発売を焦らされて半年以上、、、、
ついにiPadの新型が発売となりました!
そして僕は購入してしまいました、iPad Proを!
今回は新製品発表会の時間が日本時間でも見やすい時間でリアルタイムで見ていたのですが、イベント終了後即購入してましたね、、、
とはいえ盛り上がったから買ったかというとそこまで安直な理由ではなく、自分なりの理由があって購入は決めました。
正直進化した点は多くあるものの価格も大幅に上がってしまい、買わないと公言しているブロガーやYouTuberも多くいたと思います。
そんななかなぜ購入したのか、どこに大きな魅力を感じたのか、新型のすごいところなどについてまとめていきます!
本体サイズが変わるのは相当大きな変化
新型iPad Proの目玉ともいうべき大きなアップデートは本体がこれまでよりも薄くなったというところ。
なぜ薄くなったかというと、後でもふれますがディスプレイに有機EL(OLED)を採用したから。
今回から採用された有機ELは、映像がきれいなうえに薄いという特徴があり、このディスプレイに変更なったことで、これまで以上の薄型化に成功したというわけです。
では、本体サイズが変わると何が起きるかというと、アクセサリーが新設計になります。
これまで販売されていたケースやアクセサリーは前のモデルに最適化された商品であって、今回薄くなったiPadには対応するかどうかわかりません。
そのため、これからは新型のiPad Proに対応する新規格のアクセサリーが作られていくのではないでしょうか。
iPad好きなら検討しなくてはいけないかも
iPadにはジャストフィットするような素晴らしいアクセサリーがたくさん発売されています。
すでに新しい形のiPadとなって6年ほど経って、素晴らしいプロダクトがたくさん生まれました。
しかし、今回サイズが変わったということはこれから発売されるアクセサリーはサイズが新型標準になっていくことが容易に想像できます。
やはりiPadのなかの最高モデルということで、アクセサリーも優遇されがち。
例えばMagic KeyboardはiPad Pro限定で当初は発売され、今回の新型Magic KeyboardもiPad Pro限定。
このようにこれからものすごく気になるアクセサリーが出たとしてもPro限定となってしまう場合が多くなると思いますし、新型アクセサリーは旧型のサイズに対応していないかもしれないことを考えると、今後発売される魅力的なアクセサリーを見送らなくてはいけない瞬間が現れるかもしれません。
そこまで使用するアクセサリーにこだわりがない人であれば問題ないのかもしれませんが、最新のアクセサリーが使いたい人や最高のフィットしたプロダクトを使いたい人にとって、サイズ違いでの機会損失は計り知れないものがあります。
そのため、iPad関係のアクセサリーについて強い関心を持っている人は新型は検討しなくてはならないかもしれません。
画面のきれいさに感動があるかも
有機ELになるということにそこまで魅力を感じていなかったのですが、最近その認識が改まりつつあります。
これまであまり有機ELのディスプレイなどにふれる機会はなかったのですが、最近見る機会に恵まれIPSパネルやVAパネルなどのディスプレイと比べてみると差が圧倒的でした。
キャラクターの輪郭と粒立ちみたいなところも有機ELならなめらかに表現できますし、青空や炎の演出のグラデーションも繊細で色鮮やかです。
そんな発色がよく立体的なディスプレイで見る映像にはさすがに違いがあり、となればiPadも違いが大きいのでは?と考えたのがディスプレイのきれいさについて考えだしたきっかけとなります。
iPadは電子書籍を読んだり写真を見たりと何かと見るという作業が多くあるガジェット。
となると見るに直結する機能であるディスプレイの良し悪しというのはかなり大きく影響がでてきます。
今でも十分ディスプレイはきれいだと思っているのですが、これまで以上によくなるのであればさらなる感動があるかもしれません。
MチップのiPadがいい加減使いたい
現在僕が持っているiPadは2020年発売のiPad Pro第2世代。
社会人2年目になったときに買ったもので、4年間フルで活用していました。
そんなiPad Pro第2世代なのですが、これはまだMチップのiPadではありません。
そのため、Mチップが実装されてしばらくたちますが、実はMチップの挙動というのを体験をしていない状態でこれまで過ごしていました。
まがいなりにもiPadに絞ってYouTubeは発信している(つもり)の身として、実は使ったことありませんは地味にまずいと常々感じていまして、、、
これからさらに期待が高まるMチップ、そろそろ使い始めたいと思ってのも購入の理由の1つです。
新型Magic Keyboardがどうしても使いたかった
けっこう大きな決め手としては新型Magic Keyboardが発売されたというところがあります。
本当に大好きでずっと使用しているのがMagic Keyboardで、家にはHHKBやLofreeなど、打鍵感のよさで有名なキーボードも所有していて使用しているのですが、それでもあえてMagic Keyboardが好きで使ってしまうほどには気に入っているガジェット。
iPadでタイピングをしなくてはならないときは、Magic Keyboardを購入してからは折りたたみキーボードを持ち運ぶよりもMagic Keyboardを持ち運びがちになってしまうほど。
この最高のキーボードの新型が発売され、さらにはiPad Proのみ対応ということだったので、これははiPad Pro購入不可避でした。
もちろん新型Magic Keyboardも購入したので、順次レビュー動画をあげていきます。
Apple Pencil Proは無視
新型Magic Keyboardは購入しましたが、Apple Pencil Proは見送りました。
新型はiPad ProはApple Pencil第2世代が非対応になるため、純正を使い続ける選択肢を取るのであれば購入の必要があります。
ですが、Appleの発表イベントを見る限り、もうペンシルの性能はイラストなどを描くクリエイター向けになっているように感じました。
もちろん純正の使い勝手がよいのは知っていますが、現状自分の使い道としてはメモを取るくらいでクリエイター的に使用する予定はありません。
となると高級なApple Pencil Proの能力を発揮することなく高級なメモ取り用ペンシルになってしまう可能性があります。
それはかなりもったいないので今回は見送りました。
また、以前格安ペンシルの案件を受けたのですが、これが意外とよくて。
今までサードパーティ製のペンシルは軽くて安っぽい感じがしてしまってあまり使う気になれなかったのですが、提供されたこのペンシルは重さがものすごく純正っぽく、価格は安いのですが、あまり安っぽさは感じない作りになっていました。
これを使ってから「意外と格安も悪くないのかも」と思えるようになってきて、今回の高級ペンシル購入には踏み切らずにすんだのかもしれません。
今まで以上に人を選ぶiPadになってしまった
僕は今回イベントを見てかなり興奮しながら即購入を決めたのですが、もう簡単におすすめできるiPadではなくなったと思います。
よほどの理由がない限り、もうはiPad Proを使う必要はない域まで到達してきたと感じました。
簡単にこのように感じた理由をまとめておきます。
価格が高すぎる
今回僕は最小構成のはiPad Proを購入したのですが、それでも値段は約17万円。
高すぎる!!
以前僕がiPad Pro第2世代を購入したときは同じ構成である256GBで10万円ほどだったような気がします。
そこから考えるとあまりにも急激な値上げをしています。
たった数年でここまで価格が上がってしまうのは恐怖すら感じる事態。
このようにiPadは年々値上げの波に揉まれてきましたが、ついに最低価格20万という価格まで見えてくるような価格設定になってきました。
Air11インチでなんでもできる
今回の発表の1番よい進化をしたのは実はAirだと思っています。
これまで10.9インチだったディスプレイが11インチになった調整は大きく、このアップデートによってAirはこれまでのProと言っても過言ではない状態になりました。
個人的には10.9インチと11インチの差はけっこう大きいと思っていて、微妙に小さいのがずっと気になってました。
しかし、サイズの制約がなくなり、晴れてスタイリッシュな11インチに。
そしてもちろん搭載されているチップはMチップ。
となると処理速度も十分高く、これはもはやはiPad Pro並みといって差し支えないでしょう。
写真の編集や動画編集だって、Airであれば十分にこなせる力があると思います。
あえてProにしなくてはならないほどのパワー不足は感じないはずです。
重めの作業でも十分に動くスペックがあるため、あえてProを選ぶ必要なく、Airでもいろいろな作業が行えます。
まとめ
本体サイズが薄くなったアップデートが想像よりかなり大きく、ここ数年のマイナーアップデートではなく正統な進化を遂げたと感じました。
まだまだ使いきれていないのでこれから使っていくなかで気がついたことをどんどん発信していきます!