【2024年ベストガジェット】今年使って良かった最高のガジェット10選|生活を快適に&感動したモノ

今年は本当に多くのガジェットを使うことができた大満足の1年となりました。

これまで使ってこなかったガジェットやさらに深みに足を踏み入れたジャンルなどさまざま。

今年だけで100本以上動画を投稿してきたので、そのなかで特に良かったガジェットについて今年の締めくくりとしてまとめていきます。

ランキング形式で紹介しているので一応基準をお伝えしておくと、「生活が変わるレベルで使っている」「新しい感覚に目覚めさせてくれた衝撃」「技術の進歩に感動」あたりの感覚を頼りに完全なる独断と偏見で選びました。

また、ちょっと違和感を覚えた人もいると思いますが実はベストバイのコンテンツではありません。

ベストバイも制作できるのですが、今年はありがたいことに製品提供も多数いただきました。

そのなかには案件とか抜きにして本当に素敵なガジェットが数多くあって、買ってないから紹介しない、というのは逆に不自然なのではないかと考えるように。

そのため今回はベストガジェットとさせてもらい、今年自分で使って本当に良かったガジェットについてのコンテンツになっています。

10位:Crossky C30/QCY

第10位はQCYのCrossky C30

話題のオープンイヤー型イヤホンで、10月に新発売したばかりの新製品。

発売直後は売り切れ状態になってしまったほどの人気商品です。

このイヤホンの魅力に感じているのは、しっかり使えるイヤーカフ型イヤホンが低価格で発売されたというところ。

最安値が5000円を切る価格なのにも関わらず、音質も十分で外音も聞き取りやすい。そして伸縮性のあるつくりで耳の形がさまざまで幅広く対応してくれます。

イヤーカフ型のイヤホンはこれまでも興味があったのですが、僕がぎょうざ耳ということもあってなかなかつけられず半ば諦めた製品でした。

しかし、このイヤホンは伸縮性が高くてぎょうざ耳の僕でもつけられます。

耳かけ型やフックで引っ掛けるタイプなどオープンイヤーは多数発売されているのですが、見た目がどうしてもイヤーカフ型が好みで使いたいと思っていたので本当にありがたかったです。

また、HUAWEIやambieのイヤホンはややお高めだったので、気軽に手に取れてなおかつクオリティもそれなりというイヤーカフ型の登場に心躍りました。

9位:X100Ⅵ/FUJIFILM

9位はFUJIFILMのX100Ⅵ

実は買っていました高級コンデジ。

こんな高い買い物をしたので本当は動画にすべきなんですけど、カメラの知識がなさすぎてレビューらしいレビューをする自信がなく、隠していました。

写真にちょっと興味があって趣味にできたらいいな、なんて思っていて、正直機材だけは一丁前に持ってるんです。(動画撮影ように使っているα7Ⅳとかお高いレンズとか)

自分の悪いところなんですけど、「重いカメラは持ち歩きたくないけど、iPhoneで写真を撮りたいわけでもない」という、最悪のわがままを解決するために最適解だったのがコンデジというわけです。

「GRⅢ買おうかな、どうしようかな」なんて思っていたときにちょうど発売されたのでうっかり購入してしまいました。

うつりに関しては文句がなく、手軽に撮れるのにいい感じの雰囲気で撮影できるので本当に気に入っています。

想定よりはコンパクトではないのですが、これはこれで味があってよし。

ちょっと落としてファインダー割れたのが最高にショックなのですが、来年もいろんなところに持ち出していく予定。

8位:XREAL Beam Pro

8位はXREAL Beam Pro

これは完全に技術革新!と時代の進歩に感動したガジェット。

目の前に巨大なディスプレイが映るARグラスなのですが、基本的には映像を見るだけの楽しみ方でした。

しかし、このBeam Proの登場によって、ARグラスの機能性が大幅に向上。

大きく2つあるのですが、1つがこの端末をリモコンのように操作して、ディスプレイの位置やサイズなどを簡単に操作できるようになったこと。

この機能によって、これまでよりもカスタマイズされた映像を手軽に見られるようになりました。

そして2つ目が空間撮影とその再生が可能になったこと。

Beam Proに接続した状態でXREALのARグラスに接続すると特別なホーム画面を見られるようになり、そこでは空間撮影をしたデータが見られます。

Beam Proは接続して映像を見るだけの端末ではなく、背面のカメラで空間撮影ができるようになっており、この形式で撮った画像や映像は奥行きや立体感のある撮影が可能です。

この機能によって、ARグラスは見て楽しむだけの端末から、自分で撮って楽しむという受動的な楽しみだけではなく能動的な楽しみ方が増えたように感じました。

僕は実際にこのBeam Proだけを使って、2泊3日大阪でひたすら写真を撮るというワークショップに参加し、写真集制作をしました。

これについては展示も行う予定なので、もしよければ見に来てください。(日程や場所はまったく決まってないので後日アナウンスします)

7位:エクストリーム ポータブル SSD V2/SanDisk

7位はSanDiskのエクストリーム ポータブル SSD V2。

正直保存端末には無頓着もいいとこで、家ではずっと安いという理由でバッファローの4TBのバカでかHDDを使っていました。

しかし、前職のコンテンツ制作職で出張の際に保存媒体が必要で社内のSSD借りてから印象が激変。

こんな小さいのに1TBでしかもデータ転送が早い!

本当に弁当箱みたいな保存媒体を使ってた身からするとSSDがこんなに小さいのに高性能なのか…ということに今更ながら気づき非常に感動しました。

転送速度も早いというところで動画編集用の素材をSSDに保存するようになってからは編集もめちゃくちゃ早くなって超快適です。

これのおかげで外出先でも手軽にデータの保管ができますし、動画編集も安心して行えるようになりました。

保存媒体何も持っていないなら1個持っておいても損はないような気がしています。

6位:iPad Pro 11インチ(2024)

6位はiPad Pro 11インチ(2024)

今年発売された新型のiPad Pro。

筐体サイズが変更され、薄型軽量になったことで話題となりました。

iPad Proはこれまで2018年モデルから筐体のサイズ自体は変更されてこなかったので、しばらくぶりの大きなアップデートということになります。

軽量化するというのは想像以上に感動が大きく、使い勝手も上がりましたし、製品としても魅力が増したのではないでしょうか。

他にはディスプレイがついに有機ELになったということで、画質の向上もありました。

旧型のiPad Proと比較もしてみたのですが、黒をしっかりきれいに描写できているのはさすがというところ。

性能がモンスタースペックでそこに目が行きがちですが、ディスプレイのアップデートによって日頃のコンテンツ消費まで見やすく捗るようになったのも大きな魅力だと思います。

iPad Proの節目、ということで印象が大きかったです。

5位:Lofree Flow

5位はLofree Flow

僕をキーボードの沼に叩き落としたのはこのキーボードで間違いないです。

これまで使っていたHHKBの打鍵感とはあまりに違う打鍵感で、使ってみた瞬間に衝撃を受けました。

今年発売のモデルではなく、昨年発売されていて、「レビューしている人が多いけどこれは本当に良いキーボードなのか?」と疑っていたのが懐かしいです。

レビューを見すぎて逆に身構えてしまって購入するまでいたらなかったのが、たまたま前職のコンテンツ制作職で実機をさわる機会があり、その瞬間疑いがすべて晴れました。

「コトコト」という表現をされる独特の打鍵感で、一打一打に気持ちの良い感触が広がります。

少し重めの50gの押下圧なので、しっかりとした感触が得られるうえに底打ちの感覚もあるので、タイピングをしているぞ!感が他のキーボードよりも強いように感じました。

打鍵感に関して本当に素晴らしく、前職で実際に購入している人も複数人いましたし、僕もあまりに気に入りすぎてここ最近はおすすめのキーボードを聞かれたら「Lofree Flow!」と答えていて、実際に購入した友達からも好評でした。

これまで体験したことのない感触を体感してみたい方はぜひとも試してみて欲しいです。

4位:MagOn Mini 5000/MATECH

4位はMATECHのMagOn Mini 5000

僕のモバイルバッテリーライフに革命が起きた製品。

もともとMagSafe対応のモバイルバッテリーが好きで、Ankerから発売された初代のMagSafe対応のモバイルバッテリーから使っているほど。

特に問題なく使えていたのですが、発売から数年、大きなアップデートが市場に訪れました。

それが圧倒的な薄型化!

これまで使っていたAnkerのモバイルバッテリーよりも薄く、そしてスタイリッシュなデザインに撃ち抜かれてしまいました。

しかもサイズが僕が愛用するiPhone 13 miniにぴったりなサイズ。

売れ行きが悪くコンスタントな販売もされていないこのサイズのiPhoneにぴったりなサイズを販売してくれたことに感謝しかありません。(ちなみに普通のiPhoneサイズのモバイルバッテリーも販売されていて、そっちの方が薄いです)

熱烈なiPhone 13 mini信者の僕にとって、あまりにもフィットをする最高のプロダクトということで、外出時にはいつも持ち歩くような、なくてはならない存在になりました。

3位:MX Ergo S/ Logicool

3位はLogicoolのMX Ergo S

ついに発売された最高のトラックボールマウスのアップデートモデル。

旧モデルにMX ERGOというモデルがあるのですが、最高のトラックボールマウスではあるものの大きな欠点を抱えていました。

それは充電端子がマイクロUSBであるということ。

発売が2017年なので、当時はマイクロUSBが主流だったのかもしれませんが時代の流れは早いもの。令和の今USB-Cでない端末は許してもらえません。

最高のトラックボールであることは間違いなく、USB-Cにさえ対応してくれれば何も文句はないのに…!と切望していたユーザーも多く、悲しみの声は数知れず。

そしてあまりにも発売をされないことから痺れをきらし、マイクロUSBであることを飲み込んで旧モデルを購入する人も多かったはずです。僕も2台買いました。

そんな多くの悲しみにくれたトラックボールマニアを救出するかの如く、2024年9月、ついに待望のアップデートモデルが販売されたというわけです。

もちろんUSB-Cに対応。待ってました!

これだけでも一応満足なのですが、新モデルMX ERGO SではUSB-C対応だけではなく、静音クリックに対応。

この静音化の影響がかなり大きく、本当にクリックしても音を感じさせないくらいに差を感じますし、クリックの感触も柔らかくなって断然新モデルの方が僕は好きです。

あとあんまり言及されないですが、形も変更されていて、グリップ感が上がったようにも感じています。

このように派手ではないアップデートかもしれないですが、これまであった不満をようやく解決できるアップデートが入り、最高のトラックボールマウスをようやく不満なく使えるようになりました。

2位:XREAL One

2位はXREAL One

ついにARグラスもここまできたか!と思わせてくれるXREALの最新ARグラス。

発売自体は来年1月17日からなのですが、僕が公式アンバサダーを務めているということもあり、先行で使っている状態です。

これまで使っていたARグラスですが、拡張機能を使おうとすると先ほど紹介したBeam ProやBeamなどのオプション製品と接続する必要がありました。

例を挙げると、映像のブレを補正する機能や3DoF表示という空間に映像が固定される表示方法です。

まずブレ補正なのですが、これがARグラス単体で使用できるようになったのはこのXREAL Oneが初ではないでしょうか。(少なくとも日本市場に出ているもので把握していない)

ARグラスの難点としてディスプレイが目の近くにあるということで、揺れの影響を大きく受けてしまいます。

それこそ瞬きや呼吸といった動きでも映像が大きく揺れる。そうなると手ブレが酷い映像を見ているような感じですぐに酔ってしまいます。

そんな揺れを抑えることができるブレ補正なのですが、この機能を使おうと思うと、これまではオプション製品が必須だったというわけです。

そして3DoF表示に関しても同様で、空間に映像が固定できることからよりARらしい映像体験ができる表示方法ですが、これもオプション製品がないと見えない表示方法でした。

しかし、XREAL Oneはこの表示に単体対応したことによってさらにARグラスの使用の幅が広がると思います。

最後に注目している機能としてはウルトラワイドモード。

このモードをオンにすると見切れないほど巨大な湾曲型ウルトラワイドモニターが目の前に表示されます。

PCとの接続時限定なのですが、目の前に広がる圧倒的な大画面は圧巻です。

市場に出ているARグラスとは一線を画すレベルで性能が高いので、発売開始された際にはぜひ試して欲しいと思っています。

1位:REALFORCE RC1/東プレ

1位は東プレのREALFORCE RC1

昨日あげたベストキーボードという動画でも1位にしたのですが、実は今年使ったガジェットの中でも1番良かったです。

本当に自分にぴったり合うキーボードすぎて、これ以上がないのではないかと思ってしまうくらい。

特に好きなポイントは打鍵感と指疲れのなさ。

まず打鍵感については荷重30gの圧倒的に軽い打鍵感が最高すぎました。

REALFORCEのキーボードはキーの荷重を45gと30gで選択できることが多く、こないだレビューしたR3では荷重45gを使っていたので今回は30gをチョイスしたわけですが、これが大当たり。

指がそっと触れているだけなのに簡単に沈み込んでいってしまうような軽やかな打鍵感で、力を入れなくてもサクサクタイピングできてしまう感覚が最高です。

「そんな軽いってことは打鍵した感触がなく、スカスカして気持ち悪いんじゃない?」と思われるかもしれないですが、これが実に絶妙で、適度な反発感とか底打ち後に感じるバネの反発とか、軽いのに感触はしっかりと感じられます。

そのため押したときの満足感はありつつも軽やかさも両立しているという感じ。

指疲れについては、軽やかにタイピングができるので指に負担がかからないというのもそうなのですが、底打ちしたときに跳ね返ってくる衝撃が極端に少ないの嬉しいポイント。

普通キーボードを底まで打ったときにはある程度衝撃が指に跳ね返ってくるのですが、RC1はその衝撃がほとんど感じません。

僕は1日中キーボードで記事を書いて動画編集をして、毎日ハードにキーボードを使っている人間なのですが、RC1を使ってからは本当に指疲れがなくなったように感じます。

むしろ打鍵感が良すぎてキーボードを使う頻度が増えたまであると思っているのですが、それでも疲れを感じさせないので本当にすごいキーボードです。

あとはコンパクトさも非常に気に入っているポイント。

これまでのREALFORCEはテンキーレスのモデルだったとしても矢印キーは独立した位置にあるような形で、サイズが大きいのが個人的にはネックでした。

もちろん正式サイズの大きめが好きな人もいると思うのですが、僕はメインで使っているPCがMacBookでずっとこれを使ってきたため、矢印キーがエンターキーの付近にまとまっているタイプのキーボードを使う方が自然にタイピングできます。

そのため独立しているタイプの矢印キーにどうしても慣れず、REALFORCEのキーボードは魅力的だけど選べない日々が続いていました。

そんなサイズの課題を完璧に解決してくれたのがRC1で、最高のサイズ感となっています。

70%という独特なレイアウトのため、Zのキーがある下段の列が75%キーボードと比べると0.25uズレているという懸念もあるのですが、数年感同様に0.25uズレているHHKBを使い続けてきた僕にとってはむしろ指に馴染むくらいのキー配置でした。

打鍵感・指疲れ・コンパクトさと自分が重要視している項目の満足度が圧倒的に高く、仕事の快適度を1番上げてくれたように感じたので、RC1を今年の1番使って良かったガジェットとさせてもらいました。

まとめ

本当に素晴らしいガジェットとたくさん出会えた1年となりました。

去年とは比較にならないほどたくさんの機会に恵まれて、自分自身の知識や経験もたくさん身についた1年になった、という印象です。

少しだけここで今年の包括的なことを話させてもらうと、今年はブログ・YouTubeを本格的に頑張った年になりました。

9月頃からは(逃げ出さないために)目標を視聴者さんにも公言しつつ活動するといった形で、自分なりに本気で走ってきたつもりです。

本当は年末までに登録者5000人という目標を立てて活動していたのですが、残念ながら目標達成は叶わず。

しかし、目標を公言した9月時点では登録者が1700人いない状態。そこから倍の登録者数になったのは結果としては上々だと思っています。

そもそも今年の1月1日時点では登録者数は762人だったようなので、そこから考えれば約3000人増えました。

目標は達成できなかったものの、自分としては今年の活動に満足していますし、頑張った分の結果が現れたと思っています。

そして今日この日まで活動を頑張ってこれたのはいつも見てくださる視聴者さんのおかげです。

YouTubeの動画制作は想像以上に孤独な作業なので、常に一人PCに向き合いながらコンテンツを制作する日々。

そんななかでモチベーションになるのはみなさんからの温かいコメントだったり、グッドボタンだったり、再生してくれるという事実だったりするわけです。

一人では倒れてしまいそうなときも、動画を見ていただいて、楽しんでもらえることで今年も一年無事に活動することができました。

まだまだ規模の小さいメディアですが、来年も変わらず、むしろ今年以上に更新を頑張っていこうと思います。

視聴者のみなさんとの縁を大切に、そして運も味方につけながら、来年もガジェットの情報を伝え続けます。

今年も一年本当にありがとうございました!良いお年を!そして来年もよろしくお願いします!!

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