SONY発の最強のノイズキャンセリング機能搭載のWF-1000XM4がついに届いたのでレビューしていきます。
結論から言いますが、ノイキャンまじですごいです。
装着感とかノイズキャンセリングについても解説していきます。
特徴
- 大幅なノイズキャンセリング性能向上
- 風のノイズも大幅に軽減
- 新しいイヤーピースでノイズキャンセリング性能向上
- LDAC対応
- 360RA対応
- 通話性能大幅強化
- 装着感の向上
- IPX4搭載の防滴性能
- Qi充電対応
- 最大36時間使用可能
- 5分充電で60分使用可能な急速充電対応
スペック
ヘッドホン部 | |
型式 | 密閉, ダイナミック |
ドライバーユニット | 6 mm |
マグネット | 高磁力ネオジウムマグネット |
質量 *2 | 約7.3 g x2 |
*1:レシーバーのある製品はレシーバー部を含みます
*2:コードは含みません
ヘッドホン部(その他) | |
電源 | Li-ion |
充電時間 | 約1.5時間 |
充電方法 | USB充電、ワイヤレス充電 |
電池持続時間(連続音声再生時間) | 最大8時間(NCオン) 最大12時間(NC オフ) |
電池持続時間(連続通話時間) | 最大5.5時間(NCオン) 最大6時間(NC オフ) |
Bluetooth | |
通信方式 | Bluetooth標準規格 Ver.5.2 |
出力 | Bluetooth標準規格 Power Class 1 |
最大通信距離 | 10m |
使用周波数帯域 | 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz) |
対応Bluetoothプロファイル*1 | A2DP, AVRCP, HFP, HSP |
対応コーデック*2 | SBC, AAC, LDAC |
対応コンテンツ保護 | SCMS-T |
伝送帯域(A2DP) | 20Hz-20,000Hz(44.1kHz sampling) 20Hz-40,000Hz(LDAC 96kHz sampling 990kbps) |
*1 Bluetoothプロファイルとは、Bluetooth製品の特性ごとに機能を標準化したものです
*2 音声圧縮変換方式のこと
詳細知りたい人は公式のページかこの動画確認してみてください!
タッチセンサーの操作
物理ボタンがついているので、タップすることで割り当てられた操作をすることができます。
L側 | R側 | |
タップする | ノイズキャンセリング機能/外音取り込み機能の切り替え | 再生/一時停止 |
2回タップする | 受話/終話 | 次の曲の頭出し 受話/終話 |
3回タップする | × | 前(再生中)の曲の頭出し |
触れたままにする | クックアテンションモード | 音声アシスト機能(Siri/Googleアプリ)の起動/解除 |
左右同時に触れたままにする (5秒間) | 機器登録(ペアリング)モード |
音量の調整はできないのがちょっと惜しいです。
カラー
- ブラック
- プラチナシルバー
ノイキャン性能がレベチ
このイヤホンの最も優れているポイントはなんといってもノイキャン性能。
ノイキャンをオンにした瞬間「無」の空間が爆誕します。
ここまでノイズを消すか!!というぐらい消えます。
エアコンの音なんかはほぼ消えますし、カフェなどでつければ人の声などが気にならなくレベルに。
これだけ音を消してくれるのであれば、イヤホン持って外作業をしても捗りそうです。
うるさくて集中できないという悩みをバチっと解消してくれそうなイヤホン!
外音取り込みもよく聞こえる
「ノイキャンは音が聞こえすぎて怖い、、」という人も外音取り込みがあるので安心です。
ノイキャンとの切り替えは左のイヤホンを1回タッチするだけなので簡単。
肝心の音ですが、これも予想の5倍はくっきりはっきり聞こえます。
外のマイクが音を拾って話し声などを聞かせてくれるので、いちいちイヤホンを外さなくてもコンビニで買い物などをすることができます。
正直普通に自分の耳で聞くよりも大きくはっきり聞こえるのでは?というくらいにはクリアに外部音が聞こえてくるので本当に驚き。
音質ももちろん素晴らしい
ノイキャンが素晴らしいのはもちろんだが、音楽を聞いたときの音質も当然素晴らしい!
全ての音が高解像度で聞こえ、各楽器の音の鳴りまで伝わってくる。
どこかの音域に尖ったイコライジングになっていることもなくスッと音が入ってくる。
そもそも音に味付けが欲しい場合は専用のアプリを使うことによって調整ができるので全く問題なし。
僕は少し高音成分が欲しいと感じたので、全体的に少し明るくなるイコライジングに変更しています。
長時間駆動は正義
WF-1000XM4はノイズキャンセリングON時、本体のみで8時間、付属のケースで2回充電して合計24時間使用可能。
これだけ再生可能時間があれば外で充電不足になることはまずない。
万が一充電が切れてしまったとしても5分間の充電で60分再生可能な急速充電に対応しているのも魅力。
充電方法はUSB-Cによる有線接続とQi充電によるワイヤレス充電の2種類から選べるので、自分の使用環境によって充電方法を選べるのもいいですね。
僕は家ではなるべくワイヤレス、そとではUSB-Cといった形でガジェットを統一しつつあるのでありがたいです。
イヤホンの形や装着感
前作モデルと比較して圧倒的に小さくなったWF-1000XM4。
丸みの帯びたフォルムが特徴的。
個人的には物理ボタンの部分は大きいのが気に入っていて、ノイキャンと外音取り込みの切り替えが押しやすかったり、再生停止もしやすかったりするのが好評価ポイント。
装着感については、ここは逆にイヤホン自体の大きさがあるせいでやや不安定な印象。
首を振っても落ちてくることはないが、電車内などで接触が会ったときには落ちてしまうのではないかと少し不安。
耳の形が合っているのであればピッタリとフィットするのかもしれない。
マルチペアリング対応
WF-1000XM4は最大8台の機器を登録することができる。
マルチペアリング対応は普段iPhoneとiPadなど、様々な再生機器を使う人にとっては必須の機能だと思う。
ただ少し残念な点としてはマルチポイントには対応していないということ。
iPhoneで聞いていたがMac bookに作業を移行したときなどに、イヤホンをそのまま引き継ぐ、みたいな機能は搭載していない。
マルチポイントをしたい場合は他の製品を検討しなくてはいけません。
IPX4グレードの防滴性能
前モデルでは防滴性能が付いていなかったのでこれは嬉しいポイント。
とはいえ防滴性能なので、シャワーを浴びたり、水洗いするなどの行為は避けるべき。
運動の汗や運悪く降ってしまった雨くらいであれば大丈夫です
完全ワイヤレスでハイレゾ音質
LDACとは?
LDACは日本オーディオ協会の”Hi-Res Audio Wireless”に認定されたコーデック技術。既存技術に比べて最大3倍量の情報量を伝えることができる。
完全ワイヤレスでLDACコーデックに対応しています。
音質の沼に入っている人に言わせるとハイレゾかそうではないかには大きな差があるそう。
iPhoneには未対応で使えないので、僕は未体験なのですが今後試す機会があれば試してみたいですね。
ちなみにハイレゾでなくても音質には今大満足しています。
まとめ
ノイキャン性能にはただただ驚くばかりです。
最近は音楽を聞かずにノイキャンだけかけて環境音消して集中するなんて使い方もしてるぐらい。
まだイヤホンのノイキャンを体験していない人は本当におすすめなのでぜひ1度つけてみてください。