前の動画でも報告をさせていただいたのですが、この度愛用しているARグラスのメーカーXREALの公式アンバサダーになりました!本当にめでたい!
XREALのアンバサダーに就任できたというところで、アンバサダーとは具体的に何をするのか、ARグラスに感じている魅力や可能性についてなど、一度まとめておきたいと思います。
XREALのアンバサダーに!
規模は大きくないYouTubeチャンネルなのですが、ありがたいことに声をかけていただけました…!
普通に自分で購入してめちゃくちゃ使っていただけに、シンプルに嬉しい。
ただのARグラスが好きな人から、公式に認められたアンバサダーにということで、ちょっと箔がついたのではないかと思っています。
これからはより一層XREALのARの魅力について発信を続けていきます!!
アンバサダーになると?
アンバサダーになったからにはXREALの良いところだけしか発信しないのか?と思われるかもしれませんが、その辺りは自由なレビューができることを確認済みですし、実際特に何も言われていません。
これまでもそうですが、意図的に良いところを言う、悪いところを隠すという行為は一切していませんし、その要望がある案件は断ってます。
というところで、アンバサダーになったとしても、レビューの内容は僕が実際に使って感じた良い悪いを言うという姿勢は変わりません。
また、他社製品の使用制限などもないので、これからも別メーカーのARグラスを積極的に使っていきますし、情報が溜まってきたら比較なども積極的に行なっていく予定です。
XREALのARグラスを買ったきっかけ
そもそもなんでこんなにARグラスにのめり込んだのか、というところをせっかくの機会なので話をしたいと思います。
購入のきっかけは明確で、仕事でARグラスに関わることになったからです。
今はいろいろあってフリーランスで活動しているのですが、去年ブログ・YouTube経由でとあるコンテンツ制作系の会社にスカウトされ入社することに。
そして1番最初に担当した商材がARグラスで、もちろん会社で用意もされていたし使うこともできたのですが、せっかくなら自分でも買って使ってみようと思って手にしたのが始まりです。
もともとARグラスは知っていましたし、ある程度のガジェットを買いそろえてしまった自分としても、「次に手を出すならなんだろう?」と考えるとARグラスは候補として考えるレベルでした。
ですが、実際に買ったところでどんなところで使えるのか、「そもそも見える画質なんておもちゃでしょ。」みたいな感じでかなり疑っていたので購入までは踏み切れなかったです。
しかし、会社で実際に使わせてもらえるとイメージが一変。
想像していたよりもずっと画面が綺麗ですし、目の前にディスプレイが広がる様子に未来を感じて非常に感動したのを覚えています。
ただでさえ感動したところに加え、仕事で記事を書くことになっていたので商品の特徴も入念に調べ、当時の市場に出ている商品については自分以上に調べている人はいないのではないか?というくらい勉強した気がしています。
そんな興味と知識にブーストがかかり、仕事で記事が完成する頃には公私ともにARグラスに興味があって好きになったオタクが完成しました。
HELLO!MOVIEでさらにのめり込む
購入のきっかけとは別に、のめり込んだきっかけとしてはHELLO!MOVIEというプロダクトを知ったことです。
これは全国の映画館でARグラスをつけながら映画を見ると、自分だけ字幕がARグラスのディスプレイに表示されるというサービス。
聴覚に障害がある人は邦画を見る場合、字幕がついている数少ない上映回や映画館を探していかなくてはならず、とても不便な現状があります。
僕はもともと聾学校という聴覚に障害のある特別支援学校で働いていたのですが、そのときの生徒が映画を見に行ったにも関わらず、映画館を探すのがめんどくさいからよく聞こえないけど字幕なしの映画を見たと話してくれました。
これを聞いたとき非常に悲しいことだし、不公平で不便だと感じたもののどう解決すればわからず、その話はそのまま終わってしまいました。
しかし、HELLO!MOVIEを使えばどこの映画館でもどんな映画でも字幕が見えます!
これまであった時間や場所の制約から解放され、全国どこでも誰でも字幕付きの映画が見られるように。
実際にはARグラス自体がサングラスのような暗さ・見えにくさがあるので、実用的なレベルまではもう少しといったところなのですが、HELLO!MOVIEの音声認識精度はすでに違和感を覚えないレベルでシーンにあった字幕が表示されるので、ARグラスの進化に期待といったところです。
こんな素敵なサービスですが、聴覚障害分野とガジェットに詳しい人間なんてそんなに数がいないのでは?そうなると自分が頑張るべきはここなのか?分野にもARグラスにも興味もあるといったところですべてが噛み合ってさらにのめり込むことに繋がりました。
ちなみにXREALのARグラスはこのHELLO!MOVIEの字幕に対応していて、この点でも意図せずXREALがさらに好きになっていくことに。
ARグラスの楽しさ・可能性
今現在僕が感じているARグラスの楽しさや今後の可能性についてもまとめておきます。
どこでも大画面で作業ができる
とにかく気に入っている点がここ。どこでも大画面で作業ができること。
本当にこれが快適で、これまで移動時間や外出先では小さいディスプレイで我慢していたのが嘘のように広い画面で作業ができるようになります。
これまでカフェや会社、新幹線などで使用してきましたが、どこで使っても持ち物はコンパクトなのに環境はマキシマムという夢の状態で作業できました。
特に僕が最もよく使う場所でありおすすめは電車での使用。
電車という限られたスペースでもARグラスをかけるだけで目の前にディスプレイが広がりますし、接続先の端末はリュックにしまってもいいので、誰にも映像を見られません。
完全なるプライベート空間をどんな場所でも作り出せるのが本当に魅力的でした。
映画館で自分だけの字幕が見える
先ほども説明した映画館でARグラス内に字幕が見えるというサービス。
アプリを起動した端末にARグラスを接続すると、映画の音を感知して正確なタイミングで字幕を映せます。
自分が見ている視界に字幕を付与するということで、僕が体験したなかでは1番ARらしい使い方でした。
対応しているARグラスが限られていて、現状XREALの ARグラスは対応しています。
持っている方はぜひ一度試してみてください。
空間撮影でクリエイティブな使い道
これは最近発売されたXREAL Beam Proによってできるようになった機能で、空間撮影ができるようになりました。
撮影した画像や映像をXREALのARグラスを通して見ると、立体感や奥行きを感じられ、実際に見ると目の前で触れられるのではないかと思うほど。
空間撮影の登場によって、これまで普通に撮影していた画像や映像から3D映えするような画像や映像を撮るクリエイターが生まれるかもしれません。
これまではARグラスをかけて映像を見るという受動的な楽しみ方が主でしたが、これからはARグラスありきで空間撮影を楽しむという能動的な使い方普及するかもしれません。
まだまだ魅力も進化も尽きないARグラスに夢中
現在は見て楽しむという側面が強いですが、最新のXREAL Air 2 Ultraであれば表示されている映像をハンドトラッキングによって掴むことができます。
端末に表示されている映像を楽しむというところを飛び越え、映像に直接触れるというアイアンマンのような世界もわりとすぐそこまできているのが現状です。
おそらくここ数年でまだまだ圧倒的な進化をしていくガジェットだと思うので、今後も動向を追っていきます。
まとめ
自分の話が中心になってしまったのですが、お付き合いいただきありがとうございました。
今後もARグラスが要注目のガジェットというか、自分がけっこう真剣に力を入れて使いたいし広めていきたいガジェットだと感じているので、どんどん発信していきます!!