、持ち運ぶときの選択肢からスリングバックが外れがちだったのでこれは嬉しい変化に。
最近だとiPad mini、XREAL One Pro、Cornix、Nape Proという運用を試しているのですが、これが全部入ります。
ちょっとした外出ながら作業環境を最大化させようとするとこの装備が欲しくなるのですが、これがリュックやショルダーバックに頼らずこのコンパクトさに収まるのが最高です。
そこまで荷物量は多くないものの、どうしてもiPad miniの幅とXREAL One Proのケースの大きさが噛み合わず、なかなかベストな物で運べなかったので、これはありがたい選択肢。
使うガジェットが良くても持ち運ぶためのリュックやバックが合わないと持ち運ぶ気にいまいちなれないので、外出のハードルを下げるのと外出時の作業環境の効率化をどちらも改善してくれました。
とんでもないコスパ
そしてやはり取り上げなくてはいけないのが価格。
Amazonのセール時なんと2,700円。
これは正直破格ではないでしょうか。
3,000円しないのにも関わらず、かなりしっかりした生地、ガジェットポーチさながらの収納スペースなど、ハイエンドのリュックのような仕様など、お値段以上といったような言葉が次々と出てきます。
Amazonでざっくりスリングバックと検索してみても、同価格帯で対抗できるような商品も見つからなかったので、この価格帯ではトップの機能性や仕様なのではないでしょうか。
Sling Bag X-Proの気になったポイント
ここからは使ってみて気になったポイントについてまとめていきます。
止水ファスナーの好みが分かれる
ほとんど不満を感じない仕様なのですが、あえて指摘をするのであれば、止水ファスナーの好み。
止水ファスナーを採用していることにより、防水性能は上がるのですが、その分ファスナーの開閉のスムーズさが落ちると言われています。
Sling Bag X-Proについても、かなりスムーズに開閉はできるものの、止水ファスナーではないものと比べるとやや重ため。
しかし、これは防水性能や見た目といったところでトレードオフになる部分なので、どの要素が自分にとって重要かどうかというのは人によって分かれます。
そのため、あくまで参考程度にしてみてください。
まとめ
コスパに優れる非常に完成度の高いスリングバックのレビューでした。
荷物が多めなものの、コンパクトに持ち運びたいと考えている人は製品をチェックして見てください。














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