新型iPad miniを快適に使う方法として個人的に推していきたいのは「MagSafe化」することです。
ケースやペンシルなどいろいろとアクセサリーは発売されていますが、iPad miniの使いやすさを圧倒的に上げてくれるのはマグネット系のアクセサリーなのではないかと思います。
そこで今回は新型iPad miniとあわせて使えるおすすめのマグネット系アクセサリーについて紹介していきます。
iPad miniをMagSafe化するには?
商品紹介だけ見たい人はここはスキップしてください。
前提、iPad miniにはiPhoneのようなMagSafe機能はありません。
そのため、便利なマグネット系のアクセサリーを使用するためには自分である程度工夫する必要があります。
現時点でMagSafe化する方法は2つ。
- 背面がマグネットアクセサリーに対応しているケースを使う
- ケースにマグネットシールを貼る
マグネットケースは重くなりがちなのと選択肢が少ないのがデメリット。しかし、運用はかなり楽でシールを貼る必要もなくどこでも貼り付けられるタイプもあります。
マグネットシールは手軽ですが、やはりシールを貼り付けなければならないというところが気になります。
一方で、スマホリングのシールで使用できるアクセサリーである場合、スマホリング用シールは厚みもなくシールをベタっと貼っているようにも見えないので自然に使えるでしょう。
スタンド
まずはマグネット系スタンドの紹介から。
Majextand M
好きすぎて何度も紹介してしまうマグネットで使用できるスタンド。
薄型軽量なのに高さを出すことができます!
0〜90度の間で無制限の調整ができるところも魅力。
基本的には専用のシールを貼り付けないと使用できません。
薄型なので、気にならないと言えなくもない程度ではあるのですが、僕は突起が少し気になります。
MOFTのSnapケースと併用可能なのですが、現在このケースは終売しているようなので、あうケースが見つけられない場合はマグネットシールの使用が必須です。
Snap スタンド/MOFT
定番のマグネットスタンド。
先ほどのMajextand Mよりも簡単に貼り付けも使用もできます。
スタンド部分を引っ張るとすぐに機能するため、即座に使い始められるでしょう。
横向き・縦置きにも対応しているので、幅広い場面で利用できます。
スタンドが大きい分安定感もあるので、「安定していてすぐに使えるスタンド」を探している人におすすめです。
マグネットについてですが、スマホ用リングのシールでは開閉も接着も難しかったため、使うときには専用のマグネットシールかマグネットケースが必要になります。
7変化マルチスタンド/MOFT
こちらスマホ用のアクセサリーとして人気な7変化マルチスタンド。
これiPad miniにも使えてしまいます!
マグネットがかなり強力で、スマホ用でよく見たフローティングがiPad miniでも問題なく使用可能です!
作業するとき、平置きしているよりも高さがある方が圧倒的に便利なのですが、大きなアクセサリーを持ち歩くのは正直気が重いですよね。
でもこの7変化マルチスタンドならスマホに取り付けて使用することを想定しているくらいなので、軽量コンパクトに持ち運べます。
デメリットとしては厚みがあるので書くときは外さなくてはいけない、書く用の角度が作れない、急な角度をつけすぎるとひっくり返るなどがあります。
マグネットに関してはスマホリングで対応可能。
お手軽さと実用性を考えると今回紹介したスタンドとしては1番バランスがよいかもしれません。
マグネットリング
続いては拡張性を上げてくれるマグネットリングの紹介です。
マグネットリング/Anker
シンプルなマグネットリングで、Amazonのセール対象などにもよくなっています。
指にもフィットしやすい大きさになっているので、指を通して使用したときのフィット感が高いです。
僕は立ちながらiPad miniでメモを取るときや横向きで動画を見るときの補助としてよく使っています。
また、金具部分も緩くなくて固めなので、ケース中央にリングを設置すれば書くときに書きやすい15度くらいの角度を作ることもできます。
ポップグリップ/ポップソケッツ
純粋なリングではないのですが、スマホリングを活用、というところでまとめて紹介させてもらいます。
アコーディオンのように伸縮するようになっており、引っ張ると指に挟んで持ちやすくなる、というアクセサリーです。
本来スマホ用なのですが、これもiPad miniと併用可能。
持つことだけに関して言えばスマホリングよりもホールド力が高く、持ちやすいです。
デザインの着せ替えの幅も広く、アクセサリーの種類を楽しみたい人にとってはかなりおすすめとなっています。
デメリットとしてスマホリングよりも厚みがあるというところでしょうか。
折りたたみスマホリング/NeinGrenze
さっき紹介したAnkerとは少し毛色が違うマグネットリング。
こちらは折りたたみになっており、リングでありながらiPad miniを立たせて使うことができます。
しかも、真ん中には通常サイズのリングもあるため、指に通して使うときもフィット感高く使用が可能です。
縦にも横にもスタンドとして使えるので、活躍の場が広いです。
さらに背面がマグネットになっているので、マグネットに対応している壁などに貼り付けることができるのも魅力。
いちいちアクセサリーを外さなくても、マグネットに対応している場所であれば貼り付けて使えるようになることで、料理をしながらキッチンで動画を見たり、デスクの必要なところに貼ったりできるようになります。
ポップグリップを拡張できる
背面マグネットになっている折りたたみスマホリングのすごいところがまだあります。
それはポップグリップをさらに使いやすくするために併用できるというところです。
本来ポップグリップは持つだけに特化しているアクセサリーで、このスマホリングのように縦置きや横置きに対応していません。
しかし、この折りたたみスマホリングの上からポップグリップをつけることで、ポップグリップの持ちやすさを維持したまま、縦置きも横置きもこなせるようになるというアクセサリーに進化します。
折りたたみスマホリング単体で使うより持ちやすく、そして縦横自由に設置ができるというところで機能性がかなり上がります。
マグネット式スマホ三脚マウントアダプター/NEEWER
最近お気に入りのマグネットリング系アクセサリー。
背面マグネットのケースやスマホリング用マグネットが貼ってあればどこでもiPad miniをMagSafe化して浮かすことができます。
Ulanziのクランプとあわせて使うことで、どこにでも取り付けつつ、ホルダーなどを使わずにiPad miniを取り付けられるスタンドの完成です。
クランプが自由に動くので、どんな角度でも固定してiPad miniの画面を見られるのが魅力。
まとめ
iPad mini自体にはMagSafeのような機能はありませんが、ケースやシールを使うことでMagSafeのような使い方ができます。
さらに、本体重量が軽いことでスマホ用アクセサリーをいろいろと使用できてしまうところも嬉しいですね。
今後も使いやすいマグネット系アクセサリーを見つけたらシェアしていきたいと思います。