【新発売】折り紙式ケースが新型iPad miniに対応「PITAKA/MagEZ Folio 2」|4種類の置き方ができる機能性にもデザイン性にも優れたケース|レビュー・A17 Pro

iPad miniは絶妙なサイズ感でさまざまな用途で活躍できるガジェットですが、だからこそ使用の幅を広げてくれるアクセサリーにはこだわりたいところ。

特にケースは動画視聴をするのにも作業をするのにも角度調整をするというところで快適さや効率に深く関わってきます。

特に置き方。縦置きと横置きどちらも対応したら嬉しいな、と思ったことはないでしょうか。

そんな置き方の悩みを折りたたみ式の工夫のあるケースで解決してくれるのがPITAKAの「MagEZ Folio 2」。

新型iPad miniが発売されたということで、新モデルとなってリニューアルしました。

今回はMagEZ Folio 2を実際に使ってみてわかったことや気がついたことについてレビューしていきます。

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提供:PITAKA

MagEZ Folio 2の特徴

  • 縦向きにも横向きにも簡単に切り替えられる
  • 4つのアングルに対応
  • Apple Pencilを固定するマグネットストラップ
  • 軽量で持ち運びに便利
  • 保護性の高いプレミアムPUレザー
  • 6999円(公式HP)

実は同じ製品名で8499円の旧モデルが併売されています。

メーカーに聞いたところ、マグネットの数を減らし、調整して新発売したとのこと。

マグネットの調整をしたというところですが、調整後も変わらずiPad mini 6も新型iPad miniもどちらも使えるようなので、新モデルを買う以外の選択肢は見当たりません。

MagEZ Folio 2のデザイン

基本的な特徴やデザインについては旧モデルやiPad Pro(2024)用とも変わりがありません。

強いていうのであればiPad Proとminiでカメラのサイズが違うので、そこの形状が違っている程度でしょうか。

カラー展開は変わらずブラック・ホワイト・ブルーの3色展開。今回はブラックを提供していただきました。

ケースの正面と背面はPUレザーとなっていて、少しざらついた質感。

滑り止めのような感覚になるので、iPad miniをよりしっかり持てるようになるでしょう。

折り目の線がはっきりと見えるデザインですが、これはこれでデザインとして成立しているような感じがします。

右上にはPITAKAのロゴがうっすら見える程度の印字あり。

背面は無地で特に折り目はありません。

カバーが貼り付くようになっていますが、背面にマグネットの性能はなくマグネット系のアクセサリーをつけることはできませんでした。

側面に関しては特に保護がないので、荷物の種類によってはぶつかって傷がついてしまう可能性もあります。

中はマイクロファイバー生地となっており、優しくiPadを保護できる仕様。

ただほこりがつきやすく汚れが目立つのは注意です。

カバー内側にはペンシルホルダーの収納スペースがあり、ペンシルホルダーを使わないときはここに収納しておけます。

4種類のアングル

34度・53度・57度・62度の4種類の角度で設置が可能です。

34度・53度

カバーを外側に折り込んで使用するタイプ。

34度は4つの置き方のなかで1番傾斜が緩いので、書くときの角度として推奨されています。

設置面積もそれなりにあるので、手を乗せてもぐらつくことはありません。

反対側に設置すると53度の角度として使用可能。

公式ではセカンドディスプレイとして使用シーンを想定しています。

正直53度と57度に関してはそこまで差を感じないので、折りたたみやすさで使う方を決めれば良いと感じました。

57度・62度

57度はカバーを内側に折り込んで背面のマグネットでくっついている状態。

個人的にはこっちのたたみ方の方がスムーズにできます。

動画視聴がしやすい角度で、ベーシックな状態と言えるでしょう。

62度は縦置きに回転させたときの角度。

奥行きがあるので、かなり安定してiPad miniを支えられています。

基本の横向きと縦を向きを変えるだけで使い分けられるのはスムーズで快適です。

使ってみて良かったポイント

実際に使ってみて気に入ったポイントについて紹介していきます。

4種類のアングルで多彩に使用できる

iPad miniはメインで使ったりサブ機として使ったり、多彩だからこそいろいろな使用環境が想定されます。

そのため、さまざまな角度に調整できるのは非常にありがたいポイント。

また、縦置きと横置きがスムーズに切り替えられるのが非常に便利で、サブモニター的にPDFを映しておくなら縦、動画視聴をしたいなら横など、場面によって使い分けられます。

MOFTにもフロートフォリオというケースががありますが、これは横置きのみのケースになっているので、縦置きがしたい人はPITAKAが良いでしょう。

ペンシルホルダーをしまえる

これかなり好きな仕様で、収納スペースがしっかりあることでスタイリッシュに使えます。

いつもペンシルを使うわけではない場合、使っていないのにペンシルホルダーが出ているとダサいですが、MagEZ Folio 2ならケース内側の窪みにピッタリ収納可能。

これで使わないときもデザイン性を損なわずケースを使えます。

また、ホルダー自体もかなりしっかりしまるので快適に使えます。

特に新型iPad miniは側面のマグネット位置が変わってしまった関係で、これまで使ってきたペンシルが貼り付きません。

そのため、以前から使っているペンシルをそのまま継続して使いたい人は本当ならポロポロ落ちてしまうところですが、このホルダーがあればがっちりホールドしてくれます。

貼り付くペンシルにはついては1種類見つけたので、もし気になる人は記事か動画をご確認ください。

使ってみて気になったポイント

魅力的なポイントもたくさんあったのですが、ここからは気になったポイントについて共有していきます。

書くときの角度としては高め

34度という書く用の角度があるのですが、正直34度ではまだまだ高いです。

個人的には書く角度としては15度程度が書きやすいと感じます。

縦置きと横置きの切り替えがスムーズで便利なので、そっちをメインに使う人は良いですが、書くのがメインな人には向かないでしょう。

側面を保護できない

マグネットで貼り付けるタイプのケースなので、側面の保護はできません。

はめ込み型のケースは野暮ったさや重さはあるものの、四隅や側面までしっかり守ってくれるというメリットもあります。

これは好みやどの機能を優先するかという話なので、自分のなかで重要な項目を見定めて使ってもらえればと思います。

僕はあんまり丁寧にガジェットを扱うかというと、けっこう物としてガシガシ使っていきたいので気軽に持ち出しますし、リュックやポーチに放り込みがち。

なので、正直傷がつかないようにきれいに使うというのは難しいので、できれば側面の保護があった方が嬉しいタイプなのですが、ここは人それぞれ。

MagEZ Folio 2がおすすめな人

スタンドなどを使わずに縦置きも横置きもしたい人

このケースが合う人はアクセサリーを追加で使わず縦置きと横置きを頻繁に使いたい人、だと考えました。

iPad miniはどこにでも持ち運んで使用ができる端末だからこそ、さまざまな用途で使う人がいると思います。

そのなかで縦置きについて見てみると、意外と選択肢が少ないのではないでしょうか。

基本的なケースであれば横に置けるタイプはたくさんありますが、変形できる機能があったり縦置きができたりするケースは一工夫あるめずらしいケースです。

見やすい角度を別途アクセサリーを使うことなく、ケース1つで行えるというのは大きな魅力だと感じました。

まとめ

MOFTのSnapフロートフォリオに始まり、折りたたみ式のケースには機能美が非常に好みです。

新発売の製品ですが、ブラックフライデーセールでは500円オフのクーポンも配布されるようなので、気になった方はセール開始時にチェックしてみてください!

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