ついに沼の入り口に片足を突っ込む、、、いやもう両足を浸けてしまったかもしれません、、、
おじゃまします。カメラ沼。
この度憧れであったフルサイズミラーレスデビューを果たすとともに、購入機種は12月17日に発売されるSONYの最新機種「α7Ⅳ」を購入しました。
購入にまで至った理由を整理しておこうと思います。
カメラ+レンズ=約45万
今回購入したモノは2つ。
- α7Ⅳ
- FE24-105mm F4 G OSS
大奮発のカメラ&レンズ買い。
正直財布がついてきてない。
これほどの散財をするつもりはあまりなかったものの、なぜ思い切ったのかについて理由を1つ1つずつ買いていきます。
購入検討されてる方の参考になれば!
ブログの写真の質向上を意識し始めた
まず1つ目。ブログに力を入れたくなったということです。
- 「別にブログで見る写真くらい今まで通りでもいいのでは?」
- 「最近はiPhoneも性能良くない?」
わかっています。
とっっっってもよくわかっております。
今の機材でもまだまだやれることはあるし、工夫が足りていないというのは承知の上。
言い訳ともとれる言い分ですが、一応今までの機材への不満点と改善要素を上げていくと
これまで使っていたのはEOS kiss X9というAPS-C機。
- レンズはキットレンズ
- ピントが合いにくい
- オートモードで撮ってもiPhoneの方が失敗写真が少ない
- 引き伸ばしをしたときの荒さが気になる
- 連写性能に欠ける
このカメラとレンズの良さを引き出し切れていないのは僕の技量不足ではあるのですが、使い始めて早4年。
僕にも少し欲が出てきました。
最近はガジェットの記事を書くときも画像に昔よりはこだわるようになってきたのですが、その撮影の際のピントの合いにくさとか画像の荒さがやや気になるように。
これはAF性能だったり画素数だったりの問題なので、基本的には本体の問題。
あとはオートで撮影しても光量がいまいちといったような、失敗写真を圧倒的に減らしてクオリティの高い写真を撮りやすくしたいという気持ちが高まりました。
フルサイズ機への憧れ
恥ずかしいくらい浅い理由ですが、フルサイズ機への憧れ。これも理由の1つ。
初めての一眼レフカメラであるEOS kiss X9を買うときにも実は迷っていて、けっこうフルサイズ機とAPS-C機について調べました。
4年前はどれくらい撮って使うのかもわからなかったのでAPS-C機にしたのですが、常にフルサイズ機の存在は気になることに。
性格上、気になったモノは達成とか購入とかして体験するまでずっと気になってしまう質で、いつかは通る道になることがほとんど。
今回またフルサイズ機を見逃してもいつか絶対にフルサイズ機への挑戦をするときが来てしまうだろう。ということならば早い方がいいのでは?となって今回フルサイズへの挑戦に踏み切りました。
また、APS-C機からAPS-C機に乗り換えてもそこまで違いを感じることができないのであれば、この機会にフルサイズ機に乗り換えた方が感動するのでは?とも考えてフルサイズへ。
最近写真が楽しい
買い換えるきっかけとなった要因としては写真を撮るのが楽しくなったというのもあります。
職場で写真を撮る機会があったのですが、思った以上に良い写真が撮れてから撮影が楽しくなってきました。
些細なきっかけかもしれませんが、この気持ちは大事にしたいと思ってしまいました。
人生いつ死ぬかわからない
けっこう本気で考えるときがあるのですが、もし明日死んだら今日の自分は満足できるのかと。
いや、できない。だって欲しいモノを買えていないから!そして貯金を余らせているから!
あとは若いうちくらい無茶な買い物をして、買い物自体と製品を楽しむのでもいいのかなと思っているところもあります。
少しでも後悔のない人生にするための決断。
高級品にはそれだけの理由がある
少し前にCBR250RRというバイクを購入して感じたのですが、高いモノには高いなりの理由があるということ!
高いバイクとは言えこれまで乗っていたバイクと同じメーカーで同じ排気量だったので、乗り味が激変するなんて期待はあまりしていなかったのですが、これが想像以上に乗り味が違っためちゃくちゃ楽しかったんです。
同じ排気量でもミドルクラスと最高ではこんなに差があるのかと、驚愕でした。
この体験もあって、高い製品には高いだけの理由と使用する楽しさがあるのでは、考えるようになりました。
おそらく下位モデルとは一線を画す「何か」があると期待しています。
リセールバリューが高い
高級品を買ってしまったやばい!という感覚がないと言えば嘘になりますが、そこまで危機感を感じていないのも本音としてあります。
理由としてはSONYのミラーレスカメラのリセールバリューが非常に高いから。
メルカリなどで中古品の値段を見てみると、数年間のモデルカメラでも定価7割くらいで売られてるケースが多数。
特に高価格なものになればなるほど値下がりの幅が少なく、高額で取引されていることもよく見かけました。
レンズは資産。なんて言葉がありますが、あながち間違いではなくて、良いカメラやレンズには固定のファンがついていることから大幅な値下がりを考えにくいという現実があります。
考えを整理してみると
- 5年間使ってメルカリで総額30万くらいで売却
- 実質5年間で15万の出費
- 趣味に1年間で3万の出費くらいだったらいいのでは?
というのが僕の思考の流れ。
甘い概算ではカメラとレンズを5年後に売っても30万にはなるんじゃないだろうか、、、
分割手数料無料
今回購入に踏み切れた最大の理由は分割手数料が無料だということ!
素晴らしい!いくらでも買い物できる!
ローンで金利がつくのは損した気分になるというか実際損しているのですが、分割手数料がないのであれば、払うのが一括なのか分割なのかの違いだけ。
値段が同じなら買ってしまっても問題ないのではないかというのが持論。
また、一気にお金が出ていくと厳しいですが、少額ずつ出ていく分には、その間も投資信託などを買い続けて資産形成を行なっていけば、むしろカメラ代くらい稼げてしまうのでは?と考えています。
身銭を切ってこそ
高い買い物だからこそ意識が変わるというもので、プライベートや仕事の意識を変えるほどの力があると感じています。
買うだけ買って使わないのではもったいなさすぎるので、これからさらに写真の編集とか構図は勉強したいし、ブログに留まらず映像制作とかも少し始められたらとか色々欲が出てきました。
買って終わりにならないように生活の質を上げるための使い方をしていきたい!
まとめ
高額の買い物で数日間ずっと頭を悩ましていて、「果たして自分は正しい判断を下せたのか?」とわからなくなりそうだったので1回整理してみました。
この記事は自分のために書きましたが、少しは購入を悩んでいる人の参考になれば幸いです。
記事とは関係ないですが、購入を迷っている方へおすすめの言葉は「日割りで考えたら安い」。