【画質最強】業界最高峰のVRヘッドセット「Pimax Crystal Super」レビュー|最高精度のVR体験をするならこれがおすすめ

現実と見間違うレベルの映像が投影されるVRヘッドセットですが、最高級機はあまりのリアルさにこれまでのVRヘッドセットの感動をさらに上回る出来に仕上がってきています。

それが今回レビューをしていく「Pimax Crystal Super」。

Meta Quest 3やPICO 4 Ultraといった人気VRヘッドセットの画質を上回る最高精度のデバイスです。

今回はそんなPimax Crystal Superを実際に使ってみて良かったポイントや気になったポイントについてレビューしていきます。

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Pimax Crystal Superの特徴

  • 世界初の交換式光学エンジン採用、QLED/Micro-OLEDをユーザー自身で換装可能
  • QLEDモデルは片眼3840×3840の超高解像度
  • 最大57PPDの角解像度で人間の識別限界に迫る高精細表示
  • アイトラッキング標準搭載、DFR(視線追従レンダリング)対応
  • 自動IPD調整(58〜72mm)で装着するだけで最適フィット
  • 視野角は50PPDモデル水平127°/Ultrawideモデル水平140°から選択可能
  • Micro-OLED選択時は無限コントラストと真の黒を実現
  • ガラス製非球面レンズにより高透明・低歪みで端までクリアな視界
  • PCVR専用の軽量設計で高性能と快適性を両立
  • インサイドアウト方式+Lighthouse対応で高い拡張性
  • 定価329,999円(税込/QLEDモデル)

特徴としては圧倒的な画質をひっさげて登場したVR機というところ。

VRデバイスと言えば代表的なところでMeta Quest 3やPICO 4 Ultraなどがありますが、それらの機種を遥かに上回る画質精度が魅力の製品。

目視していると見間違うほどの高精度な画質のVR体験を追い求めたときに選択肢になる製品と言えるでしょう。

機能的にもVR体験に特化しているようなので、MRを重視するのであれば別機種、VRにフォーカスするならPimax Crystal Superという棲み分けができそうです。

高解像度の恩恵を受け、シミュレーターをフルに楽しんだり、VRChatで最高の没入体験を感じたり、VRコンテンツを最大限楽しみたい人におすすめの機種となっています。

Meta Quest 3やPICO 4 Ultraとの違いとしてはこれらの機種のように単独で遊べるものではなく、必ずPCとの接続が必要というところ。

単独で動くのVRヘッドセットにも良さはあるのですが、最高の画質などを優先しているため、Pimax Crystal SuperはPCが必須。

もっと言うと最適な映像を映し出すにはそれなりのスペックのPCが必要なので、使える人を多少選ぶデバイスとなっています。

そもそもとして製品の価格自体が30万超えの超高級機となっているので、この製品を選ぶ人は当然高級なPCも持っているでしょうというメーカーのターゲット理解故の製品という側面もあるような気がしています。

性能や価格など、何もかもに妥協をせず、映像に特化したVRヘッドセットと表すのが適正な製品だと感じました。

スペックと比較

製品のスペックを整理していきます。

また、最高精度のPimax Crystal Superだけではなく、下位機種にPimax Crystal Lightや定番機種のMeta Quest 3についても比較してみます。

機能/製品Pimax Crystal SuperPimax Crystal LightMeta Quest 3
パネル解像度 (片眼)3840 x 38402880 x 28802064 x 2208
ディスプレイ方式QLED + Mini-LEDQLED + Mini-LEDLCD
リフレッシュレートQLEDモデル:120Hz
OLEDモデル:90Hz
最大120Hz最大120Hz
PPD (角解像度)50 / 57 PPD35 PPD~25 PPD
視野角 (水平)QLEDモデル:127°
OLEDモデル:120°
120°~110°
接続方式DisplayPort (PCVR専用)DisplayPort (PCVR専用)USB-C / WiFi (無線可)
重量815g815g515g
価格 (国内概算)~33万円~16.8万円81,400円
アイトラッキングありなしなし

スペックを比べてみるとわかる通り、Pimax Crystal Super が解像度やPPD、視野角などにおいて圧倒するスペックを誇っています。

正直Meta Quest 3段階でもVRコンテンツを楽しむ分には問題ないほどきれいだと思っていたので、さらに上を体験できるのはありがたいポイント。

Pimax Crystal Lightについてですが、こちらの段階でも正直かなりきれいに見えます。

違いとしてはアイトラッキングの有無についてですが、VRChat等での視線の同期や最高精度の画質を求めていかないのであれば、Pimax Crystal Lightでも映像自体はかなりきれいに見えると感じました。

予算に大きな違いがあるので、ここは用途や求める機能性によって決めてもらえればと思います。

Pimax Crystal Superのデザイン

カラーについてはブラックの1色展開となっているようです。

全体像としては他のVRヘッドセットと同じく、前方にディスプレイ、後方に後頭部ホルダーや調整ダイヤルがあります。

Meta Quest 3と比べてにはなりますが、ディスプレイ部分の存在感が非常に大きく感じます。

見るからにサイバーチックなデザインとなっていて、映画で見るようなSF感がありますね。

この存在感のあるディスプレイですが、横幅が約22cmで、厚みが6.1cm、高さが9cmありました。

カメラも備えていて、外の情報も認識できている

どの方向にも大きさがあり、装着したとき目元の位置を調整しようと目付近に手をもっていったとき、想定よりも早くディスプレイに手が当たってしまうほど。(これは大きさとともに見えてる視界のリアルさゆえなところもありますが)

本体にはバッテリーがあるわけではなく、常にPCと接続しながら使う想定のデバイスです。

そのため、ディスプレイ部分左側に常に映像出力と電源供給用のコードがささっています。

コードが一体になっているような作り

荷重のバランス感としては良いとはいえず、想像しやすいと思いますが尋常じゃないくらい前方に重さが偏ります。

後方の調整ダイヤルをきっちり閉めないとズルズルとディスプレイが落ちてきてしまうほど。

また、調整ダイヤルが出っ張っているので、ヘッドレストまであるチェアに座って使うには相性よくありません。

あまりに重いのでチェアを倒して斜めを向いた状態で使おうと思ったのですが、僕のチェアはヘッドレストにダイヤルの調整部分があたって気持ちよく寝られなかったので、使うときはヘッドレストがないリクライニングできるチェアが良いかもしれません。

Pimax Crystal Superの良かったポイント

実際に使ってみてよかったと感じたポイントについてまとめていきます。

圧倒的画質の良さ

わかってはいましたがやっぱり画質の良さが圧巻。

正直Meta Quest 3やPICO 4 Ultraでもきれいだと思ってはいたのですが、Pimax Crystal Superは別の段階にいるような気がします。

特筆すべきはやはり解像度でしょうか。

映像がきめ細やかに再生されるので、これまで以上にはっきりと映像の視認ができました。

それこそあまりのきれいさでこれまで以上の没入感を得られたので、ゲームなどを楽しむ場合はもう1段階上の没入完を得られるでしょう。

実際公式のHPを見てみると、解像度の恩恵によって高精細な映像が実現し、シュミレーターなどの「計器盤の鮮明さはかつてないレベルです」と記載されています。

僕がシュミレーターなどには明るくないので実用レベルでどのレベルで使用可能かは踏み込んだところまで言えなくて申し訳ないのですが、細かな映像まで視認できることにより、より精緻なシュミレーター関連のVRコンテンツが楽しめるようになったというところでしょう。

ガチでシュミレーター関連のVRコンテンツをやりこんでいる・やりこむ必要がある人ほどPimax Crystal Superの良さを引き出せる気がします。

設定が想像してたより楽

見た目がゴツいし海外製のVRヘッドセットというところで設定がかなり手間なのではないかと相当身構えていたのですが、これが意外とあっさりいきました。

設定の手順としては公式が分かりやすい手順をHPにアップしてくれています。

最初の手順としてはPimax Crystal Superを使うためにPimax Playという公式のアプリのダウンロードをします。

これをダウンロードすると専用の画面が見えるのですが、このアプリ内にガイダンスという項目があり、これをクリックするとセットアップの手順やチェック項目が書いてありました。

僕の場合電源をつけ忘れているだとか、USB3.0対応のポートに接続してくださいなどのチェックが入り、これらをクリアするとデバイスが接続されました。

説明書を読まずにアプリさえダウンロードすればセットアップ完了までたどりつけたのはVRヘッドセット初心者にはありがたいポイントです。

価格帯的に初心者はあまりターゲットになっていない製品かもしれませんが、使い始めまでが分かりやすいのはユーザーフレンドリーで好印象です。

Pimax Crystal Superの気になるポイント

良いポイントもたくさんあるPimax Crystal Superですが、気になるポイントについても共有します。

シンプルに高額

もはやコスパで考えるのが野暮というようなレベルの製品なのですが、やはり気になってしまうのは価格。

正直30万の壁はなかなかに厚い。

そしてけっきょくこれで何ができるのかというところについてはゲームやVRチャットを行うというところになるのでしょうか。

もちろんVR技術のすごさも感動もあるのは理解しているのですが、主な用途がゲーム用途くらいとなると、ここに高額かけるのは気軽さを超えて本気で遊ぶ人くらいなのでしょうか。

VRにかける本気度が試されているような気がします。

PCの要求スペックが高い

最適の環境下で動かそうとするとそれなりのPCスペックを求められます。

公式では最低・推奨・最適の3段階で要求スペックの案内があるのですが、最適の場合の最低は下記。

  • GPU: RTX 4070 Ti
  • CPU: Intel Core i7:14×00 シリーズ以降/AMD Ryzen 9:7950X 以降
  • RAM: 32GB

WindowsのPCにあんまり詳しくないので超ざっくりですが、上記スペックを満たすPCを組もうとすると30万はかかるのではないかといったところ。

何をするのかにもよると思いますが、本体が高いだけではなく接続するPCもかなりハイエンドなスペックを求められます。

僕も去年思い切って20万のゲーミングPCを買ってけっこう奮発したつもりだったのですが、推奨範囲に入っている程度で最適ではありません。

以下僕が購入したOMEN by HP 35Lのスペック。

  • GPU:RTX 4060 Ti
  • CPU: Ryzen 5 8500G プロセッサー
  • RAM: 32GB

そこまで重い作業をしなかっただけかもしれませんが、カクつくことなく動かせました。

しかし、超快適にサクサク動かすとなると環境構築だけでも相当な財力を発揮していく必要がありそうです。

まとめ

市場でも最高精度のVR機器のレビューでした。

導入にはそれなりのハードルがありますが、新時代の体験ができるというところで、興味が出た人は製品をチェックしてみてください。

メーカーから割引クーポンもいただいているので、適宜ご活用ください。

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