失念していたのですが9月はAppleの新製品発表があることでガジェットYouTuberとしては忙しい時期。
なんとなく「iPhone発売するなあ」なんて人ごとくらいの気持ちで構えていたら9月はびっくりするくらい忙しく過ごさせてもらいました。
去年の9月と言えばうっかりフリーランスになったもののどうやって過ごしていこうかとふんわり生活していた時期で、まさか翌年もYouTubeで過ごしているどころか忙しくしているなんて思ってもいませんでした。
ガジェットの仕事もそうですし、イベントやプライベートなど、想像していたよりもずっと忙しくて体が驚いています。
今月使って良かったガジェット
9月はAppleの新製品発表が目玉のイベントで、今回は数年ぶりにいろいろ買いました。
また、その他製品もたくさんレビューしたなかで特に印象に残っている物をピックしています。
iPhone 17 Pro
13 miniから4年ぶりの変更はさすがにインパクトありました。
Xから13 miniに乗り換えたときそこまで感動がなかったので「もうスマホも頭打ちかも」なんて思ってましたがしっかり進化してます。
たしかに通常の動作くらいであればもうオーバースペックかもしれないのですが、カメラ性能が本当にすごい。
今回は最大40倍のズームができるということで、僕がこれまで使っていた13 miniはデジタルズームで最大5倍。
困らないななんて思ってたけど、こんなに長距離が撮れるかどうかは圧倒的な違いがあって驚愕です。
しかも画質もかなり良い。
最近製品発表会とかイベントに参加することが増えて、気軽に撮影するカメラが必要なときが多かったのですが、僕の移動用カメラはiPhone で決まりました。
AirPods Pro 3
マイナーアップデートと言われればマイナーアップデートなんですけど、着実に進化を遂げています。
音質は地味と言われてしまうかもしれないのですが、個人的にはかなり好きな音の調整が入っていて、迫力や音の抜けが向上したように感じます。
装着感についても前モデルと比べて耳にギュッと入る感じがあるのでより密着して使えてかなり好感触。
AirPods Pro 3ならではの機能というのは実はないのですが、順当に進化を遂げてくれたので個人的にはかなり満足しています。
SENNHEISER Profile Wireless 1-Channel Set
ほとんどの人は興味がない機材だとは思うのですが、このマイクすごいです。
YouTubeなどの動画を収録するときに実は大切なのはカメラよりもマイクだと思っています。
特別なこだわりがなければもはやiPhoneでも十分な動画が撮れる時代です。
しかし、マイクはかなり難敵。
テキトーなマイクを使うと音が悪くて、せっかく良い動画を作っても見てもらえません。
普段テレビとか有名YouTuberの音声を聞いている視聴者は詳しくないけど音には敏感です。
音が悪いとスタートラインにも立てません。
そんな音周りの課題を全部解決してくれるのがこれ。
まず普通のマイクのように機器と接続して収録ができます。
これは当たり前レベルの機能なのですが、ピンマイク単体でも録音できるのがすごすぎる。
本体にもボタンがついてすぐに録音ができます。
これによって、手軽に音が撮れるし、収録できる音声はかなり品質が良い。
簡単に撮れるのは初心者とかワンオペクリエイターに非常に強い味方です。
良さを話し出すと止まらないくらいこのマイクには感動してます。
Marshall Emberton Ⅲ
ずっと憧れていたMarshallの大人気スピーカー。
やっぱりちゃんと音が良かったです。
価格はしっかり高いんですけど、それに負けないデザインの良さとか音の良さが魅力。
特にギタリストであればMarshallの雰囲気のあるアイテムが手元で使えるなんて心が揺さぶられてしまうのではないでしょうか。
しかもそんなアイテムが、見た目だけの製品ではなくてしっかりクオリティも高い。
仲間内で「Marshallのスピーカー!」なんて披露した日には話題の中心間違いなしです。
持っていてテンションが上がるし、誰かと一緒に聞く時も音質が良いのはもちろん話題にもなるというところで非常に優秀なスピーカーだと感じました。
今回は新色が追加されたということでミッドナイトブルーのレビューをしましたが、定番のブラックなんかもちゃんとかっこ良いので、気になったカラーをチェックしてみてください。
今月やってよかったこと
今月はイベント参加が中心にいろいろ出かけてました。
TOKYO KEYBOARD EXPOに参加

キーボード好きのためのイベント「TOKYO KEYBOARD EXPO」に参加してきました。
以前キーケットというイベントに参加したのですが、それとは別のイベントですが、キーボードのイベントというところは同じ。
ざっくりとした違いとしてはTOKYO KEYBOARD EXPOはメーカーの参加が多めで、キーケットは個人出店が多いといったところでしょうか。
TOKYO KEYBOARD EXPOがかなりの人気で、すんなり入れるのかと思いきや当日の朝から大量の列をなしているという情報がXにたくさん流れてきました。
実際僕は終了2時間前の14時に会場に着いたのですが、それでも入場まで10分くらい並ぶほど。
入場前からわかっていましたが、本当にキーボードは今人気がすごいですね。
1番ピークの時間に行っていたらどうなってたかわかりません。
かなりニッチな世界のように思っていたのですが、好きな人や興味がある人はたくさんいるようで、イベントは大盛況でした。
出店のメーカーとしてはLofree・HHKB・キークロンといった人気のメーカーが集結しているのはもちろん、EPOMAKERやIQUNIXなど、これまでのイベントではみたことがない企業まで出店していました。
EPOMAKERでは話題のオーソリニアのコンパクトキーボードや、ロープロファイルキーボードを実際に体験。
僕が以前動画で絶賛したIQUNIXも技適認証を通してある新型を発売予定とのことで、新型が非常に気になります。
あとは現在使用中の自作キーボードの製作者さんにも挨拶できました。
DRESSTHINGの製作者のそーすけさんにお会いして、製作のこととか使用方法について話を聞いたり、新色のブラックを間近で見たりしました。
あとはdotmatrix40の制作者さんにも挨拶できました。
iPadの併用を想定した数少ない自作キーボードで、iPadと合わせて使いたい人は必見です。
こちらも新色のホワイトを見せてもらうことができました。
あとはmonographの堀口さんのブースもあり、トバログさんも販売の手伝いをしていたので少し話をさせていただきました。
ずっと見ていたHHKB 雪モデルの無刻印が見れてなかなか感慨深いですね。
話したついでにタイプスティック購入してきちゃいました。
なかなか普段キーボードで熱く語れる時間なんてないと思うのですが、思いの外キーボードに熱狂している人は多いし、最近はイベントも増えてきたように感じます。
もしキーボードに興味がある人は次回は3月にキーケットがあるので実際に行ってみるといつも見ているYouTuberさんに会えたり試してみたかったキーボードに出会えたり、楽しい発見があるかもしれません。
TGS2025が熱い
今年はIQUNIXに招待してもらってTGS2025のビジネスデイに行ってきました。
去年XREALに招待してもらって初めて参加したし初めてこのイベントを知ったのですが、本当に大型のイベントですし、ゲームをあまり知らなくても楽しめるからすごいイベントですね。
幕張メッセで行われているイベントなのですが、幕張メッセを端まで使ってゲームブースを展開しているというような感じ。
定番ゲームからインディーゲームまで規模感さまざまのブースがあって、見ているだけでも楽しいです。
なかには実際にゲームの世界に入ってプレイしているように楽しむブースとか、ゲームを実際に試遊するブースなんかもありました。
ゲームが熱いのはもちろんなのですが、実はガジェットもたくさんあります。
というのも、ゲームをするためには必然的にキーボードやPCが必要になるので、その関係でけっこうデバイスの出店も多いんです。
去年はキーボードレビューをそこまでしていなかったのでわからないメーカーが多かったのですが、今年は1年間でたくさんのキーボードレビューをしたおかげでかなり多くのメーカーを事前に知った状態で回れました。
また、各メーカー本当にそれぞれのブースに力を入れていて、豪華さに圧倒されましたね。
メーカーのなかには2日前のTOKYO KEYBOARD EXPOでお会いしたメーカーさんもいたのですが、ブースの設営の力の入れ方がやはりイベント仕様で全然違います。
キークロンなんて特大キーボードが準備してあったり、ガチャガチャや綺麗なディスプレイコーナーがあったり、見るのも参加するのも楽しい仕様に。
IQUNIXもゲーム系デバイスを中心にたくさんのキーボードが並べられていました。
ゲームプレイ目的なのでメインはコントローラー的な仕様なのですが、普通に打鍵感も良いので、気になっている人はぜひチェックしてみてください。
他もいろいろキーボードが置いてあって、キーボード中心に見ていたのですが、JIS配列に対応したキーボードを開発しているメーカーが多いような印象を受けました。
やはり日本市場でキーボードを売るとなるとJIS配列であることが重要なのですが、コスト的にあまり対応するメーカーがありませんでした。
しかし、本格的な参入がこれから行われるのか、JISの種類を増やしてきたメーカーがそこそこ現れた印象です。
これからゲーム用デバイスの多様化が進み、高機能なキーボードをより手軽に手に入れられる日が来るのかもしれません。
蘇我ロッキンに行く

初めて蘇我のロッキンに行ってきました!
ちょっと前までひたちなかで行われていたのですが、コロナ禍にいろいろあって現在は千葉の蘇我に。
広大な土地で開催するのがロッキンの醍醐味だったので蘇我ってどうなのかなと思っていたのですが、想像よりも快適な会場で快適にライブを楽しめました。
今回は20日と21日の2日間行ったのですが、どちらも非常に楽しかったです。
20日のベストアクトはWANIMA。
正直そこまで知っている曲はないもののさすがに有名曲くらい聞きたいと思っていたのですがこれが大当たり。
過去最高レベルのギターの音作りの良さと半端じゃないボーカルの音抜けの良さ。
どのバンドよりもサウンドが良くて圧倒されました。
イマイチ彼らの強さというのを理解してなかったのですが、この圧倒的なパフォーマンスがあれば大きなステージも総ナメにできるわけです。
あとはきゃりーぱみゅぱみゅ。
さすがに世代すぎてすべてが懐かしくて最高でした。
21日大学時代の友達と会場で合流して一緒にライブを見ることに。
もともとは地元の友達と行っているのですが、大学時代自分が軽音部に所属していたということもあり、大型フェスに行くと何回かに1回は同期とか先輩後輩がいて思いがけず一緒に見られるのが良いですね。
友達とはサバシスターとコレサワを後ろの方でのんびり聞いてました。
前に行かないでゆったりと友達と話しながらライブを楽しめることに成長とか年齢の積み重ねを感じます。
友達と別れたあとはあのちゃんとキューストに移動。
あのちゃんは一世を風靡するした「ちゅ。多様性」を聞けて感無量。あとは尾崎世界観作詞作曲の普変がかなり良かった。
キューストについてはたまたま前方エリアが当たって、びっくりするくらい近くで見られました。
このステージに立つレベルのアイドル、可愛いのは当然で、ちゃんとダンスも上手ですね。
普段はそんな前行けなくて、音とダンスが合致した様子なんてなかなか見れないわけですが、前方エリアではしっかり近くで見られたので、歌・曲・ダンスすべてが合致したパフォーマンスが見れて楽しかったです。
この日ラストはRADWIMPSを初めて見れました。
中学生時代からずっと聞いているアーティストで、なかなか縁がなくて聞けずにこの歳まできていたのですがついにご対面。
前前前世が聞けたのも嬉しかったし、世代の曲であるDADAとか君と羊と青を聞けて最高でした。
まとめ
最近はありがたいことに家から出る予定が公私ともにあって、なかなか充実しながら生活させてもらってます。
来月もすでに製品発表会やイベントへの参加が複数回決まっているので、情報発信しつつ楽しみたいと思います。
また来月!
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