- 会議にパソコンを持っていくときにマウスを持っていきたいけど、バラバラで持っていくのは手間、、、
- 持って行ったはいいけど忘れてきた、、、
などなど、デスクだけではなく移動先でもマウスを使いたい場面はあるものの、様々な問題で使用することに課題があるはずです。
そんな持っていくときの手間や持って帰り忘れという課題を解決してくれる、持ち運び特化のマウス「Magnito Mouse」をレビューしていきます!
本記事はメーカー様より製品をご提供いただき作成しています。
特徴
- 革新的な携帯性
- 様々なデバイスに対応
- 日常を便利にリモコンモード
- どこでも静かに低音設計
- 人間工学的デザイン
- Bluetooth5.0
- マルチペアリング
メリット
持ち運びに特化しているMagnito Mouseを使ってみて感じたメリットについてまとめていきます。
マグネットの吸着力は◯
持ち運びに特化しているということもあり、目玉の機能のマグネットによる貼りつきはさすがの吸着力。
マウスが貼り付いている状態でiPadをブンブン振り回しても落ちることがありませんでした。
こんな意図的に強い力で振っても落ちないので、移動での持ち運び程度の場面ではまず外れることはないように感じました。
クリックの静音性が高い
かなり気に入ったポイントとしてはクリックの静音性が非常に高いこと。
クリックしても音がほとんど聞こえません。
押し込むときはクリックしている感覚があるのですが、音としては聞こえてこないという仕様。
持ち運びを想定しているということもあって、使用場面として想定されるのは会議やプレゼンなどでしょうか。
静かで集中している場でマウスの音がうるさいと内容が入ってこなくなってしまうと思うので、音に敏感な場でも問題なく使えるという点が好印象でした。
ポインターの追従性も良い
持ち運び用のマウスということでマウスとしての使用感はどの程度なのか不安もあったのですが、なかなか快適です。
特にポインターの追従性がよく、スムーズにディスプレイの中を滑ります。
マウス裏側が滑らかな仕様になっているのでデスクでの滑りもよく、思い通りの操作をすることができました。
遅延なども特に感じることなく仕様することができます。
接続切り替えが便利
やはりあると快適で便利な接続切り替えボタン。
マルチペアリングに対応していて、2台の機器との接続をすることができます。
わかりやすい物理ボタンで切り替えができるのもありがたいポイント。
接続しているときにはLEDが付いているのでどの機器に接続しているのかが一目でわかるのも使いやすい点です。
リモコンモード搭載
目玉機能として、リモコンモードという機能も搭載しています。
マウスモードは普通にマウス。
ではリモコンモードはというと、左右のクリックが曲送り/戻しとして使えたり、ボリュームを調整したりすることができるようになります。
Android対応の製品についてはポインターのように使える機能もあるということなので、様々な場面で活用することが可能に。
カラー展開が豊富
カラー展開が豊富な点も魅力の1つです。
4種展開で内訳は下記。
- ホワイト
- ピンク
- グレー
- シルバー
4種展開があるので、自分の使用シーンに合わせて選ぶことができると思います。
今回はホワイトとグレーの2色を提供していただき、手元にあるのでもう少し詳しく。
ホワイト
明るめな白という印象。
光が当たるとより一層白さが際立ちます。
汚れに弱いこともないようで、2週間ほど使ってみましたが目立つ汚れはありません。
グレー
ホワイトにはメタリック的な加工はなかったのですが、グレーは純粋に色がのっているというよりはメタリックな加工感があります。
素材の傾向でもあるのか、ちょっとギラギラした感じもあるのが特徴的。
ただのグレーという感じではないので、シンプルに色がのっているだけのマウスが欲しい人にとっては注意が必要かもしれません。
デメリット
持ち運び用マウスとしていろいろなメリットはあるのですが、気になるデメリットについても触れていきます。
重心が悪い
マウスの前後で重さが極端に違うため、操作感がいまいちよくないです。
原因としてはいくつかあって
- 単4電池を2本使用している
- マグネットのカバー部分がそこそこ重い
特に電池とマグネットカバーの点ですが、マウス後方部分に重みが集中しています。
こうなると先端はそこそこ軽いのに、後ろが重たくて違和感のある状態に。
同じような薄型マウスのLogicool/pebble m350ですが、これはマウス全体の重さが同じくらいなのでブレずに操作できることで操作性が高くなっています。
全体の重みが均一か、一部が重たいかというのが操作感にかなり差が出てしまうことを実感しました。
持ち心地は微妙
これは貼り付かせて持ち運ぶ前提の仕様なのでしょうがないことかもしれませんが、平べったい薄型の作りとなっているためマウスとのフィット感がなく、持ち心地はあまりよくありません。
また、マグネットで貼り付けるという使用上マグネット吸着部分が全く丸みがなく平でできているため、手のひらにマウスの角が刺さるような感覚になってしまいます。
この点に関しては持ち運び性能とフィット感はトレードオフ的なところがあるのでしょうがないことかもしれませんが気になりはしました。
裏側を向いているのはダサい
このマウス貼り付けるときは持ちて側をPCやiPadにくっつけます。
つまり、表を向いているのはマウスの裏側ということになってしまいます。
マウス自体のデザイン性は悪くないと思うのですが、どうしても裏側が見えてしまうとボタンやセンサーが目に入ってしまい、見栄えが良くありません。
裏側を見せる方が作りとして合理的ではあるのかもしれませんが、人から見られていることを考えると裏面剥き出しはちょっと気が引けます。
取り外し方注意
けっこう気になった点。
このマウスのマグネットカバーなのですが、吸着しているマグネットが強いので簡単にカバーが外れてしまいます。
すぐに電池がむき出しになってしまい、いちいちカバーを戻すという手間が発生。
説明書に「マウスは横にスライドしながら取り外ししてください」と書いてあって最初は何のことかわからなかったのですが、垂直にマウスを外そうとして理解しました。
持ち運びしてていざマウスを使おう!となったとき、慎重に横スライドでマウスを外すというのは慣れないとなかなか難しいことではないかと思います。
ついつい垂直でとってしまうような気がするので、カバーが外れやすいのは手間が多いです。
シールは普通に使いにくい
ふっても落ちないマウスを生み出すにはシールしかなかったのかもしれませんが、シールで貼り付けなくてはいけないアクセサリーは使い勝手が悪いです。
まず、シールをベタベタ貼りたくないし、貼ったら位置を調整することが難しくなるのもデメリット。
また、貼ってしまうと凹凸ができてしまうので、iPadであれば平置きしたときやカバーを折り返して閉じたときに邪魔になってしまうので、その点でも使い勝手が良くないです。
できればシールなしのマグネット商品として対応して欲しいところでしたが、それは今後の改善に期待。
まとめ
PCを持って移動する場合でもマウスは持ち運ばずにトラックパッドで済ませていたので、簡単に持ち運びができるというコンセプトの商品は良いなと感じました。