発売時から話題を呼び続け、今もなお根強い人気を誇るiPad mini 6。
他モデルもある中でminiは熱狂的におすすめをする人や、好きな人が特に多い印象です。
実際に所有してみるまではあまりminiの良さをわかっていなかったのですが、持つと印象がかなり変わります。
僕も所有してもうすぐ1年くらいになるので、その経験も踏まえて、なぜ多くの人がminiに魅了されハマっていくのかということについて解説したいと思います。
サイズが扱いやすい
まず魅力的に映るのがこのサイズ感でしょう。
サイズは他のiPadと比べてその名の通り小さく、普通のiPadの半分程度の大きさ。
「iPhone以上、iPad未満。中途半端なだけじゃない?」
わかります。持ってないと微妙に感じてしまうその気持ち。
でも持ってみるとわかる絶妙なサイズ感なんです。
iPhoneよりも見やすい大きさで、11インチサイズのiPadと同じような性能で扱えるiPad。
- 外出の荷物を減らしつつ、やりたいことへの遅延は感じさせない
- 家の中でiPhoneよりも気軽に見ることができる
意外と活躍できる場面が多く、生活の「後少し足りない、もう少し良くなればいいのに」という隙間を埋めてくれるサイズ感でした。
コンパクトさと性能の両立
小さいサイズながらA15 BionicというiPhone13 Proにも搭載されているチップがのっているということもあって、性能がかなりパワフルです。
処理性能がかなり良いので、動画や写真の編集などの重い作業も行うことができます。
実際に僕も最近は写真の編集を行うことがあるのですが、特に遅延を感じることなく快適に作業することができます。
もちろん写真や動画編集などの重い作業だけに恩恵があるのではなく、ネットでサイトや動画を見るなど基本的な動作も快適ですし、ゲームもサクサク動いてくれます。
小さいながら、性能はProに迫る勢いです。
外出が身軽になる
サイズが小さくなることで、持っていくリュックなどが小さくなり、miniを持ち運ぶときは僕もサコッシュで済ましてしまうことも。
テキスト入力や簡単な写真編集くらいであればminiでも十分に活躍できるので、あえて大きいiPadを持ち出すことや重いPCを準備する必要がありません。
持ち出すものはminiとiPhoneくらいとなり、めちゃくちゃ荷物は軽くなりますが、できることは今まで持ち出していたiPadと変わらないので、基本的な機能については生活感を変えることなく使用することができます。
アクセサリーが楽しい
mini専用のアクセサリーやminiに合うアクセサリーも多数発売されています。
その中でも特にお気に入りなのがMajextand Mとマグネットリング。
この2つをminiに貼り付けることによって、高さを出してテキスト入力を最高に快適に行うことと、手に持って手持ちのメモを捗らせること、両方を行うことができます。
コンパクトさを活かして様々なアクセサリーの組み合わせを考えて使うことができるのもmini 6の魅力だと思います。
隙間を埋めるガジェット
- Proで見るほどでもないけどiPhoneより大きな画面で見たい
- 外出時の持ち物をもう少し減らしたい
- 電車はiPhoneは小さいけど普通サイズのiPadは大きくて恥ずかしい
- 立ちながらメモを取りたいけど紙は嫌
上記のような生活の中で我慢できるけど改善できるならしたい微妙に不便な瞬間ってありませんか?
そんな生活の中の「あと少し」を埋めてくれるガジェットがmini 6であり、大勢の人が熱狂的に支持する理由なのだと思います。
僕も所有するまでは良さがあまりわからないというか、想像してみるとどこもかしこも中途半端で本当に使えるのか?という感じでした。
ですが実際所有してみるとその中途半端さこそが魅力で、生活の隙間に入り込むことができる可能性でした。
軽さに対する大きさからついつい家で手に取るiPadがminiになったり、とりあえず出かけることになったら一応mini6をおいたり、「ちょっとした場面」で活躍することが本当に多いです。
値段が落ちない
熱狂の裏には資金的な側面もあると思います。
なんと値段がほとんど落ちてないどころか、定価さえ越しているとも言えます。
Mini6はすでに2回の値上げの波に飲まれており、今や定価が7.8万。
しかし発売当初は最小構成で6万ほど。
今は中古相場で7万円で取引されているものもあるくらいなので、iPadではかなりめずらしい定価超えの取引があります。
それくらい人気な機種なので、購入して合わなかったとしても高音で売ることができるのも安心です。
iPad mini 7まで待つ?
9月に発表があるかもしれないので、さすがに今は待ちで良いかもしれません。
ただどうしても待てないのであれば、8月の今からでも買ってしまっても良いかもしれません。
おそらくですが、7が発売されたからといって、6の値が暴落することはないと考えています。
とすると、今は早めに購入したとしても2万円の差額くらいで買うことができるので、大きな痛手にはならない可能性が高いです。
7は間違いなく人気な型になることが予想されるので、発表がかなり楽しみです。
まとめ
自分も持つまでは全く魅力がわからなかったmini6ですが、所有した今は良さも十分にわかり、自分の中でも手放すことができないガジェットになったと思います。