なんと実は購入していました、現在話題沸騰中の富士フイルムの高級コンデジ「X100Ⅵ」。
正直値段が高すぎるし、まだまだ使いこなせていないα7Ⅳという素晴らしいカメラも持っているのですが、それでも欲しいという気持ちが強くなって購入してしまいました。
まだ写真をたくさん撮れてないので使用レビューはできないのですが、なぜわざわざ高級コンデジを購入したのか、実際買ってよかったのかなどをまとめておきます。
生活をちょっといいカメラで記録したい
今回X100Ⅵを購入したのは日々の生活をちょっといいカメラで記録したいと考えたから。
生活を忘れないための記録
日々の生活も自分の大切な人生のなかの貴重な時間のはずなのですが、たいがいのことは忘れ去っていませんか?
僕はもうそれは潔いほど日々のことは忘れすぎてしまって、昨日の夕飯を思い出すのもやっと。
でもふと考えたとき、これはとても寂しいことなのではないかと思いました。
ですが、写真があればどうでしょうか。
その1枚を頼りに記憶が鮮明に掘り返され、思い出すことができます。
新しい日々を過ごすのも大切なことですが、たまに振り返りたいと感じたときに何も記録がないのは、それはそれで悲しいなと。
なんだかんだ楽しかった過去の思い出って大事な気がしているので、忘れない&思い出せる写真って価値が高いなって最近思っています。
発信の可能性
生活を忘れないとか少しかっこつけたことを言ってしまいましたが多少打算もあります。
それは発信することで何かしらの活動に繋がるのではないかということ。
最近自分が発信をしていたからこそ体験できる経験というのがすごく増えていて、とりあえずYouTubeやブログで自分のやっていることを発信するということの大切さをひしひし感じています。
どんなことが誰の心に刺さるかわからないのであれば、ガジェットに限らず関係しそうなことはとりあえず発信していた方が得じゃない?みたいな感覚。
何気ない日常だって、もしかしたら観光PR系の仕事に繋がるかもしれないし、何かの体験レビュワーに選ばれるかもしれない。
もしくは自分が発信のなかで興味あることに出会ってのめり込む可能性もあるかもしれないと考えると、発信の可能性が高いように感じています。
そんな日常の発信を彩ってさらに質のよいものにするためにちょっといいカメラを使いたかったというのも購入理由の1つ。
重くないカメラが欲かった
写真を趣味にしたいな、と思ってα7Ⅳを家での撮影以外にプライベートで持ち運ぶこともあったのですが、あまりの重さに持ち運ぶのをやめてしまいました。
なんとか持ち運びたいと思って軽いレンズをつけて楽しもうとも思いましたが、そもそもボディもレンズも重くて、軽い構成にしても重さを感じて断念。
そんなに重さが嫌ならiPhoneでいいのでは?となるのですが、iPhoneだと写真の質も気になるし、画面をタッチする撮影体験もなんだか気に食わなくて嫌というわがままが発動しています。
とはいえ写真を撮りたいという気持ちは漠然とあって、なんとかならないものかと思っていました。
そんなときに発売されたのがX100Ⅵで、フルサイズのカメラよりも軽いうえに、撮影した写真にも満足できる描写性能があるコンデジ。
重いのは嫌だけどいいカメラでいい感じの写真が撮りたい、と考えていたわがままな僕には非常にピッタリなカメラでした。
使ってみて感じた簡単なレビュー
まだ少ししか使っていないので、簡単なレビューだけをします。
マニュアル感がすごいけどオートでも使える
搭載されてる機構がものすごくマニュアル操作を要するような感じで、届いた瞬間はちょっと難しいカメラを買ってしまったか?という感じだったのですが、ちゃんと救済措置が残されていました。
クラシックな見た目に反して、しっかりオートの撮影に対応しています。
ISO感度を調整するためのちょっと変わったギミックや絞りがついているレンズなど、ぱっと見「玄人向けでマニュアル操作しか受け付けないよ!」みたいな雰囲気があったのでドキドキしてしまいました。
欲しい!という気持ちだけで買ったものの撮影への理解が浅く、なかなか自分で設定していい感じに撮れないので、かなり助かってます。
とはいえ、せっかくのクラシックな見た目にマニュアル撮影も十分に楽しめるギミックが詰め込まれているので使いこなしていきたいところ。
簡単にきれいな写真が撮れる
AFの効きもけっこういいように感じています。
あたり前といえばあたり前ですが、さすが高級コンデジなだけあるというところでしょうか。
違和感を覚えるような遅さは感じず、しっかりとすぐにピンとをあわしてくれます。
写真と動画、両方使ってみましたが、どちらの使用でも十分に使えるレベルではないでしょうか。
まだ走っている車や人までは撮影していないので、動きが速い被写体にどれくらい追いつけるかは分かりませんが、日常動作くらいの速さであればAFでピンとを合わせてしまって対応できました。
思っていたより重くて大きい
あらかじめわかってはいたのですが、思っていたよりも重くて大きかったです。
もちろん、そこまでコンパクトではないことはわかっていたのですが、ポケットにしまえるサイズ感でもなく、重さもほどほど。
撮影体験としてはこれくらいサイズがあった方が「カメラで撮っている感」がありますが、手軽にいい写真撮りたいという気持ちならGR3とかの方が満足度高いのかなとも感じました。
いつでもどこでも持っていく予定
いろいろ書きましたが今のところ満足度が非常に高いです。
(比較的)コンパクトな筐体で質のいい写真が撮れるというところで、今後はどこか出かけるなら必ず持ち運ぶカメラにします。
iPhoneだって撮影はできるんですけど、作業的で感動が薄くなってしまうような感じするので、X100Ⅵで撮影を楽しみつつ満足できるような写真をとって生活を楽しみたいと思います。
まとめ
もう少し使い込んだらもう少しましなレビュー記事か動画出します。
今回はひとまずのレビューでした。
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