iPad miniは実はMagSafe系のアクセサリーと相性が良い、という事実をご存知でしょうか。
僕自身もメインのアクセサリーにはスマホのリングを使っていますし、家ではカメラマウントアダプターを使いながら浮かせて設置、みたいな活用をしています。
しかし、マグネット系のアクセサリーを使うとなると背面にリングシールを貼るとか、全面がマグネットに対応しているめずらしいケースを探すしかなく、製作や入手がややめんどうな側面がありました。
そこでおすすめしたいのが今回レビューしていく「VENINGO iPad mini ケース」。
なんとMagSafeのリングがケースに内蔵されていて、いろんなアクセサリーを貼り付けて使えるような仕様です。
今回はVENINGO iPad mini ケースを使ってみてわかった気に入ったポイントや気になったポイントについてまとめていきます。
VENINGO iPad mini ケースの特徴
- iPad mini (A17 Pro) / iPad mini 6対応
- MagSafeリング内蔵
- 背面:ハード/枠:TPU
- 滑り防止・握り心地抜群
- 半透明のデザイン
- 重量約119g
- 価格3,199円
特徴はなんといってもMagSafe対応のケースであるというところ!
MagSafeリングが貼ってあって対応、ではなく、ケースに内蔵されていて自然な形で対応が実現しています。
このチャンネルでも以前からiPad miniとMagSafe系のアクセサリーの相性が良いということで紹介はしてきましたが、そのときはケースにリングシールを貼って使うという方法でした。
しかし、考えてみればそもそもMagSafe対応のケースがあれば良いんだよなというところで、ありそうでなかった、そんなケースがこのケース。
iPad miniをシンプルに使っている人もいると思いますが、想像以上にマグネット系のアクセサリーとの親和性が高いので、スマホ用から探してみると思わぬ可能性が見つけられると思いますし、その可能性を引き出せるのがこのケースであると感じました。
VENINGO iPad miniケースのデザイン
カラーについてはスターライト・ネイビーブルー・ブラック・ライトパープル・ライトブルーの5色展開。
今回はライトブルーを選びました。

シンプルなケースといった感じで、ペンシルの設置部分はありつつもペンシルホルダーはないタイプ。

背面はハードケースとなっていて、側面はTPU素材なので柔らかいです。
背面は半透明のケースといて、少しAppleのロゴが浮き出るような透過度具合。

個人的にはかなり好きな透過度です。
ハードケース部分はマットな質感で、肌触りもよく、ついつい手に持ちたくなるような質感。
リングの部分については浮き出ているようなことはなく完全にフラット。
ツルッと滑るくらい平です。
角には穴が空いていて、これは放熱穴になっているとのことです。

気に入ったポイント
ここからはVENINGO iPad mini ケースの気に入ったポイントについてまとめていきます。
MagSafeのアクセサリーが使える
すでに紹介してきたことではありますが、MagSafeのアクセサリーが簡単に使えるのは非常に快適です。
iPad miniはサイズ的にiPhoneのアクセサリーも実は使えるし相性が良いと感じています。
ネックとしては通常MagSafeアクセサリーを使う場合はリングシールを貼らなくてはいけないので、このシールをお気に入りのケースに貼りたくないといったところ。
しかし、この問題をiPad miniのケースにシールを内蔵するといったところで、問題を解決しました。
MagSafeのアクセサリーが使えるだけでグッと使用感が良くなるので、iPad miniの印象すら変えるだけの力があるように感じています。
おすすめのアクセサリー
個人的におすすめしたいアクセサリーは3つ。
- MOFT 7変化スタンド
- マグネットリング
- カメラマウントアダプター
7変化スタンドは本当に相性が良いと思っていて、簡単に貼り付けられるうえ、縦置き・横置き・フローティングをさせて使えます。

iPad miniはサイズ感的に縦置き需要もあると思うので、この置き方ができるのが優秀。
さらにはけっこう自由に角度もつけられるし、高さも出せて視線も楽になるのが非常に良いです。
取り外しも簡単なので、平に置きたいときは外せば良いだけなのも使い勝手が良いでしょう。
マグネットリングに関しては手持ちするときの不安定さを消してくれるので、手持ちが多い人はぜひ試してみて欲しいです。

カメラマウントアダプターは、クランプと合わせて使うことで、設置方法に無限大の可能性を感じられるので、生活のなかで合うポイントを探してみてください。

僕はスタンド代わりとして活用しています。
軽快に使える
ケースが軽いのも非常に好印象。
類似というわけではないですが、マグネット製品を背面につけることができるSnapケースというケースがあります。
これは背面全体がマグネットに対応しているし、MagSafeアクセサリーをつけても耐えうるだけの磁力があるという優れ物ですが、本体重量が重いのがネック。
その点VENINGO iPad mini 7 ケースは本当に軽い。
シンプルなケースなので当然かもしれませんが、iPad miniの使用を邪魔しないこの重さは本当に嬉しいところ。
カバー付きケースをつけるよりも軽いので、軽快に使いたい人にもおすすめができます。
デザインが良い
シンプルなケースなのですが、デザインもところどころしっかりしていて気分が上がります。
クリアケースの半透明感が絶妙で、iPad miniの背面を綺麗に映し出してくれます。
また、今回ライトブルーを選んだのですが、背面の透明感や縁の部分の色も含めてかなり好印象。
各カラーごとに背面や縁の色も変わっているようなのですが、僕はライトブルーでよかったなと感じました。
縁の部分も太すぎるとか細すぎるといったこともなく、すっきりとした印象で使うことができます。
身軽に使いたいminiだからこそ、見た目からも軽快さが感じられるデザインがありがたいです。
気になるポイント
ここからはVENINGO iPad mini ケースの気になったポイントについてまとめていきます。
取り外しが硬め
背面がハードケースだからしょうがないのですが、取り外しは硬めです。
枠はTPUなので柔らかめですが、大部分を占めている背面が強いので、この柔らかさがあってもあんまり関係ないという感じ。
けっこう力をいれないと外せません。
ケースをよく取り替えるという人にはちょっと向かないかもしれません。
反面保護性能には期待できると思うので、このあたりはトレードオフな機能のように感じます。
USB-Cの穴がちょっと小さい
ほんとちょっとしたことなんですけど、USB-Cの穴がやや小さいです。

USB-Cのポートが小さいケーブルを使えば関係ないのですが、ポートがちょっと大きめのケーブルを使うとケースの縁部分が浮き上がってしまいます。
充電ができないほどではないのですが、明らかに浮いているような感じ。
特別不便を感じてないならそのままでも良いのですが、ちょっと気になるといったところ。
まとめ
ありそうでなかった優秀なケースなように感じています。
軽快さを維持しながら機能性を引き上げられるので、気になった人はチェックしてみてください。
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