秋の新製品発表がいよいよ近づいてきましたが、皆さんはiPhone15を購入予定ですか?
僕は買わない予定です。
最近値上げの波が激しすぎて、おそらく新作iPhoneも値上げされるのではないかと考えています。
そうなってくるとあまりにも値段が上がりすぎて、ある選択肢が生まれてくると感じました。
そう、もはや新作iPhoneを購入するのではなくて、型落ちのiPhone+iPadを購入してしまうという選択肢!
今回は同じ予算なのであればiPhone1台買うのではなく、型落ちではあるのものの、良い性能のiPhone13mini+iPadという選択肢もありなのではないか?というテーマで記事を書きたいと思います。
iPhoneはもう性能が頭打ち
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iPhoneはもう正直性能が上限いっぱい。
iPhoneで撮影して編集をするようなYouTuberでもない限り、オーバースペックと言わざるを得ない性能に到達してしまったと思います。
今13miniを使っていますが、処理が遅いとか動作がイマイチとか感じたことはありません。
もっと言えば、動画視聴やブラウジングなどについはXの時点で特に不満がありませんでした。
iPhoneの用途は撮影や編集ではなく、連絡や動画視聴という使い方の人がほとんどのはず。
ということはもはや性能はオーバースペックになりつつあって、画面が割れてるとかそろそろサポートの対象外になってしまうという人以外はあまり急いで買う必要がなくなってきたのではないでしょうか。
USB-Cに変わるのがメリット
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おそらく搭載されるであろうUSB-C。
僕としても待望のUSB-Cでかなり魅力に感じます。
ただ、USB-Cにするだけに10万以上を払うのは、自分の生活において本当に必要か?というのは考えなくてはなりません。
USB-Cにするメリットとして、
- ライトニングをなくすことができる
- データの転送速度が速くなる
- 充電の速度が速くなる
ざっくり上記のメリットがあると考えられます。
iPhoneメインで撮影などの仕事をしている人にとっては、データの転送速度の観点から有用なアップデートかもしれません。
iPhoneは長期間使用しても安定している
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初代iPhone SEから僕のiPhone人生は始まったのですが、どのモデルにおいても言えることが、長期間動作が安定しているということ。
さすがに初代SEや2代目SEは売ってしまいましたが、次に乗り換えたXは13miniをメインで使っている現在もサブ機として使っています。
Xの発売から考えるともう5年ほどたつと思いますが、まだまだ使えるくらい動作はサクサクしてます。
実家では弟が以前使っていたiPhone6があるのですが、これもつい最近まで母が音楽再生用として使用していました。
2014年発売のiPhone6が令和のこの時代まで稼働していたことを考えると、かなり驚きですよね。
同じ予算で13mini+iPadが実現
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現在iPhone14の最低価格が119,800円。
ということは15は同じかそれ以上。安くなることはおそらくないでしょう。
もしかしたら円安の煽りを受けて価格が13万くらいになってしまうのでは?とも思っています。
そうなるとiPhoneがかなり高額になりすぎて、もはやiPhone13mini+iPadを購入するという選択肢が見えてきます。
iPhone13miniは今ではたまに認定整備済品に出品されていたり、中古市場では7万円ほどで取引されています。
ここにiPadを合わせて購入した場合、
- iPhone13mini:約7万
- 無印iPad(第9世代):新品約5万
- 合計:12万
どちらも最小構成であれば、なんと新品のiPhone1台分の値段でiPhoneとiPadが手に入ります!
iPhoneとiPadを使い分ける
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個人的にはPhone13miniをかなり推していて、iPadと合わせて使うこと前提であればコンパクトなサイズ感もメリットに変わってくると感じています。
メールやラインの確認はiPhoneでサクッと済ませて、動画視聴やブラウジングは大きいiPadで。
このように日々の生活の中の作業を役割別で分ければ必ずしもiPhoneのサイズが大きくなくても良くて、むしろコンパクトに持ち運ぶことができるminiの方がいいのでは?とまで思っています。
また、手のひらに収まるサイズ感なので、取り回しがしやすいのも魅力です。
iPhoneだけよりiPadがある方ができることが広がる
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Apple製品は単品で持っていても良さを十分に引き出すことができません。
Apple製品を複数持ち始めて初めて魅力に気付かされると思っています。
クラウド同期で作業がはかどる
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例えば、iPhoneでメモを取る。そうすると、その作業はすでに他の端末に共有されていて、続きをiPadやMacBookで進めることができます。
アプリでも同様にクラウドでの共有をすることができます。
僕が1番使っているアプリ「Goodnotes6」がまさにこの恩恵を受けていて、iPadで作ったノートをiPhoneでもMacBookでも見て、編集することが可能。
これによって、MacBookで資料を作成し、iPadでプレゼン用に映像出力して、iPhoneでカンペのようにスライドを確認する、みたいな使い方できるようになりました。
エンタメの楽しさ向上が侮れない
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iPhoneのサイズ感でも動画視聴やブラウジングをすることは十分に可能ですが、iPadはサイズ感が大きい分、見やすさが桁違いです。
「iPhoneが大きくなっただけでしょ」と侮らず、一度iPadでのエンタメ消費を楽しんでみてほしいです。
カフェや電車内や家の中など、これまでiPhoneで済ましていたエンタメ消費をiPadに置き換えてみると視認性の良さから快適に楽しむことができます。
特に電子書籍を読むことについては、紙の本からの移行を真剣に考えるレベルで読みやすいです。
僕もiPadを購入してからはずっと紙で購読していたジャンプを電子版に移しました。
iPhoneにはできない手書き
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iPadはペンシルに対応しているので、手書きをすることが可能に。
これによって、無限の手書きメモ帳を手に入れることができます。
普段から手書きメモを取れるというのはけっこう生活感が変わることで、僕も気軽に思考整理をすることができるようになってからは悩み事の積み下ろしやタスク管理がしやすくなりました。
他にも仕事で資料作成などをするときにはiPadのノートアプリやメモアプリに手書きでラフを描いてから作業に取り掛かるようにしたら作業がスムーズになりました。
手元にいつでも書けるノートがあるのは偉大。
まとめ
お気に入りのiPhone13miniを勧めるとともに15を買わないという決意表明の記事となりました。
iPhoneの値段高くなりすぎているので、どうか値段がさがりますように。