【先行レビュー】XREAL One Proがついに発売開始!|話題の高性能ARグラスの最上位|XREAL Oneとの違いについても解説|ARグラス・おすすめ

XREAL One Proの箱とARグラス本体

昨年発売して話題となった高性能ARグラス「XREAL One」ですが、実は海外では同時に上位モデルの発表と発売も開始していました。

それが今回レビューしていく「XREAL One Pro」。

国内販売を待望されていたモデルがついに登場です!

今回はXREALの公式アンバサダーということで国内先行レビューをさせてもらえることになったので、一足早く実際に使ってみて良かったポイントや気になったポイントについてレビューをお届けします。

YouTubeはこちら

提供:XREAL

XREAL One Proの特徴

  • 新光学システムNeXus Prism搭載
  • 視野角57度
  • 最大輝度700nits
  • 7月2日より予約開始
  • 価格84,980円

昨年12月にXREAL Oneの発売が発表された際、海外での発売はあったものの国内での発売案内はなかったXREAL One Proがついに登場です!

スペック自体はすでに公開されていたのでXREAL Oneの購入を検討したことがある・購入した方なら知っている情報が多いかと思いますが、お付き合いお願いします。

基本的な性能は同じですが、違うポイントとしては下記の通り。

XREAL One ProXREAL One
価格84,980円69,980円
光学設計光学エンジン 4.0光学エンジン 3.0
視野角57°50°
ディスプレイ最新のソニー 0.55” マイクロ OLEDSONY 0.68インチ マイクロOLED
最高輝度700ニット600 ニット
重量87g82 g

特筆すべき特徴としては視野角の拡張。

XREAL Oneが50度であるのに対し、XREAL One Proは57度。

これによってXREAL One時点でもかなり快適だった視聴体験がさらに向上します。

レンズについても新光学システムNeXus Prismを搭載。

光の反射がなくなりより鮮明な映像が見られるようになったとのことです。

レンズ自体も形状が異なり、ハードとしての改善によっても目元からの映り込みがかなり低減して視認性が上がったように感じます。

基本性能はXREAL Oneと同じなので、XREAL Oneを持っている人に積極的におすすめするかは悩みどころですが、視聴体験としては明確に向上したと自信を持って言えるレベル。

Project Auraとの違い

GoogleとXREALのProject Aura発表資料

ARグラスをよく調べている人であれば頭によぎっているだろうARグラスがProject Aura

5月にあったGoogleのイベントにて、GoogleとXREALが提携して次世代のARグラスを発売することを発表しました。

これまでARグラスは小型モニターという表現をした方が良いスペックだったというのが適正であり、単体ではアプリが使えるわけでも何か操作ができるわけでもありません。

機能性が増えたとはいえ、この仕様はXREAL One Proでも同様です。

しかし、Project Auraで発表された内容としては新作にはARグラスに最適化されたAndroidOSが搭載するとのこと。

これによって単体でできることの幅が広がり、VRヘッドセットのような進化を遂げるかもしれません。

未だ全貌はわかっていないので発売時期や価格はわかっていないのですが、既出の情報を統合しただけでも市場No1のARグラスになることは間違いないでしょう。

XREAL One Proが発売されるというのは非常に嬉しい知らせなのですが、今から購入するのであれば来年にはProject Auraが控えていることを意識しなければなりません。

XREAL One Proのデザイン

ボタンの位置関係や個数、全体のデザインを通してXREAL Oneと変わりがないように見えます。

XREAL One Proのブラックデザイン

カラーについては変更なくブラック。フチのシルバーがワンポイントで目立ちますが、それ以外はブラックで統一されたデザインです。

XREAL One ProとXREAL Oneのレンズ形状比較

レンズについては平な形状のものとなっており、ここはXREAL Oneと異なる点。

XREAL One ProとXREAL Oneの正面デザイン比較
XREAL One ProとXREAL Oneのレンズ部分比較
右:XREAL One Pro 左:XREAL One
斜めに切り出されたXREAL Oneのレンズ形状
XREAL Oneはななめに切り出したようなレンズの形状

メガネツル部分には各種ボタンが搭載されています。

XREAL One Proの製品発表会資料
製品発表会資料

スピーカーも上下に2発、計4個あり、迫力のある音が楽しめるでしょう。

XREAL One Proのノーズパッド周辺デザイン

ノーズパッドに関しては変わらず空洞があいたタイプを採用。鼻の荷重を軽減してくれます。

XREAL One Proのノーズパッド部分

XREAL Eyeを取り付けるためのコネクターももちろん採用されていて、問題なくXREAL Eyeも接続して楽しめます。

XREAL One ProのXREAL Eye接続コネクター

XREAL One Pro レビュー

ここからはXREAL One Proの各項目をレビューしていきます。

画質・見え方

画質に関してはこれまでと同様のフルHDの画質となっています。

ただ視聴体験についてはXREAL Oneからさらに向上した視聴が楽しめました。

視聴体験が向上した要素として視野角とレンズの形状の2つがあるので解説していきます。

視野角

魅力はなんといっても57度の視野角。

XREAL Oneの50度から視野角が7度広がったことで14%視界が広がったようです。

これによって周辺視野の情報まで見逃さず、視界いっぱいに映像がきれいに見えるようになりました。

この7度の差はかなり大きく、特に体験として変わったのが3DoF表示。

映像を空間に固定できる3DoFモードという表示方法があるのですが、これまでは正直視野角がやや狭いために映像がちょっと首を動かすだけで画面端が見切れてしまい、見切れるくらいなら3DoF表示をしないという判断をしていました。

しかし、ついに視野角が広がったことで、自然な首の動きくらいでは映像が見切れることがなくなるほどに。

この差が地味に思うかもしれませんが体験としてはかなり大きく、ようやくVRデバイスのような視聴ができるようになってきたなという感じ。

あくまで首を振るのはよりその方向の映像をみたいからであって、画面端が常に見切れるといった感じもだいぶ少なくなりました。

映像に不自然な途切れがなくなるだけで、視聴体験としては質がかなり上がったように感じます。

レンズの形状

レンズがXREAL Oneから変更になり、平な形状になりました。

平らなレンズ形状を採用したXREAL One Pro

これかなり熱い変更点で、視認性が確実に向上したと感じています。

これまでは斜めに切り出されたレンズとなっていたので、明るい場所で使ったとき、地面が反射して映り込んでしまう場合がありました。

映り込みは意外と避けられないポイントだったので、困る場面では防ぎようがなくて困るといった感じ。

しかし、XREAL One Proではこの斜めではなく平な形状になったことで映り込みを防止しています。

これまで発売されたARグラスのほとんどが斜めの切り出しで、平なレンズはASUSのレンズくらいだったので、業界のなかでも新しい取り組みをしているのではないかと感じました。

機能性

機能性に関してはXREAL Oneと同じ仕様になっているので、特に新しいことはありません。

一応簡単に紹介しておきます。

表示モード

「追従」「3DoF」「サイドビュー」「ワイドモード」「3Dモード」の5種類を使い分けることができます。

追従(ブレ補正)
3DoF
サイドビュー
ワイドモード

追従モードでは目の前に映像が出ているだけではなく、ブレ補正が効いているのが魅力です。

これまで視野角がやや足らなかった関係で僕のメイン表示方法は「追従」だったのですが、視野角が拡張されたProからは「3DoF」がメインになりました。

サイズ調整

表示モードだけではなく、画面との距離やサイズ感も調整ができます。

これによってちょっと離れた距離感で映像を見ることも、近づけて視聴することも可能です。

画面の位置関係を調整して、見えやすい距離感を探してみましょう。

電子調光機能

XREAL One Proにももちろん電子調光機能は搭載。

XREAL One Proの電子調光機能の設定画面

透過度を変更することで、遮光カバーなしでも明るい場所で鮮明な映像を楽しめます。

いつでもどこでも鮮明な映像が見られるこの機能はもはや必須級の機能なので、しっかり対応していてありがたいポイントです。

XREAL Eye

新発売の製品「XREAL Eye」との互換性もしっかりとあります。

これによって空間アンカー機能を使用したり、写真撮影をしたりできるように。

オプション使用の幅も従来製品と変わらずの互換性を持っています。

装着感

数値を見るとXREAL One Proが87gでXREAL Oneが84gとなっています。

XREAL Air 2 Proなんかと比べてもけっこう重さは増しているのですが、あまり重さによる負担は感じませんでした。

意外と軽快につけられてしまうなという感じ。

ノーズパッドについても空洞の仕様を継続しているので、鼻の痛みも軽減しながら装着できるでしょう。

音質

音響についてもXREAL Oneから変わらず、「Sound by Bose」の音響調整となっています。

XREAL One Proのスピーカー周辺デザイン

特に変更はないようで、体感としても違いを感じていません。

XREAL Air 2 Proと比べると低音の厚みが出てサウンドに迫力が増したと感じるサウンドに仕上がっています。

この音質はHARMANとコラボをしているVITUREのARグラスと遜色のないレベルであると感じました。

音漏れについては構造上どうしようもなく、ある程度は聞こえてきてしまうでしょう。

ノイズキャンセリングについても強調されていますが、電車内でほどほどの大きさで使っていたら隣の人はさすがに気になるレベルの音は出ているような気がします。

自宅や少し人と距離が取れるところで使用する分には、イヤホン不要でコンテンツを楽しめる良い音質のスピーカーになったと感じました。

XREAL One Proがおすすめな人

省スペースでの作業やエンタメ視聴を最大限快適にしたい人
Project Auraが待てない人

XREAL Oneを持っていない人なら間違いなくこっち買った方が良い!と自信を持っておすすめします!!

…と少し前の自分だったら胸を張って言っていたでしょう。

前提として、製品のクオリティはめちゃくちゃ良い!

視聴体験が完全にXREAL Oneの上位互換で、買い替えを検討しても良いレベルで視野角の恩恵を受けられると感じています。

これまで3DoFは積極的に使いたいと感じることはなかったのですが、視野角が57度になったことでようやく積極的に使用がしたいと感じられるし実用的な段階に到達した気がしたました。

一方で手放しで喜べなくなった原因は5月に発表があったProject Aura

XREALがGoogleと連携して、Androidを搭載したARグラスを発売予定だと5月に行われたイベントにて発表しました。

予定なのでどこまで信じて良いのかわかりませんが、発売は26年になるとのこと。

Project Auraが詳細がまったくわからないのであればXREAL One Proを全力でおすすめしたいのですが、現状既出の情報を見るだけでも、過去最高の市場No1スペックのARグラスが発売されることが確定していると言って良いでしょう。

もはやXREAL One Proを大きく置き去りにして、Project Auraかそれ以外か、くらいの差がついてしまう可能性があります。

この可能性を視野に入れたとき、今からXREAL One Proを買うのであれば買い替えまで見越して購入する必要があるでしょう。

もちろんいつ発売するかもわからないですし、延期の可能性まで含めたら1年待ちでは済まない日数になるかもしれません。

それであれば今すぐにでもXREAL One Proを購入したほうが、新しいテクノロジーに触れることができて毎日快適です。

しかし、安くない買い物になると思うので、ここまで大型の新製品が出ることが確定しているのであれば、ある程度予算繰りというか、一考しておく必要はあると思います。

まとめ

現時点最高性能の最新ARグラスのレビューでした。

視聴体験がさらに一段よくなるポテンシャルがあるので、ぜひとも試してみてほしいです!

気になった人はチェックしてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です