前回ES-8のずっとサボっていたアップデート作業を無事終了したということで、今日はお待ちかねのES-8のEditor導入作業です。
Editorって使ったことなかったので使い勝手とか全くわからなかったんですけど、めちゃくちゃビビるくらい使いやすいです。革新的。
特にMIDIの設定が今まであんなに難しい作業してたのにこれでいいの?ってくらい楽で驚愕。
今日はEditorの導入とMIDIの設定について説明していきたいと思います。
Editorとは
簡単に表すと「今までスイッチャー本体でやっていた作業をPCで行えるようにできるシステム」です。
つまりは今までスイッチャーを何度も何度もかちゃかちゃやっていた作業がPCでボタン1発で解決できるようになります。素敵。
Editorの導入
導入のためにはまずBOSSの公式サイトからEditorをインストールする必要があります。
【BOSS公式はこちら】
接続順
MIDIケーブルを2本用意して以下のように接続してください。

MIDIのin outに十分注意してください。
Editorの設定
設定する際にはES-8の電源を入れておきましょう。特別な起動法ではなく電源が入っていればOKです。
手順は以下公式より
- Editorを起動
- ファンク翔ん選択エリアの【Option】をクリック

- MIDI Device INとOUTに使用するMIDI I/Fを選択

僕はRubix 24を使っているのでINとOUTにRubix 24を選択
- 【CONNECT】
あとは自動で接続されて終了です。
プログラムの設定
MIDIとか関係なしにシンプルにループの設定をする方法も載っけておきます。
- 保存したいバンクとループを選択

- シンプルに設定する場合は上にあるパッチ・ルーティング・エリアから使いたいループをオン

- 右上の【WRITE】をクリックして保存
めちゃくちゃ簡単です。
MIDIの設定
次は本命のMIDIの設定です。
- 保存したいバンクとループを選択

- パラメーター編集エリアより【MIDI】を選択

- #1~8の中にMIDIの必要設定を打ち込む
- 必要があればパッチ・ルーティング・エリアから使いたいループをオンにしておく
今回は3-1に2ループ、3-2に7、8ループを普通に設定しておきました。
- 【WRITE】で保存
各種パラメーターの詳細な設定方法や意味などについてはこれらの記事で説明しているので、見ていただければChやCC#が何を表しているのかなんていることはわかると思うので読んでみてください。
今までEDIT押してPatch入って、、、という感じで設定完了まで何回もかちゃかちゃやっていたの考えるとめちゃくちゃに簡単になったと思いませんか?
この画面だけで、しかも数値の選択もサッと完了することができます!
今までValとかCCを100以上までボタンをずっと押しっぱなしにしてたの考えると操作性の向上がすごい!
一度に8つの設定を1つの画面でスムーズにできるのもわかりやすいし設定しやすいしで最高ですね。
最初この画面見たときはさっぱりわからなかったんですけど、わかるようになった今ならこの画面がいかに素晴らしいかがわかります。
設定終わったあとのES-8の画面です。ちゃんと3-1に2ループ、3-2に7、8ループが入っていることがわかります。


まとめ
MIDIについてはなんとなくわかってきたのですが、エクスプレッションペダル系やカレントナンバーとかの詳細な設定の方法については設定方法とか使い方がわかっていないのでもう少し勉強していこうかと。
MIDIわかるようになって機材とか周辺ソフトまで使えるようになって、ようやくES-8を使い倒してる感がでてきました。
まだまだ可能性を秘めているスイッチャーだと思うので長く付き合っていこうと思います。
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