今年も昨年に引き続き本当にたくさんのガジェットを使うことができた1年となりました。
話題のガジェットや待望の新作など、使ってきたガジェットは多岐に渡ります。
今年は250本以上の動画を制作してきており、そのなかでも特に良かったと感じたガジェットについて締めくくりとしてまとめてみました。
昨年と同様ですが、ランキング形式で紹介しています。
選考基準をお伝えしておくと、「生活が変わるレベルで使っている」「新しい感覚に目覚めさせてくれた衝撃」「技術の進歩に感動」あたりの感覚を頼りに完全なる独断と偏見で選びました。
ここも昨年同様ですが、このコンテンツはベストバイのコンテンツではなくベストガジェットとなっています。
ベストバイも制作できますが、今年使ってきた製品のなかには提供いただいたものの素晴らしい製品というのも数多くありました。
それらの製品を提供してもらったという理由だけで紹介しないのも逆に不自然だと思うので、僕のコンテンツではベストガジェットとして紹介させてもらっています。
10位:MA320U/BenQ
第10位はBenQのMA320U。
Macの色味を意識した色を出せる高性能モニターです。
このモニターの特徴は色味にフォーカスした製品でありつつも値段がそれなりというところ。
それなりと言いつつも10万円ほどするのですが、色味の正確さを考えたときにこのスペックで10万円は実は格安。
というのも色の出力はかなり繊細な技術なようで、正確に考えるならMacであればStudio Displayといった選択肢を考えなくてはならず、こちらは価格がざっくり20万。
BenQにも色味にフォーカスしたモニターがあるのですが、ハイエンドラインナップの場合同等の価格となってしまいます。
それくらい色にこだわろうと思うと価格が跳ね上がるのがこの世界。
そんななかでMA320Uは色味の正確さはある程度担保されつつ10万円以下ということで純正の半額以下の価格設定。
さらにAmazonなどのセール時にはセール対象製品となっていることもあり、その際には8万円台になることも。
本当に正確な色の把握が必要な場合は別のしっかりとしたモニターを使わなくてはならないのかもしれませんが、映像や写真の色補正のレベルアップのために少し背伸びをしたいと考えている人には最適なモニターと言えるでしょう。
実際に僕はこのモニターを使い始めてから明らかに映像や写真の色の調整のときに、これまで使っていたモニターよりも作業時と別端末で見たときの色の違いというのは感じなくなり、制作がかなり快適になりました。
サイズも31.5インチという大きさがあり作業領域も十分で、僕の作業環境としてはもう外すことのできない相棒となっています。
9位:Pixoo 64/Divoom

第9位はDivoomのPixoo 64。
可愛いピクセルアートを表示できるデジタルディスプレイです。
機能的にはピクセルアートを表示できるだけなので、これ以上でもこれ以下でもないのですが、とにかく部屋にこれがあると見ていて楽しいというか明るくなる感じがして非常に気に入っています。

時間はもちろん天気やビットコインの時価などを表示できるモードもできるので、何かしら自分の生活に欠かせない表示を常に映し出しておけるといった実用性もあります。
僕はこの自分のYouTubeのチャンネルの登録者数が常に表示されるこの表示が好きで、見てるだけでモチベが上がるし、部屋にも愛着が持てるし良いことだらけ。
YouTuberは絶対部屋にあると良いと思っています。
8位:X5/Insta360
第8位はInsta360のX5。
これはInsta360発の360度カメラの最新機。
初めて360度カメラを所有して使ったのですが、感動がすごい!
普通はあわせて撮れないはずの左右や後といった画角が撮れているのはもちろん、画質も十分であとで見返したときに感動できるレベル。

手ブレ補正も高いのでバイクに取り付けても滑らかな映像が撮影でき、どこへ持って行っても満足できる映像が撮れるカメラでした。

年々映像とか画像の価値が上がっているなと感じていて、楽しかった記憶とかどこかへ出かけた様子というのは残してあるだけ得なように感じています。
これまでであれば前方など、1方向しか撮影ができなかったわけですが、X5であれば360度撮影可能。
そのとき自分では見えてなかった視界まで撮影しきることができるのは、新たな発見があるのも楽しいです。
また、ワンオペの撮影の際にはどうしても画角不足で素材が足りなくなることがあったのですが、360度で撮影しておけば、大量の素材を確保しておけるのも良いポイント。
映像美・機能性・実用性、すべて合わせて素晴らしいカメラを使うことができました。
公式HPから購入で特典 「交換レンズ前後セット」
7位:AirPods Pro 3
第7位はAirPods Pro 3。
旧モデル2から3年越しの新作で、マイナーアップデートながら堅実に進化を感じられました。
劇的な進化は感じられないかもしれませんが、毎日ハードに使っている身からすると非常にありがたいアップデート。
賛否別れるとは思いますが、僕は新型の耳奥までイヤーピースが入り込む感覚は遮蔽感が強くて好きです。
音質についても低音の量感が増したようなアップデートとなっており、しっかりと音質の良さを味わえました。
毎日使うガジェットがちゃんと使いやすくなったことによって生活が確実に良い方向に向いているので、個人的にはかなり満足しています。
6位:Power Fusion 5000/MATECH
第6位はMATECHのPower Fusion 5000。
これはモバイルバッテリーでありつつ45Wの充電器として使えつつ、さらにはケーブルまで内蔵しているというオールインワン充電器です。
ガジェットに合わせてモバイルバッテリーや充電器など、何を持っていくのか最適化させるのが1番良いですが、考えるのがちょっと面倒な日や持ってき忘れがあることもしばしば。
そんな充電周りの問題を解決してくれたのがこれ。
とりあえず1台持っていけば間違いないという安心感が最高。
モバイルバッテリーとして使いたくなったときに対応できるのはもちろん、コンセントに挿して高出力で充電したいときにも対応。
ケーブルを忘れたとしても一体となっているので問題なし。
ひとまずこれがあればその場はなんとかなるという対応力が魅力的すぎて、気がついたらこればかり外出先に持ち出すようになりました。
5位:WH-1000XM6/SONY
第5位はSONYのWH-1000XM6。
待ちに待った待望の新型ヘッドホンです。
僕がガジェットに沼ったといっても過言でもない製品が旧モデルのWH-1000XM3で、今でもこのヘッドホンをつけたときのノイズキャンセリングの効きの良さの衝撃を覚えています。
このWH-1000XM3を2019年頃に購入し、それから5年以上愛用してきました。
5発売日時点から6が出たら買うと決め、首を長くして待っていた待望の新型だったので、本当に感慨深く満足しています。
WH-1000XM3と変わらず強力なノイズキャンセリングに加え、しっかりと解像感や音の迫力が増した音質で個人的にはかなり好み。
いろいろハイエンドのヘッドホンは6が発売するまでに聞き比べてみたものの、やはりSONYが好きなのか、自分のなかではこれがベスト。
待っていた甲斐があったし、ちゃんと日常的に使う最高の相棒となっています。
4位:DRESSTHING
第4位はDRESSTHING。
これはiPad mini関連の紹介しているYouTubeを運営するそーすけさんが設計・販売をしている自作キーボード。
iPad miniとあわせて使うことを想定された30%レイアウトのキーボードで非常にミニマルなデザインが特徴的。

去年かなりキーボードにどっぷりハマったのですが、なかなか自作キーボードに手を出す勇気がなく躊躇していたところに現れたキーボードです。
デザイン的な美しさはもちろん、分割で使うこともできるし折りたたみや一体型として使えるといったギミックがあるのも嬉しいポイント。
さらに制作についてもわかりやすいビルドガイドが付属していますし、ハンダ付けの箇所も少なくて制作難易度が非常に低く、自作初心者の自分でも簡単に作れました。
この自作キーボードを手にしたことによって、自作キーボード自体の理解も深まったし楽しさにも気がつけたというところで、キーボードのおもしろさを1段上げてくれた存在です。
自作らしいコンパクトさがありつつ、使い手次第で多様な使い方が想定できるギミックの幅広さ、そしてなにより美しいデザインというところで、今年使ったキーボードのなかでは1番衝撃を与えてくれました。
3位:XREAL One Pro/XREAL
第3位はXREAL One Pro。
現行品最高性能のARグラスがついに今年7月に日本にも上陸しました。
視野角が57度で、現状最高の広さがあり、明らかに映像の見える幅が広がっています。
また、ディスプレイ部分もXREAL Oneと比べて映り込みが少ない仕様に変更されているので、日常使用でも使いやすさが上がりました。
もうXREAL One Proが手元に届いてからはこればかり使ってしまうほど気に入って使っている最高のARグラスです。
これまで使用していたXREAL Oneの上位モデルで、基本的なできることや性能といったところでは同じなのですが、純粋に見やすさが上がったことで日常的な快適度も上がったといったところ。
これのおかげで今まで以上に電車内での作業は捗り、ちょこちょこある移動の時間は作業やエンタメで楽しくなりました。
価格が8万超えと高いうえに、来年2026年にはこのXREAL One Proをさらに超えるProject AuraというARグラスの発売が決定しているので、誰にでもおすすめできるわけではないですが、確実に感動できるARグラスとなっています。
2位:ダイナミックフォリオ/MOFT
2位はMOFTのダイナミックフォリオ。
これはついに現れたiPad用ケースの最適解と言うべきケースです。
僕がケースに求める要素として4つの条件があります。
「縦置き」「横置き」「フローティング」「書く角度(低い角度)」、この4つの状態で使えるということ。
この4点を満たしたアクセサリー選びが本当に難しく、完璧に対応できる製品はこれまでありませんでした。
縦置きと横置きはできてもフローティングができない、フローティングができても縦置きができないといったような状態で、何かができると何かができないといった感じ。
そんななかでついに発売された完成品がMOFTのダイナミックフォリオ。
20種類以上の折り方に対応したこの多機能ケースは、「縦置き」「横置き」「フローティング」「書く角度(低い角度)」の僕が想定した条件すべてに対応しているどころか、「デュアルスクリーンモード」「手持ち」「0度」など、さらに上をいく使い方を実装して登場しました。

価格についても純正のケースよりも安い設定なうえ、他社と比べても標準の範囲内。
機能性に問題がなく価格も良心的というところで、間違いなく現状最高のケースと言えるでしょう。
明らかにiPadが使いやすくなる画期的なケースなので、持っていない人は是非ともチェックしてみてください。
1位:iPhone 17 Pro
第1位はiPhone 17 Pro。
iPhone 13 miniから実に4年ぶりの買い替え。
サイズが本当に気に入っていたのでできれば乗り換えたくなかったのですが、さすがにもうミニはこないと諦めた&仕事的に最新iPhoneがないとキツい状況(製品発表会の撮影で使える写真機としてスマホが優秀・ケースのレビューできないなど)になってきたので意を決して購入。
結果、サイズとしては名残惜しさはあるものの、性能の進化にめちゃくちゃ感動をしています。
大きく2点感動ポイントがあり、それがバッテリー持ちと撮影関連。
バッテリーについてはiPhone 13 miniから信じられないくらい進化していて、1日ずっと使っていても20%を切らないくらい長持ちで、充電をあまり気にしない生活がこんなにも快適なのかと心底驚いています。
もちろんバッテリー持ちが良いスマホなんて今の時代いくらでもあるとは思うものの、もともと持っていたのがiPhone 13 miniだったのでシンプルに感動してしまいました。
一応スペック的に見たとしても前モデルの16 Proと比べてもバッテリー持ちは向上しているので、モノとしてもよくできていると思っています。
撮影関連についてはやはり最大40倍のズームがとんでもない。
よく言われるのは8倍の画質ですが、シンプルに40倍撮れるというところに個人的には価値を感じています。

いつでもどこでもとんでもない距離の写真を撮れるようになりました。
これまでのiPhone 13 miniではデジタルズームでも最大5倍だったので、本当に雲泥の差。
最近製品発表会に行ってそのまま画像をシェアするなんて機会もあるので、すぐにiPhone 17 Proで遠近関係なくサクッと撮ってアップできて非常に楽になりました。
もっと言えばいろいろ良いところはあるのですが、総じて本当に満足してます。
まとめ
以上2025年使って良かったガジェットでした!
みなさんの使って良かったガジェットもよければコメント欄で教えてください!
















































