iPad Pro とiPad mini 6の使い分けの基準|2台持ちは生活の質を高める

iPad mini 6も早いもので購入してから3ヶ月。

メイン機であるiPad Proとの使い分けの基準もはっきりしてきたので、2台持ちをする上での使い分けの基準について解説していこうと思います。

使用しているiPad

  • iPad Pro 11インチ(第2世代)
  • iPad mini 6

サイズの違う2台のiPadを使い分けて生活しています。

以前iPad Air 3をサブ機として使っていた時期もあるのですが、これは失敗しました。

使い分けの基準

僕の中でのiPad ProとiPad miniの使用する上での大きな違いは「集中の度合い」「制作をするのか」という点だと感じています。

  • iPad Pro:集中したい作業、資料確認
  • iPad mini:気軽に調べ物など

大まかな違いや基準は上記ですが、具体的な場面をまとめていきます。

iPad Proを使う場面

まずはiPad Proから。やはり集中と制作がポイントになっているように感じます。

ブログ記事をガッツリ書く

iPad

気分を変えてカフェでガッツリ記事を書くこともあります。

そんな「今日は書くぞ!」と意気込んでいるときに選ぶのは確実にiPad Pro。

作業領域が広いことでブログ記事が書きやすく、作業が捗ります。

視認性や操作性が良いことで、思考を邪魔する要素が少ないので集中して作業に取り組むことが可能です。

集中して調べ物をする

ブログのネタ探しや調べ物をするときはPro。

やはり大きさがあることによって視認性が良く、効率的に調べ物をすることができます。

また、ネットの記事をある程度の量を一度に見れることによって、全体の内容を把握しながら読むことができるので、内容を掴みやすいです。

スクロールの回数がiPhoneやiPad miniよりも少なく済むというのも個人的には好きなポイント。

思考整理

Goodnotes6

ネタだしや悩み事の整理は書く派なので、必然的自由に書き続けられるだけのスペースが必要となります。

よく使うアプリはMapNote2というメモアプリなのですが、iPad miniだといちいち拡大縮小をしなければいけないので、無駄な操作をしているうちに思考が止まってしまいます。

ある程度の量をまとまってかけるスペースや大量に書いても処理落ちしない性能を持っているProを使うことによって、快適に思考を整理することができます。

仕事の資料整理

仕事で使う資料や参考になる資料など、確認したいもの・勉強に使いたいものはProで見ることが多いです。

誤字脱字などの確認作業や全体のレイアウトの確認など、ミスを防ぐ・全体の雰囲気を確認する場合は画面の広さが役立ってくれます。

また、資料に修正を入れたり、その場で編集したりする場合にも、広さと処理性能でProの方が快適なことが多いです。

電子書籍を読む

素材

これは単純に習慣だと思うのですが、文庫本サイズより雑誌や単行本サイズで本を読んできたので、miniのサイズ感だと違和感を感じてしまいます。

もちろんminiでも読めないことはないのですが、どうせ読むなら慣れ親しんだサイズ感や大きな画面の方が見やすいと感じてしまいます。

これまで5年ほど11インチのサイズ感でジャンプを購読しているのも原因にありそう。

iPad mini 6を使う場面

続いてはiPad mini。使い分けの基準としては気軽さや身軽さがポイントになっています。

外出の荷物を減らしたいとき

iPad

出先でちょっと作業したいけど、そこまでガッツリする予定ではない

もしかしたらiPad使うかもしれないからもっておきたいけど、使わない可能性も十分にある

iPad mini 6は見た目の小ささとは裏腹に非常に高い性能を持っています。

そのため、基本的な動作はもちろん、画像編集や動画編集などの一般的に重たいと言われる作業もこなすことができます。

だからこそこの1台を忍ばせておくだけで、一通りの作業を行うことができるわけです。

  • 荷物を減らしたいけど、性能は妥協したくない
  • 使うかわからないけど、iPadは持って出かけたい

などのわがままな要望に、性能とサイズで付き合ってくれるのがiPad mini 6です。

外でエンタメを楽しむ

iPadを使って電車やカフェで動画や電子書籍を見たいけど、画面が大きいくて周りに見られて恥ずかしい、、、という経験ありませんか?

意外とiPad(11インチ)くらいのサイズ感って周りの視線を集めるくらいの大きさはあって、ちょっと目立つんですよね。

だけどiPhoneは小さくて見にくいし、、、というときに役に立つのがiPad mini。

絶妙なサイズ感によって、恥ずかしさは軽減しつつ、視認性を上げてくれます。

ブログ記事を軽く書く

iPad

友達のとの待ち合わせまで少しだけカフェで記事でも書くか、、、くらいの気持ちのときはiPad miniを使います。

2時間取れるわけではないけど、30分くらい待つ時間がありそう、みたいなときはiPad miniを持って作業することが多いです。

iPad miniの場合はいろいろなBluetoothキーボードをその日の気分によって選んで持っていけるのも気分転換になっておすすめです。

ちょっと調べ物する

主に家の中が多いのですが、iPad Proを持ち出すほどではないけど、少し調べ物をしたい、みたいなときによく使います。

  • 夕飯のレシピを調べる
  • ガジェットのニュースをちょっと読む
  • 気になる情報を少し調べる

時間にすると5~10分くらいで終わるような調べ物をするときにiPad miniを持ち出すことが多いです。

軽くてサッと使いやすいのにiPhoneよりも大きな画面で見られるというのが、生活の隙間に入り込んでくれます。

メモをとる

iPad
  • 仕事で立ちながらメモを取らなくてはならない
  • 大きい荷物は持ち運べない

上記のようなシュチュエーションのときは積極的にiPad mini 6を使っています。

今まで立ちながらメモを取らなくてはいけない場面では、メモ帳か紙とバインダーなどを持ち歩いていたのですが、iPad miniが手元にきてからは全てiPad miniで済ますようになりました。

集中の度合いと制作の有無

ここまで自分のiPad ProとiPad miniを比較してみてポイントとなるのは

  • 集中したい
  • 制作(創造的な活動)をするのか

というところです。

iPad Proではブログ記事の執筆や思考整理など、制作/創作などの活動を集中して行いたいときに、その思考を邪魔することのない作業領域と性能で、制作を捗らせてくれます。

集中したい作業に関しては作業領域というのはかなり重要な問題で、iPad miniだと小さいと感じてしまうので、初めから集中したいとわかっているときには使わないという選択肢を取ることがほとんどです。

一方で、そこまで集中が必要ない、集中よりは早さを求めるときや簡単に調べ物をするのであればiPad miniの方がスッと頭に入ってくる感覚があります。

シュチュエーションに合わせて最適なiPadを選べる

「1台で両方こなせばいいじゃない、、、贅沢な、、、」

わかります。もちろんその通りではあります。

ほとんどの場合、どちらか1台あれば同じことはできるでしょう。

ですが、「快適さ」や「効率」を考えたとき、その場その場で最適な機器を使うというのは数字では表すことのできない良さを感じることができます。

  • 思考を深め、作業に集中したいときは Proを
  • 重いものを持たなくていいときは軽いminiを

環境を整えることで捗る作業もあり、そのほんの少しの差で思考・効率・快適さ・生産性などが劇的に変化する場合もあります。

生活の質が上がる

「2台持ちなんて無駄」

そう言われてしまうとそれまでかもしれないのですが、僕は2台持っていて良かったと感じています。

外出時の荷物を減らせることや、そのときの気分や状況に合わせて作業を快適にしてくれるものを選ぶことができるということは、小さいことのように見えて大きな違いだと考えています。

  • 小さなめんどくささから作業をしない
  • 不満があるから作業に集中できなかった

など、0 or 1の大きな要素になることもあれば、0→10なのか0→80なのか、その時間帯で出せるパフォーマンスにも変化があります。

小さい快適さだけれども、小さいめんどくささを消すことができるの大きな理由になると思います。

生活の中での快適さを左右する「基準」を見つけ、使い分けることでより良いiPadライフがあるはずです。

まとめ

サイズが違うとこんなに使い分けることができるのかと自分でもびっくりしています。

記事を書くことで自分の中の使い分けの基準に作業の軽重や時間なども含まれていたのが、今回の記事の中での自分の気づき。

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