【薄型装着】AI文字起こしで仕事も生活も効率化「FOSMET X Note Rec10」|形状と初年度サービスが魅力|おすすめ・レビュー

  • 会議の議事録をもっと簡単にまとめたい…
  • 日常的な突発的な会話や思考を即座に録音しておきたい…

このように考えている人も多いのではないでしょうか。

AIの登場によって現在はテキストデータが持つ価値が以前より上がってきていますし、音声をテキストにしてどのように扱うかによって仕事効率化も大きく変わると思います。

そこで紹介したい製品が「FOSMET X Note Rec10」。

薄型コンパクトなカードタイプのAIボイスレコーダーで、文字起こしや要約などを簡単に行えます。

スマホに取り付ける専用ケースが付属し、1年間の無制限文字起こしサービスが付与されているなど、日常的な使い勝手やサービスの仕様もお得感のプロダクトです。

今回はそんなFOSMET X Note Rec10を実際に使ってみてよかったポイントや気になったポイントについてまとめていきます。

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提供:FOSMET

Rec10の特徴

  • チタン合金仕上げで高級感ある薄型軽量(32 g・8.6×5.4×0.32 cm)
  • 64GB大容量搭載で最長35時間連続録音可能
  • 話者自動識別機能で複数人の会議も整理
  • 高精度AI文字起こし対応、118言語に対応
  • 30種以上のテンプレートで使い勝手アップ
  • 操作がシンプルで初心者もすぐ使える設計
  • 1年間の文字起こし無料でコスパ◎
  • 定価19,980円
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特徴は薄型のカードタイプのAIボイレコであるというところ。

非常に薄い本体

最近はイヤホン型やネックレスのようなボイレコなどがありましたが、カードタイプ、そしてここまで薄いモデルはなかなかないのではないでしょうか。

どのような形状が使いやすいかはそれぞれの環境によるところがあると思うので、自分に合わせた形で使える選択肢があるのは素晴らしいですね。

デザインだけではなく、機能も優秀で、文字認識機能は初年どは無料で使い放題。

安心して機能を使えますし、そもそもの認識精度も高いです。

さらには対応言語も幅広く、さまざまな場面での活躍が期待できます。

Rec10のデザイン

カラーは1種類でグレーのみ。

本体の材質についはチタン合金採用ということで、金属らしい見た目や堅牢性があります。

カードは非常にコンパクトなサイズ感となっていて、8.6×5.4×0.32 cm。

重さはわずか32gです。

この軽量さとコンパクトさが非常に魅力的な製品となっています。

正面には充電残量やモードがわかるディスプレイと、電源ボタン、そして録音ボタンが搭載。

物理ボタンでわかりやすく操作が可能です。

裏側には専用の充電器を接続するコネクターがあります。

Rec10でできること

ここからはRec10のできることについてまとめていきます。

物理ボタンで即座に録音

録音方法は2つあります。

①スマホアプリの録音開始ボタンを押す

②本体の録音ボタンを押す

どちらでも対応ができますが、おそらく取り急ぎ録るとなると②のような本体のボタンを即座に押すという方法になるのではないでしょうか。

本体のボタン録音ボタンに関しては右側のボタンを上にスライドさせると赤い色が見えるので、赤い色が見えたら録音中です。

ボタンを下に下げると録音が終了します。

録音の開始と終了時には本体がバイブ機能で振動するので、撮り始め撮り終わりがしっかり動作しているかはわかりやすいです。

録音したデータについてはアプリ接続時に自動で共有されます。

この辺りの録音周りの使いやすさとかシームレスは優秀だと思います。

アプリで文字起こしと要約

肝心の文字起こしの精度と要約ですが、これもかなり良い感触。

文字起こしについてはかなりの精度で読み取ってくれます。

汎用的でない言葉の場合読み取り精度が落ちますが(例えばガジェットの製品名とか)、日常会話で使う言葉の認識精度は非常に高いと言えるでしょう。

読み返すとしっかり文脈というか、内容が入ってくるだけの情報が詰まっています。

また、文字起こしと合わせて要約とマインドマップの作成を行ってくれます。

これらの動作についてはChatGPTの4oのモデルが採用されているということで、精度はかなり良いです。

要約についても何を話したのかしっかりまとめられているので、ここを見返せば何を話したのか即座に理解ができます。

多様な出力形式

これらのデータは最終的には別媒体に保存して活用していくというのが通常のフローなのではないでしょうか。

議事録をまとめるなら指定の保存場所があるでしょうし、自分で活用するならテキストを他のAIツールに入れるなど。

となるとどのように出力ができるかというのが問題になるわけですが、これも当然簡単に行えます。

出力形式としては下記の通り。

  • 共有用ページの作成
  • 文字起こし・要約を個別にコピー
  • PDFやWordファイルで書き出し

これらの形式があります。

自分で形を整えてから出力するならnotionなどの活用もありますが、ひとまず手早く共有する場合であればリンクを教え合うと共有が早いように感じました。

書き出しの形式も、何を書き出すかまで個別に選べるので、自由度は高めだと思います。

多数の言語に対応

このRec10ですが、対応している言語は118言語。

日本語はもちろんとしつつ、多数の言語に対応しています。

そのため、録音して文字起こしをするときに言語を設定すればさまざまな言語で対応が可能です。

これによって語学学習にも大きく役立てることができるでしょう。

同時通訳的な機能はないですし、リアルタイム翻訳はできないので、あくまでも自主学習用として考えておきましょう。

Rec10の利用料金

Rec10については使用方法によっては適宜課金が必要なタイプのサービスとなっています。

これはRec10に限らず、AI系の機器にはどうしてもAIを使う関係上課金が必須という仕様です。

サービスには3タイプあり、「スタンダート」「Pro」「Max」。

詳細は画像を見てほしいのですが、大きな違いとしては文字起こし可能時間と費用。

スタンダートプランは無料ですが月に600分までしか文字起こしができず、Maxプランは年で11,000円かかるものの、無制限で文字起こしができます。

頻繁に使い続ける場合は年間の費用を払った方が思いっきり使い倒せるでしょう。

このプランについてですが、初年度については最初からMaxプランが適用されているので、使い始めてからしばらくはフル機能にアクセスできます。

これはかなりありがたくて、本当に使える機能なのかしっかり把握したうえで来年継続を決められるのは嬉しいポイント。

しっかり使い込んで今後どうするかを判断してみてください。

Rec10の気に入ったポイント

ここからは実際にRec10を使ってみて気に入ったポイントについてまとめていきます。

薄型カードタイプというフォルム

個人的にはこのポイントがかなりお気に入りのポイント。

薄型のカードタイプのデザインが持ち運びやすく使いやすいと感じています。

イヤホンタイプももちろん通話が便利とか日常的に使えるとか便利な部分もあるのですが、会議や人と会うときに使うとなると、ケースの形状とか大きさとか自分が着用している様子が気になります。

その点で、カードタイプでしかも無骨でミニマルなデザインのRec10であればフォーマルな場面でも違和感なく溶け込みそうですし、使いやすいように感じました。

持ち運びについても専用のスマホケースはもちろん、ガジェットポーチなどでも容易に運ぶことができるので、いつでも使いやすいと思います。

専用のケースでしっかり収納できる

高い音声認識能力と要約機能

認識した音声についてはしっかりと文字起こしができているうえ、要約機能も十分に機能していると感じました。

今回は40分近い自分の撮影の音声を録音しましたが、長尺でも問題なく文字起こしできています。

しかも文字起こしにかかる時間をそこまで長くなく、1分ほどで生成してしまいました。これは早い。

要約についても本文は若干怪しい日本語というか文字起こしもあるのですが、そこもうまく補正して意味のわかる文章にまとめ上げてくれています。

しかもこの要約勝手に要約まで動作してくれるので、いちいち文字起こし文章から要約のボタンを押すというような手順もなくてシームレス。

内容の簡単な把握までは専用アプリで解決できそうです。

もっと専門的に分析したい場合は音声データやテキストデータを別AIに投げるのが良いと思います。

初年度の料金形態

これもかなり魅力的。

今まで使ってきたAI機器は何かしらの特典はあっても文字起こし時間を大幅にサービスするということはありませんでした。

そのため、肝心のサービスをしっかり使おうと思うと製品代金とは別にそこそこ課金しなくてはいけないというような状態。

そんななかRec10はフルスペックの最上位サービスが1年間無料。

これは太っ腹すぎる。

文字起こしの制限がなくなり、言語対応もMAXまで。

この製品の良さを長期使用でしっかり判断ができると思います。

正直使い込んだからこそ別サービスに行ってしまうとか、継続を辞めてしまうとかいろんな問題もあると思うのですが、それらを飲み込んで初年度無料にしたのはメーカーの製品とサービスへの自信を感じ取れます。

ちょっと気になる翌年の移行についてですが、これは勝手に有料プランが継続するのではなく、手続きがなければ無料のスタンダートプランに。

自分で手続きをすると有料のProやMaxプランになるようです。

このあたりも安心感ありますね。

Rec10の気になったポイント

よかったポイントもたくさんありますが、気になったポイントについても共有していきます。

信頼性について

これはRec10に限った話ではないですが、文字起こしの仕様としてはネット接続必須です。

つまり外部に内容を送信して文字起こしや要約をしているということ。

これはどうしても使う環境によっては外部に社外秘の内容は流せないから使えない、というような人も出てくると思います。

もちろんメーカーとしては安全対策をしていると思いますし、情報流出がメーカーの信頼を失うものになるのでしっかりと考えてはいると思いますが、実態としては流出していることを理解しなければいけません。

また、専用のアプリ「DOWAY」に関しても若干不穏。

別におかしな挙動とかもないのですが、FOSMETの名前がついているわけでもなく、これはどこの何が繋がってFOSMETと関係があるのか?と感じてしまいます。

AppleのApp Store経由で配布されているので最低限の信頼はありますが、名前もサービス名と違うよくわからないアプリを使い、大切な情報を扱うのかと考えると少し身構えてしまいました。

充電端子が独自設計

これは正直けっこう痛手。

本体サイズを薄くするための設計だとは思うのですが、充電端子が独自のコネクターによる充電仕様。

本体が薄くなるメリットはもちろんあるのですが、この専用のケーブルを紛失してまうとか断線してしまうとかで本体は使えても給電できなくて使えなくなる可能性があります。

長期的な使用を視野に入れるなら充電はUSB-Cが望ましいと思います。

もちろんUSB-Cにすることで本体の厚みが増えるということだとは思うので、ここは一長一短あるのですが、どちらのメリットが大きいか悩ましいです。

出力形式は他社に劣る

テキストデータが出力できて、専用のページも作成できるので、特段問題ではないのですが一応。

同様の文字起こしサービスにNottaがあります。

こちらについては出力形式にNotionまで選択可能です。

現在社内TipsをNotionでまとめているところもあると思うので、Notionまで出力できればさらに良いというようなところ。

現状でも十分使えてはいるので、満足としつつさらに上を目指すならという要望でした。

Rec10がおすすめな人

カードタイプのAIボイレコで音声データを有効に活用したい人

今回特に良いなと感じているのがハードとして洗練されているポイント。

薄型のカードタイプを常に持ち歩きたいという要望がある人も多いのではないでしょうか。

これまでAIイヤホンとかAIボイレコとか、多数の文字起こし系製品を使ってきましたが、正直なところどの製品も録音品質とか文字起こし精度というのは十分使えるレベルまで仕上がっているように感じます。

また、現在はChatGPTやGeminiといったサービスもあるので、ある程度までの文字起こしができてしまえば文脈の修正方法や要約というのも比較的容易です。

となると、数多くあるAI機器をどのような視点で使えば良いかと考えると、その形状にポイントがあると感じています。

すぐに取り出して録音を開始する機器だからこそ、イヤホンが1番自然な人もいれば、ネックレスのよう形状が良い人、PCに接続できるタイプが良い人などさまざま。

そのなかで、今回は僕も初めて使うカードタイプ。

専用のスマホケースで持ち運んでも良いですし、財布とかガジェットポーチに忍ばせておいてすぐ使えるように準備しておくのも良いかもしれません。

また、素で置いた時も製品の自体のデザインが完成されていて様になるので、会議で自然に使いやすいそうであるとも感じました。

このように、製品の使いやすさや精度というところについては問題がそこまでないように感じたので、このカードタイプに魅力を感じる人にはぴったりなのではないでしょうか。

まとめ

最近さまざまな形のAIデバイスが出るなかで、薄さやコンパクトさに振り切っているのが好印象です。

気になった人は製品をチェックしてみてください!

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