Goodnotes6を買い切り購入!|AIを活用した新機能はすごいけど、、、まだ買わなくてもいいかもしれない

Goodnotes6

iPadアプリの中で1番お世話になっているアプリ、Goodnotesにアップデートが入り、5から6へと生まれ変わりました!

残念ながら無料アップデートではなく、有料のアップデートではありますが、さっそく購入してみたので、新機能や購入すべきかどうかについて解説していきます!

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Goodnotes6
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Apple(アップル)

ノートに新機能が追加

まずはノート関係の新機能3つを紹介。

  • こすって消す
  • 囲んで選択する
  • フォルダの色分け・アイコンの設定

こすって消す

これはかなり便利な機能でした!

今まで文字を消すときは消しゴムツールに持ちかえる必要がありましたが、新機能によって消したい文字の上をグシャグシャっと書き殴ると重ねて書いたところが消えます。

消しゴムに持ちかえるより圧倒的に早く文字を消すことができるので、メモを書く速度が格段に上がりそう。

囲んで選択する

これも革新的。

これまで投げ縄ツールでしかできなかったことが、普通に書いた線にも対応するようになりました。

投げ縄ツール同様に、移動したい範囲を線で囲って、囲ったところを長押しすると自動選択されて移動することができるようになります。

フォルダの色分け・アイコン設定

これまであまり意識してフォルダの整理はしていなかったのですが、色分け・アイコンの設定ができるようになったことで視認性があがりました。

地味だけど良いアップデート。

AI入力機能

目玉はこの機能ですね。

  • 文法とスペルを修正
  • パラフレーズ
  • 語調を変更
  • 長くする
  • 短くする

文を選択して左端のボタンを押すと選択画面が現れて、必要な処理を行うことができます。

ChatGPTのようにまとめや言い換えを行ってくれるようになりました。

数学アシスタント

手書きの数式を投げ縄ツールで選択し、変換を押して数式を選ぶとテキストの数式に変換してくれます。

テキストはコピーも編集も可能なので、手書き→テキスト編集もすることができます。

多くの人が試して見ていますが、比較的どんな記号でも数式に変換してくれるみたいです。

料金

  • サブスク:1350円/年
  • 買い切り:4080円

それぞれ2023年8月17日現在は、Goodnotes5の購入日によって割引が受けられるそうです。

サブスク

・2023年以前に購入された方は25%オフ

・2023年1月1日~6月30日に購入された方は、50%オフ

・2023年7月1日~8月8日に購入された方は、100%オフで1年間 Goodnotes 6を無料で入手できます。

買い切り

・2023年以前に購入された方は20%オフ

・2023年1月1日~6月30日に購入された方は、26.6%オフ

・2023年7月1日~8月8日に購入された方は、 33.3% オフ

ただ、どこ経由で購入すると割引があるのか、後日払い戻しがあるのかなどの詳細がありません。

僕は2023年以前にGoodnotes5を購入しているので20%オフの対象のはずですが、買い切りを購入したあと明細を見ると4080円引かれていました。

AIの精度が微妙

短文を長文に変換することはある程度できるのですが、長文は最後まで読み込めないことがほとんどです。

字数にすると300語は対応できませんでした。

これでは長文をまとめることはできないですし、スペルチェックも中途半端。

しかもまだAI機能はβ版ということで使用制限があり、一定回数を超えると使用できない時間帯がでてきます。

これからデータが集まることで精度が増していくのだとは思うのですが、現状作業に活用できるほどは精度が高くない印象です。

手書き文字の補正機能

他にもAIの機能として、手書き文字の補正機能があります。

例えばAppleと書こうとしてApleと書いてしまった場合、Pが1つ足りないことを指摘してくれるような機能です。

この機能は英語であれば使用することができるのですが、日本語はまだ未対応とのことです。

まだ対応していない言語のAI機能などもあるので、このあたりでも精度が今後に期待ということを感じます。

サブスクの方が魅力的かも

お金

特に考えず買い切りを選んでしまったのですが、サブスクの方がお得かもしれません。

サブスクと買い切りとで違う点は、買い切りでは使用環境はApple端末のみですが、サブスクではAndroidやWindowsとの同期が可能になるとのことです。

使用端末がAppleではない人、複数を組み合わせて使う予定の人にとってはサブスクが最適解だと思います。

Goodnotes6

特別な理由がなければ5のままでOK

今回のアップデートで現状恩恵を強く感じることができる機能は「こすって消す機能」「囲んで選択する機能」の2つです。

この機能2つのためにサブスクか買い切りを購入するのはかなり微妙。

AIがもう少し精度が上がれば良いですが、今のところ精度がイマイチなので見送っても良さそう。

Goodnotes6

Goodnotes5はこのまま継続利用できるの?

Goodnotes6がリリースされましたが、アップグレードをせずに今のままの機能を使い続けることもできます。

ただ、無料版利用ユーザーと有料版利用ユーザーとで使用環境が変わるので注意が必要となります。

無料版Goodnotes5のユーザー
  • 2023年9月9日まで有料版Goodnotes5を購入することが可能
  • 2023年9月9日は機能制限がありつつも、5の無料版のような使用感で継続利用が可能(公式HP参照
  • 今後アップグレードする場合は買い切りかサブスクの2択を迫られる
有料版Goodnotes5のユーザー
  • 今後もGoodnotes5を利用可能
  • Goodnotes6にアップグレードした後、5にダウングレードして切り替えることも可能
  • 有料版にアップグレードするのであれば9月9日まで割引を適用することができる

現行の有料版ユーザーにとっては今まで通りの使用感でこのまま使い続けることができそうです。

無料版のユーザーも現状と同じように使用し続けられそうですが、今後有料版の機能を開放しようと考えたとき、買い切りかサブスクしか選択肢がなくなりそうなので、これまでより割高になってしまう可能性があります。

まとめ

AIの技術革新が止まらない!といった感じのアップデート内容でした。

ですが、今のままの精度だとこれまでの5のままで十分な人がほとんどだと思うので、今後アップデートに期待です。

Goodnotes 6
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開発元:Time Base Technology Limited
無料
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2件のコメント

おそらく変更可能だとは思うのですが、あまりメリットがないように感じます。
4年ほどサブスクを使うと買い切りよりも高くついてしまいますが、これまで4年周期くらいで新作のGoodnotsが発表されています。
となると、4年後に仮に7が出た場合、サブスクも買い切りも金額的には大きな差がないのではないでしょうか。
現状サブスクの方がWindows端末でも使用できるなど、メリットが大きいと感じています。

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