どこでも持ち運んで多機能に使えるiPad miniなので、キーボードを持っていって作業をしたいときもあります。
しかし、その際に少し課題となるのが、iPad mini用の純正Magic Keyboardはないという現実。
そこで各メーカーがトラックパッド付きのmini用キーボードをこれまで多数販売してきましたが、ついに1番純正に近いmini用トラックパッド付きキーボードを見つけました。
それが「BETTDOWマジックキーボード」。
純正のMagic Keyboardに限りなく近いデザインや機構で、mini版の純正とでも呼ぶべき仕上がりです。
今回はこのBETTDOW マジックキーボードを実際に使ってみて良かったポイントや気になったポイントについてまとめていきます。
提供:BETTDOW
BETTDOW マジックキーボードの特徴
- iPad mini 第6世代および第7世代(A17 Pro)専用設計
- 強力磁気吸着によるフローティングカンチレバー構造
- マルチタッチジェスチャー対応の高精度トラックパッド
- タイピングしやすいJIS準拠の日本語配列仕様
- 明るさを3段階で切り替えできる7色LEDバックライト
- 無段階でスムーズに見やすい角度へ微調整できる頑丈なヒンジ
- 開閉に合わせて自動連動するスマートなオートスリープ機能
- Type-C充電対応で長時間の連続作業を支える内蔵バッテリー
- 本体重量約400g
- 定価11,480円(税込)
特徴はなんといっても純正そのものとも言える仕様。
背面のカバーをキックスタンド的に使うわけではなく、しっかり本家さながらのフローティングカンチレバー構造を採用。
これによって純正っぽさが格段に上がっていると言えるでしょう。
また、カバー自体の質感やヒンジの浮き出し方などもかなり純正に近く、これまで見たPro用などの社外製のキーボードと比べても非常に高レベルで似ている製品だと思いました。
トラックパッドの操作性も実用に耐えるレベルなので、純正に近づけて使いたい人に関してはかなり良い選択肢になっていると感じています。
価格についても1万円と少し、そしてセール時には1万円を切る価格となっているので、比較的手が出しやすいと言える価格帯に収まっているのも好印象。
BETTDOW マジックキーボードのデザイン
カラーについてはブラックとホワイトの2色展開。
配列に関してはどちらも日本語配列。
見た目はほぼ純正と変わらないような外観になっています。
カバー部分についてももちもちとしたポリウレタンのような感触になっており、旧型の純正Magic Keyboardのような触り心地になっています。
カンチレバー部分も出っ張りが非常に小さく、以前同メーカーが発売していたモデルはもっと浮いていたのですが、かなりスリムになったと感じました。


ヒンジの強さについては無段階で調整できるという表記に間違いはないほど、しっかり傾かせることができます。
また、ヒンジがしっかりしている仕様なので、自立して画面を開くことが可能。

小さい机の上や膝の上といったスペースが限られていたり、不安定な場所だったりしても使えます。
開くと中央にトラックパッドが見えます。

大きさに対してしっかり幅は取られているので、そこまで操作において不快感を覚えることはありませんでした。
電源とUSB-Cの給電ポートについては右側側面についています。

純正とは違いスマートコネクターでの接続ではなくBluetoothでの接続なので、バッテリー周りが搭載されているという仕様です。
重量に関しては約400g。
ものすごく軽いというわけでもありませんが、持っていく気が失せるほど重いというわけでもないので、許容の範囲内という印象です。
BETTDOW マジックキーボード レビュー
ここからはBETTDOW マジックキーボードの各項目についてレビューしていきます。
操作感

操作感については日常仕様は問題なくこなせるレベルといったところ。
ポインター操作もしっかり追従しますし、スクロールやピンチインアウトの操作でカクつくこともないので、かなりなめらかに使えます。
各種ジェスチャーについてもしっかり反応するので、マルチタッチの操作に関しても問題なく行えるでしょう。
としたものの、スマートコネクターで接続した純正の挙動と比べるとポインターの追従にやや遅延を感じます。
一応設定からトラックパッドの速さを調整することである程度解決はするのですが、それでもコンマ数秒遅れるような感覚があります。
どこまで精緻な操作感を求めるのかということになりますが、若干気になるといったところ。
打鍵感
打鍵感については可もなく不可もなくといったところ。
社外製のキーボードとしては標準的なポコポコとしたタクタイルのスイッチを押しているような感触の打鍵感です。
他社とか同社別モデルと比べて著しくわるいということなく、通常の打鍵感のキーが採用されているといった印象。
異常にうるさいとか、ズレが気になりすぎるといったこともなく、普通に使っていけると思いますし、多くの人にとって不満を感じさせないクオリティをしていると思います。
とはいえ、これはキーボードを50台ほど所有し、自作キーボードまで持っているような自分だからこそ感じる贅沢な悩みですが、それらのスイッチなどにもこだわったキーボードと比べるとどうしても打鍵感は劣るところはあります。
そのため、これは一体型のケースとともにキーボードが打てるという仕様を尊重すべきところで、打鍵感にとにかくこだわりたい人は別途薄型キーボードだとか自作キーボードなどの打鍵感にこだわった製品を持ち出しましょう。
ここは棲み分けだと思います。
キー配列・レイアウト

iPad miniに合わせるというところで、かなり小さく作られています。
そのため、メインのアルファベットはもちろん、その他のキーも極限まで切り詰められているといった感じ。
とはいえ、これはminiにあわせて設計するとこのようになってしまうので、標準的なサイズ構成だと思います。
また、こんなに小さくまとめてありつつもJIS配列というところで、多くの人が打ち慣れている日本語配列にて操作ができます。

小ささへの慣れというのは必要ですが、操作の移行コストがないのは良いところでしょう。
とはいえ、個人的にちょっと使いづらさを感じたのはバックスペースのキーサイズ。
アルファベットやエンターに関してはそれなりの大きさがあるのでそこそこ打てるのですが、バックスペースはキーの兼ね合いでかなり小さくされています。

このサイズ感だとけっこう打ち損じをしてしまいました。
かなり良く打つキーなので、バックスペースはもう少し大きく設計できていたらなお良いと思います。
とはいえ、社外製のこのタイプの製品でキーマップソフトに対応している製品もないので、キーサイズについてわがままを言うのは贅沢な話かもしれません。
概ねこれまで別で発売されている製品と変わらないくらいの使用感ではあると思います。
その他気になったポイント
これは棲み分けという話になりますが、あくまでBETTDOW マジックキーボードはシンプルさや純正と似た仕様というのを重視した製品となっています。
そのため、機能的には開きやすいとか、自立するといった要素が必要な人に相性が良いです。
一方で他社の製品では分離できる仕様を採用していて、縦向きに置いて使うことができるmini用マジックキーボードというのも販売されています。
自分がどのように使っていきたいのか、どのような仕様があるとより快適に使えるのかなどは一度しっかり考えてみてから選んでみるのが良いでしょう。
BETTDOW マジックキーボードがおすすめな人
純正に近いiPad mini用Magic Keyboardが欲しい人
これまで使ってきたiPad mini用のMagic Keyboardのなかで、1番純正っぽい製品になっています。
ヒンジもしっかりしているので、自立もさせやすいですし、開いてすぐ使い出すことができるという要望に関しては相性が良いです。
操作感や打鍵感についても、似たような競合製品と比べて著しく劣っているという点もないので、標準的な範囲で使っていると感じています。
そのため、これを買ったけど他社の方が品質が良くて後悔した、ということにはならないと思います。
後悔が生まれるとしたら分離ができる製品が良いとか、ヒンジの仕様は別の製品が良いといった、元々の機能として違うところが良かったというような要望であり、品質が低いという不満ではないでしょう。
限りなく純正っぽいmini用マジックキーボードを探している人はこれでmini用マジックキーボード探しの旅が終わるかもしれません。
まとめ
純正にとても近いmini用キーボードのレビューでした。
製品が気になった人はリンクをチェックしてみてください。





















