無印iPad第11世代の使い道を考える|最安値のフルディスプレイモデルにできること|おすすめの活用法

毎年発表されている無印iPadモデルの最新作。

おそらく10月に新作iPadの発表があるのではないかと予想しています。

iPadを始めて購入したい人や去年のモデルチェンジによってフルディスプレイの無印モデルが気になっている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は発表の一足先に、無印iPadの活用法について考えてみたいと思います。

無印だけど性能は十分

素材
  • 1番安いモデルってことは性能悪いの?
  • AirとかProの方が良いのでは?

最低価格のモデルが悪いなんて時代はとうの昔に過ぎ去りました。

というか最低価格のモデルだとしても無印iPadは今や7万円。

1番下ではあるものの、十分に高価です。

そして金額が高いことや長年の技術進化によって、無印iPadだとしても少し前のProモデル並みの性能に。

日常使いではまず困ることはなくなりました。

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動画視聴

フルディスプレイの動画への没入感向上はけっこう大きな変化です。

ホームボタンありのときもけっして悪くはなかったのですが、画面により集中できるようになるというか、このわずかな差でも見やすさがかなり違ってきます。

一度ホームボタンなしのフルディスプレイを体感するとボタンありのモデルには戻れません。

ブラウジング

ボタンがないことによって、検索ページの情報量が増えます。

視覚的に目線を邪魔するものもないので、目の前で紙の資料を読んでいるような感覚。

また、性能向上によってブラウジングのスクロールもヌルヌルでページ送りや戻しもサクサク。

思った通り、思いのままに操作をして検索することができるので快適に調べ物をすることができます。

電子書籍

素材

フルディスプレイになったことによって今まで以上に本に近づいたと感じています。

もともとホームボタンありの状態でもかなり快適で、実際に僕もiPadを購入する前までは紙にこだわっていたのですが、今では電子書籍のサービスに登録するくらいにはiPadでいろいろ読んでいます。

そこからさらにホームボタンがなくなって読める領域が増えたので、快適さが増しました。

サイズ感的にも無印iPadは文庫本の見開きくらいはありますし、本を読むことはiPadとしては思い作業にもならないので、サクサクアプリが動いてくれて快適な読書ができます。

ノートとして活用

Goodnotes6

おすすめの使い方です。

iPadにはGoodnotes6という最高のノートアプリがあります。

このアプリによって紙のノートがいらなくなるほど、書類の電子化を進めることが可能です。

  • シンプルに書く
  • PDFの整理として
  • 写真や音声を一緒に保存して多機能ノートに

使用者次第で様々な使い道を発見することができると思います。

学生ならノート、社会人なら手帳といった使い方もできるので、生活に最適化したノートにiPadが進化します。

Goodnotes6がおすすめですが、少し前のアップデートで価格改定ががあったので、別のノートアプリを使ってみても良いかもしれません。

Goodnotes6

テキスト入力

ipad mini

PCと同じとまではいかないものの、そこそこ大きさがあるので画面が見やすい広さ。

ということでテキスト入力などの作業は十分快適に行うことができます。

僕自身もブログをiPadで書くことも多いですし、テキストだけだったらわざわざMacBookを持ち出さずに外でiPadだけで書くこともあります。

PCよりも身軽に、でも快適な画面サイズが確保されているiPadはテキスト入力には打ってつけの端末です。

ipad mini

ゲームをする

よほど繊細な挙動を求めない限り、普通にゲームもできます。

もし、コンマ0.01秒を気にする、という場合にはお勧めできませんが、ある程度の挙動で良いのであれば十分に快適です。

僕がプレイしているポケモンユナイトであれば十分快適にプレイできそうなくらいのスペックがあります。

写真編集

ipad mini

写真編集も可能です。

最近は良い編集アプリもたくさん出ていますし、編集も簡単にできます。

写真の読み込みや書き出しに多少の時間がかかるかもしれませんが、全くアプリが動かなくて使い物にならない!とまではならないと思います。

基本的に写真編集は1枚1枚処理をしていくと思うので、1枚程度の処理であればそこまで負担なくこなしてくれるはずです。

動画編集

動画編集もできます。

ただ読み込みと書き出し、それと作業中に動作が重くなることはあるかもしれませんが、全くできないほどではありません。

ただ、編集作業は複雑な作業になりやすく、複雑な操作はPCの方が向いているので、どこまでiPadでやるべきかは検討が必要です。

モニターとして

最近のiPadOS17のアップデートによって、iPadをモニター化することができるようになりました。

これで僕はswitchをの画面をiPadに映せるようになりました!

この機能を使うためにはUSB-C搭載のiPadが必要となるので、第11世代は対象です。

iPadをゲームのモバイルモニターにしたい人は要チェック。

また、普通にMacBookとなら無線でモニターとして使うことができるので、これも魅力。

ファッションアイテムとして

無印iPadは鮮やかな色のiPadが豊富で、自分に合った色を選択することができます。

ProやAirはグレーやシルバーなど渋い色が多いので、これは無印の特権です。

エンタメ消費に最適

基本的にはエンタメ消費向きiPadだと感じています。

処理速度が1番の魅力というよりは

  • 他モデルと比べて比較的購入しやすい価格
  • フルディスプレイを楽しめる
  • カラー展開を楽しむ

所有する楽しさや生活にiPadがあるとどんな変化があるのかというのを体感しやすいiPadなのではないでしょうか。

処理が極端に重いゲームでなければゲームでも十分遊べますし、生活の中のエンタメを全て1台で解決してくれるような端末だと思います。

クリエイティブ要素は少し厳しい可能性もある

一方でクリエイティブ用途で使う場合は多少注意が必要で、例えば写真や動画をを大量に保存することや複数のアプリを並行して使い続けるなど、高負荷の使用方法を継続的に続けるのであれば他モデルの方が良いと思います。

単純に読み込みや書き出しが遅いというのも理由ですが、突然アプリが落ちることもあります。

僕も以前Airの第3世代を使っていたとき、写真や動画の編集を含め、複数のアプリを立ち上げて作業をしているときは動作が重くなることやアプリが突然落ちることも。

今は無印でも性能が良くなって、かなり進化をしているとは思いますが、重い作業が購入前から想定されているようであれば、無印以外がおすすめです。

Pencilの対応次第で書くことへの親和性が決まる

Apple Pencil

現状第10世代はApple Pencil第2世代には非対応で、使えるのは第1世代のみ。

これはめちゃくちゃ使いにくく、ペンシルを壁面充電もできなければ、ポートから挿して充電することもできない。

これによって、ペンシルの充電が心配な場合はモバイルバッテリーとケーブルを持ち運ぶ必要が出てきてしまいました。

もし壁面充電可能であれば快適に無印iPadを使うことができるので、今後のアップデートに期待です。

まとめ

11世代の使い方について考えてみました。

一応最安値のフルディスプレイモデルということで、iPadを初めての購入者なんだかんだおすすめかもしれません。

でも、Apple Pencil第2世代非対応だけは使い勝手がめちゃくちゃ悪いので11世代で対応して欲しい、、、

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