ミニマルさが魅力のiPad mini(A17 Pro)。
発売から3ヶ月以上が経ちましたが、みなさん使い込みは進んでいますか?
僕も新型iPad miniを購入してからしばらく経ち、iPad mini 6時代から変わらず使っているアクセサリーや新たに仲間入りしたアクセサリーなどいろいろまとまってきました。
そこで今回は「iPad mini(A17 Pro)をミニマルに使うためのアクセサリー」というコンセプトで、自分自身が最小構成で使うときに使用しているアクセサリーについて紹介していきます。
Snapケース/MOFT
僕のiPad mini生活の中心を担うアクセサリーがケース。
ケースの機能性で使い勝手が決まるといっても過言ではありません。
そんなケースで重要視したのは「カバーがないこと」。
もはやカバーを開く手間すら省略したくてカバーなしを選んでいます。
ですがカバーなしだとスタンドとして使えなくなるので機能性が落ちてしまう…
その課題を解決するために採用されている機能が「背面マグネット」。
このSnapケースは背面がマグネットになっていて、MOFTの関連アクセサリーを着用前提の強さとなっています。
他のケースでも背面マグネットに対応したケースは数多くあるのですが、アクセサリーの着用を想定したケースは現状このSnapケースのみで、磁力が他のケースと比べて強いです。
そのため、MOFTのアクセサリーだけしか使えないかと思いきやいろんなマグネット系アクセサリーを併用できるのがこのケース最大の強み。
僕はこの強みを活かして、マグネットシールをケースや本体に貼ることなく、iPad miniでマグネット系のアクセサリーを多用して便利に活用しています。
課題としては現在在庫切れをしていて気軽に購入できないということ。
再販予定はあるようですが、時期が未定でいつ復活するかがわかりません。
メーカーには問い合わせ済みなので、在庫が復活次第すぐに連絡します。
Majextand M
薄型のカードのような見た目なのにものすごい高さがでる多機能スタンド。
iPad miniで作業するときに疲れの原因となるのは高さ。
フローティングをすることで目線を上げて快適に作業ができます。
そんな高さを出してくれる数少ないスタンドがMajextand Mです。
大きくて重たいスタンドはたくさんありますが、これだけ薄くて軽量なのに高さが出せるスタンドはなかなかありません。
最高の製品なのですが唯一のデメリットがあります。
それが専用シールの使用が必須であるというところ。
これだけ薄くて使用ができるというところで、貼り付かせるためには専用のマグネットシールをケースか本体に貼る必要があります。
多機能で素晴らしいのですが、このシールがネックで使用を諦めている人も多いでしょう。
しかし、このデメリットがなんと先ほどのSnapケースで解決します。
もともと先に持っていたSnapケースと合わせて使ったところ、SnapケースはMajextand Mの開閉もできますし、縦置きも横置きも完璧に対応。
この組み合わせならシールを貼らなくて良いのでデメリットが消えます。
現状Snapケースに代わるケースがないかいろいろ探しているのですが、見つかっていません。
対応するケースが見つかったときにはこの情報もすぐに共有予定です。
マグネットリング/Anker
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iPad miniは小さいとはいえ片手で持つとそこそこの重さを感じませんか?
軽いからこそついつい片手持ちしてしまうのですが、だからこそちょっと落としそうとかグラつくとか、何度かヒヤっとする場面がありました。
そんな問題を解決するのがスマホ用でもよく使うリングです。
Snapケースが全面がマグネットに対応しているということを利用して、このリングをつけています。
横向きで持つとき、縦向きで持つときなど、使用場面に応じてつける位置を調整して使っていました。
教員として働いていたときに遠足の事前調査とか企業の見学などで歩きながらメモを取ることがあったのですが、ちょっと広めのメモ帳として使うときにこのリングが非常に安定感があって助かった経験があります。
また、このリングをケースの中央部分に配置して置くと、ケースに傾斜をつけるという使い方も。
これによって、SnapケースとMajextand Mをあわせることで縦置き・横置き・書く角度の3つを使えるようにしています。
力を入れすぎると倒れてしまうので、力加減には注意が必要です。
スタイラスペン/Mixoo
このペンシルの魅力はちゃんと貼り付くことです。
「たかだか貼り付くだけでそんなに喜ぶことか?」と思った人も多いと思います。
たしかにこれまでであれば貼り付くだけなんて魅力になりません。
しかし、新型のiPadでは話が違ってきます。
2024年にはiPad Air、iPad Pro、iPad miniは新型が発売されました。
新型が発売されたのは非常に嬉しいことなのですが、1つかなり困った課題が生まれることに…
それはこれまで使ってきたペンシルがしっかり貼り付かなくなったということ。
側面の磁石の位置が変更されたことにより、既存のペンシルが殲滅されるというかなり厳しい事態に追い込まれました。
この調整によって磁気充電ができるペンシルは0になったのはもちろん、しっかりくっつく社外製はなくなり、ちゃんと使えるのは1万円を超える純正ペンシルのみという状態に。
そんななか僕が知る限り唯一ちゃんと貼り付くペンシルがこのMixooのペンシルなのです。
新型iPad AirやProが発売されてからもうすぐ1年が経ちそうですが、依然対応のペンシルが出てきません。
もし視聴者さんの中にしっかり貼り付くペンシルの情報を持っている人がいたら、ぜひともコメント欄でおしえてください。
DRESSTHING
iPad mini用に設計された自作キーボード。製作者はiPad miniについての発信も多くしているそうすけさんです。
特徴はなんといってもミニマルなデザイン。
専用設計と謳っているだけあって横幅がiPad miniと同じになっています。
僕は今「一体型」として使用していますが、パーツを組み替えることで「折り畳み型」「分割型」として使用することも可能です。
分割型であれば片手用のマクロパッドとしても活用できるので、好きなショートカットを割り当ててiPad miniでの作業をより効率化させることもできるでしょう。
これ以上ないほどiPad miniに馴染みますし、ミニマルな見た目で非常に気に入っています。
スイッチやキーキャップなどは好きなものが使えるので、現在は大好きなキーボードであるLofreeのキースイッチやキーキャップを使用中です。
自作キーボードにはなりますが、半田付けが必要な箇所は10箇所程度と非常に少なく、ビルドガイドも丁寧なものがあるので初心者でも作りやすいキーボードになっています。
Pebble M350GR/Logicool
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iPadで作業をしていると選択などの度にいちいちディスプレイを触らなくてはいけないのは地味に面倒です。
そんな地味なめんどくささもマウスがあれば解決できます。
持ち運び用としていつも使っているのはLogicoolのPebble M350GR。
薄型コンパクトで、持ち運びやすさが気に入っています。
Bluetoothでの接続はもちろん、レシーバーを使用した接続にも対応。
iPadだけではなく、様々な機器で使える汎用性も魅力です。
薄型コンパクトながらほどよい大きさで操作性も十分なところも魅力。
モバイルXR USBハブ/Satechi
iPad miniをなるべく少ないアクセサリーで作業しようとすると、通常サイズのハブでもちょっと大きいなと思うことがありました。
そんな課題を解決してくれたのがSatechiのモバイルXR USBハブ。
本来的な使い方はARグラスと呼ばれるガジェットを接続するときのサポートをするためのハブです。
しかし、実際に購入してみてわかったのがデータ転送も行えるということ。
iPad miniにSSDを挿して作業したい場面もあると思うのですが、USB-Cのポートは1つしかないので、長時間の作業となるとバッテリーが課題となります。
これまでであれば、データを読み込みながら充電するためにはいつものサイズのハブが必要でしたが、このハブであれば必要最低限の大きさで充電とデータ転送の2つの役割を担当。
さらにオーディオジャックまで備えているので有線での視聴もできます。
オーディオジャックについてはこの部分がマイクロSDリーダーになっているタイプもあるので、好きな方を選択可能です。
XREAL One
コンパクトさが売りですが、コンパクトすぎてディスプレイが見えにくいときもありますよね。
そんなときはディスプレイをARグラスで拡張してしまいましょう。
ARグラスを接続すれば目の前に映画館のような大きさのディスプレイが現れます。
大画面でiPadでの作業ができるようになるので、外作業時のディスプレイサイズが狭さによる作業効率の問題はARグラスで解決です。
さらに映像はARグラス内に映るので、iPad miniは下を向けたままでも作業できてしまいます。
これで誰にも画面を覗かれずに作業ができるように。
僕はiPad miniとXREAL Oneを接続して、電車内でブログを書いて隙間時間で作業をよくしています。
最新作のXREAL Oneが機能性が高くおすすめですが、価格が約7万円と非常に高いので、さすがに高すぎるという人には下位モデルのXREAL Airもおすすめです。
Fusion Keyboard
キーをなぞるとタッチパッドになるという画期的なキーボード。
これがあればマウスを持ち歩かなくてもディスプレイを操作できてしまいます。
キーボード自体の品質も高く、折りたたみキーボードよりも気持ちが良い打鍵感でタイピングできるでしょう。
しかもカバー付きなので、持ち歩きも安心です。
カバーはiPadを乗せるスタンドとしても使えるので、無駄がありません。
最近DRESSTHINGを製作したのでDRESSTHINGをよく使っていますが、ミニマルさと多機能さを1番充実させるならFusion Keyboard×ARグラスが最適解ではないかとも思っています。
マウスを持ち運ばずFusion Keyboardだけで思いのままの操作ができ、しかも大画面での作業。
このセットも僕がよく使うセットアップの1つです。
SSD/SanDisk
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ものすごくコンパクトかつデザインも好きなSSD。
USBを持ち歩いている人も多いと思いますが、ちょっとSSDを検討してみませんか?
高速のデータ転送に加えて大容量。
そんなにスペックを持ったら大きくなるのかと思いきや非常にコンパクトなサイズ感です。
これに僕は外出した際の撮影データをすぐに移してiPad miniで写真の編集をすることがあります。
また、動画のデータを入れておけばSSDから読み込みをして編集をするのも現実的でしょう。
コンパクトながら高性能というところで、iPad miniと合わせてミニマルにデータ管理をするためにメインで使用しているSSDです。
まとめ
iPad mini(A17 Pro)とあわせてミニマルに使えるおすすめアクセサリーの紹介でした。
コンパクトに持ち運べると荷物の負担も減るので気軽に外出できて気軽になりますよね。
気軽さは維持しつつ作業効率は落とさないアクセサリー選びの参考にしてみてください。
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