iPadに256GBの容量って必要?|長期間256GBを使用して感じたメリットとデメリット

かなり難しい問題であるiPad容量選び。

そんな中でも256GBを買うかどうかというのは悩みどころだと思います。

最近だと64GBか256GBの2択で考えなくてはならない機種も増えてきたので、選択肢として考えなければいけない人が多くなったのではないでしょうか。

今回は256GBを4年以上使ってみて気がついたメリットとデメリットについてまとめていきます。

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最高だけど誰にでもおすすめというわけではない

個人的には買えるのであればいつ買い替えたとしても256GBを選びたいくらいにはこの容量は好きです。

一方でこの大容量を使い切れるだけの使い方ができているのかというとけっこう微妙なところ。

予算に余裕があるのであれば絶対に容量は多い方が便利なのですが、そうでない場合はメリットデメリットを考えて選んでください。

メリット

256GBにもなるとそこそこ大きな容量になります。

大容量ならではのメリットは下記。

ストレスがない

最大のメリットはこれに尽きます。

容量関係のストレスとは離れることができました。

僕の最初に買ったiPadは64GBでけっこう我慢することが多く、64GBのキツいところはこれまでも記事にしてきたのですが、256GBにしてからは感じていたストレスが0に。

  • 写真動画を自由に保存できる
  • アプリたくさん入れても大丈夫
  • VODのダウンロード気にしなくていい

クリエイティブ要素で使うわけではなくて、日常使い程度であれば256GBを使い切ることなんてそうそうなく、何も気にせずに日々iPadを使うことができたのが素晴らしかったです。

なんでも対応できる

  • 例えば突然写真のデータを受け取って欲しいと言われても大丈夫
  • たくさんの資料を受け取ることもできる
  • 映画2、3本ダウンロードして移動で楽しむこともできる

突然容量が必要になるタスクがあったとしても大抵のことはなんとかなるのが嬉しかったポイント。

写真撮るにしても動画をちょっと撮影しとくにしても、容量に余裕あるんでこれでやっときます!みたいな感じで、どんな場面でもサッと対応できるのが良かったです。

クラウドサービスも必要なし

動画編集者とかでなければ使い切ることがないくらいの大容量。

そのため基本的にはiPad内のストレージで十分生活することができます。

そのため、iCloudやGoogleフォトといったような課金性のクラウドストレージを必要とすることもありません。

月額が必要なサービスを活用しなくていいのは、月々の支払い計算が簡単になって楽です。

デメリット

ストレスフリーになるというメリットがある一方でもちろん感じたデメリットもあります。

クリエイティブ要素がなければ余る

ipad mini

4年ほど256GBを使ってきていますが、ようやく今150GBを超えたくらいの容量です。

これももう少し気をつけて使えば容量は減らせます。

僕の運用法ではiPadで動画編集をすることや写真を編集するときに大量に読み込むことなどはしておくことがありません。

基本的な使い方としては

  • iPhoneよりも大きくみたい画像や動画を保存しておく
  • カメラで撮影した写真をたまにまとめて保存
  • ときどき見たい映画のダウンロードをする

容量を取りそうな使い道はこれくらいで、そこまでたくさん保存をしておかなくてはいけない作業がありません。

動画や写真も必要なくなったら消すこともあるので特に容量を圧迫したことはなし。

ということで、よほどiPadに動画などのデータを保管しておかなければならないという事情がなければ容量はあまりがちになると思います。

価格が高い

お金

シンプルに価格が高くなります。

128GB増量していく毎に1.5万以上高くなります。

1.5万くらい予算があればHDDやSSDでよければ1Tくらいの容量が購入可能。

外部保管を視野に入れると、iPadに容量を積む非効率さにめまいがしてしまいます。

もちろん外部に保管するより本体に保存してあった方がデータ管理がしやすいのは確かなのですが、値段と容量比べるとなんとも言えない気持ちに。

256GBがおすすめな人

ここからはおすすめな人について解説していきます。

考えられる当てはまる人は3パターン

  • データをたくさん入れる予定がある
  • 予算に余裕がある
  • 容量を気にして生活したくない

データをたくさん入れる予定がある

クリエイター的な使い方を予定している人は256GBでも場合によっては足りないくらいかもしれません。

今のiPadは性能がPC並みで動画編集をするという選択も無謀なものではなくなっています。

そうなると保存しておくべきデータや元データなど、あらゆる編集データを取り扱う必要が出るので、ストレージは多い方が安心だし活用できると思います。

予算に余裕がある

予算に余裕があるのであれば256GBくらい持っておくと安心です。

アプリも動画も写真も入れ放題と言っても差し支えないくらい容量があるので、快適な生活が手に入ります。

512GBとかになると予算があるからといって購入したとしても本当に使い切れるかどうかかなり怪しいですが、256GBくらいであれば、日常使いでもちょっと余裕あって快適、くらいの使い方ができると思います。

容量を気にして生活したくない

日々の細かい容量管理や動画やアプリのデータを気にする生活をしたくない人は256GBがおすすめ。

256GB以下だと好き勝手な管理というよりは、必要最低限のアプリ運用だったり、不要な動画写真はこまめに消したり、定期的な整理が必要になってきます。

意外と定期的な管理は面倒くさいので、このあたりの手間を感じたくない人は最初からストレージに余裕を持っておくことがおすすめです。

256GBを選ばなくていい人

256GBを買わなくて良い人についても考えてみました。

そこまで写真動画を保存しない

写真や動画の保存が大量ではないという人は256GBである必要はあまりないと思います。

基本はiPhoneに保存していて、特定の動画や写真だけiPadで見る程度であれば64GBか128GBあれば十分に使用していくことができます。

クリエイティブ関連では使う予定はない

大量のストレージを必要とするのはクリエイティブ関係だけだと思います。

日常使いで容量いっぱいになるまで使用するというのはそこそこ大変なことなので、日常使いがメインの使用用途であれば256GBは不必要になるはずです。

まとめ

長期間使用してきた経験から256GBのストレージについて考えてみました。

なかなか予算や使用用途で悩むことが多いとは思いますが、自分の使い道を考えてみて最適解を見つけて欲しいと思います。

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