新型iPad miniを購入したけどペンシルどうする？とそろそろ皆さん悩んでいる頃ではないでしょうか？
さらに言うと、純正のApple Pencil Proは買う気にならないから、サードパーティ製のスタイラスペンで何かおすすめがないかと。
実際僕も今回は純正のペンシルを買わずに社外製で乗り切っている側の人間なので、ペンシルはけっこう必死に探しました。
そこで、今回は新型にも使えるおすすめのペンシル、あわせてサードパーティ製ペンシルは現状どうなっているのかについて解説します。
提供：Mixoo
新型iPadはマグネットの位置が変更
新型iPad miniに限った話ではないのですが、今年発売されたiPad ProやiPad Airに関してもすべてマグネットの位置が変更となりました。
これが地味だけど非常に嫌なアップデートで、なんとこれまで使っていたペンシルが張り付かなくなってしまう結果に。
新型に刷新されてからApple Pencil第2世代が使えないだけでも打撃なのに、サードパーティ製のペンシルまで追い込むとは…と言う感じで規格が変わって大混乱なわけです。
つまり、新型iPad miniに合うペンシルというのはこれまで発売されているペンシルではなく、2024年発売のiPad ProやAirと互換性があるタイプのペンシルを探さなくてはいけません。
サードパーティ製は壊滅状態
現状のサードパーティ製ペンシル市場を一言で表すなら「壊滅状態」です。
僕のリサーチが甘いだけ、リサーチ後に新情報があるのであれば教えて欲しいくらいなのですが、現状横に張り付くペンシルすら存在するのか？というレベルで、僕のリサーチの範囲では磁気充電対応モデルはなし。
もう少し詳しく解説していきます。
書くことはできる
壊滅、と言う表現をしてしまったのですが、互換性がしっかりとあるタイプのペンシルはない、という意味で壊滅です。
書くだけであれば実は以前のペンシルでも対応しています。
サードパーティ製のペンシルはBluetoothでのみ繋がっているいるというよりはタッチペン的な立ち位置なので、画面にタッチすれば普通に使える機種が多いです。
純正のペンシルのようにiPadの型に縛られいるというわけではないので、旧型でも新型でも書けます。
なので、純正を使用していた人は買い替えるしかないのですが、サードパーティ製を使っている人はひとまず「書く」ことは継続できるでしょう。
磁気充電ができない
問題はこっち。側面に張り付くペンシルが見つからない。
よく探せばあるのかもしれないのですが、簡単には見つからなくなってしまいました。
2024年に発売されたiPadはマグネットの位置が変更になり、新モデルであるApple Pencil Proに対応。
ProだけではなくAirやminiも上位モデルの特権のようなペンシルに対応したことは嬉しいのですが、それに伴って以前のペンシルが使えなくなってしまうのは話が違います。
この磁気の変更がけっこうやっかいなのか、iPad Proの新型が発売されたのが5月であるものの、いまだに市場には新型対応のペンシルが溢れてはいません。
磁石で張り付くモデルはあるようですが、磁気充電が本当に見つからない。
何か情報を持っていたら教えてもらいたいくらい。
Amazonも信用ならない
「いやいや、Amazon探せばなんとかなるでしょ」と僕もそう思っていました。
妻が少し前にiPad Airの13インチを購入しまし、それに伴い新型のAirに対応するペンシルを探していたのですが、同様になかなか新型対応のペンシルには出会えず。
ようやくこれは新型に対応できるモデルでは？と思われるものを見つけたのですが、結局張り付かず。
磁気吸着や磁気充電に対応していないと書いてもらえるとありがたいのですが、製品によっては特に明言されていない製品もあります。
イメージの画像ではさも磁気吸着できそうでも、それはあくまでも旧モデルのことであり、新モデルには対応していないことが多いです。
製品ページでは非常に使えそうに見えるのですが、詳細まで読むと怪しさを感じ、結局買ってみてもだめだったという結果になりかねません。
Amazonでは現在親切に書いてくれているところもあればそうでもないところもあるので注意が必要です。
現状1番使えそうなペンシル
前置きが長くなりましたが、これが現在のペンシルの現状です。
そんななかようやく見つけた現状1番おすすめのペンシルがMixooの新発売されたタッチペン。
実は以前もレビューしたことのあるメーカーで、久々に商品を眺めていたら新型発売されていました。
そしてこの新型が最新のiPadにも対応しているとのことで、試してみることに。
試してみた結果、これはしっかりと側面に張り付きました！
残念ながら有線での充電で、磁気充電ではないのですが、現状のラインナップのなかでは張り付くだけでもかなりのありがたさ。
有線でも充電の煩わしさこそあるものの、ディスプレイ搭載のペンシルとなっていて充電残量については確認しやすいです。
そのため、充電が切れそうになったらモバイルバッテリーなどで充電をするというように使っていけばなんとか使っていけるのではないでしょうか。
現状、しっかりとマグネットで張り付くだけでも新型iPadにとってはありがたいところなので、とりあえずあうペンシルが欲しい人にはおすすめです。
ペンシル事情
妻が購入失敗を元に表にまとめてくれたのでありがたく使わせてもらいます。
妻調べでは「Metapen」と「KINGONE」は磁気吸着が新型には対応していないことが製品ページで明言されていたようです。
一方で、「Mixoo」の旧型と「MEKO」については確信的な言及は見つけられませんでした。
Mixooの旧モデルについては自宅にあったので確認可能だったので、MEKOを購入しましたがこれは取り付かず。
見分け方としてはワイヤレス充電に対応していないのであれば磁気吸着も厳しいと判断するというところでしょうか。
買ってみたら意外と、ということもあるのかもしれませんが、なかなか見つけるのが大変そうです。
大人しく純正買うのも1つ
ここまでサードパーティ製がうんぬんと言ってきましたが、本当に必要であれば純正のペンシルを買えば解決できます。
というか純正買うのが1番安心な選択肢でしょう。
しかし、日頃メモを少し書く程度の使い道しかない人にとって、現在発売されているApple Pencil Proがオーバースペックであるというのもまた事実。
僕も最近そこまで手書きしなくなってしまって、そうなるとたまに書くメモなら全然純正である必要を感じません。
使用頻度に対してそこまででないなら張り付きが甘くても磁気充電できなくてもサードパーティ製。
それなりに頻度が高くて早く使いたいなら純正。
現状だとこんな棲み分けになるような気がしています。
たぶんブラックフライデーで安くなる
緊急で欲しい人に関しては合うペンシルを早めに買って欲しいのですが、そこまで急いでいない人は少しストップ。
おそらく11月末にはAmazonでブラックフライデーのセールがあることでしょう。
この手のペンシルは大概セール対象品になって20％くらい安くなることが多いので、急いでないならセール時に購入するのがおすすめです。
まとめ
ペンシル事情についての報告のような動画になりました。
僕も現在進行中で磁気充電のペンシルについては探しているので、何か新情報を見つけたらシェアしますし、知っていることがあれば教えてもらいたいと思います。
