社会人5年目となるのですが、僕の社会人生活には全ての期間でiPadが関わっています。
本当に仕事についてはiPadが支えてくれていると言っても過言ではないです。
そこで今回は5年間の知見を元に、iPadで「する仕事」と「しない仕事」について解説をしていこうと思います。
5年も仕事で使っていると明確に得意と不得意が見えてくるので、強みを知ってさらに仕事を快適にしてみてください。
する仕事
5年の中でいろんな業務にiPadを使ってきたのですが、最近は使う場面が絞られてきて自分の仕事により合ってきた感じがします。
ざっくり仕事のフローをまとめると
- 資料確認
- 情報整理
- 資料作成
- 共有/プレゼン/研修
全ての仕事に当てはまるわけではないと思いますが、今自分がやっている仕事についてはおおよそこのフローでこなすことが多いです。
そしてこの中でiPadでする仕事というのが
- 資料確認
- 情報整理
- 共有/プレゼン/研修
上記3つの仕事で使いました。
資料確認
これは簡単に言えば調べ物ですね。
やはりiPadは画面の大きさと手に取りやすさから、PCで調べるよりもはかどると感じています。
ネット検索であればザッと目を通し気になる記事や参考になる記事をブックマークしておくなどして、あとで活用すること多いです。
PDFの資料などはiPadのアプリを活用して見る方が拡大縮小なども簡単でPCよりも頭に入ってきます。
PDFの資料はPDF Expertというアプリに資料を取り込んで確認することが多いです。
純正のファイルアプリや人気アプリのGoodNote5よりも閲覧しやすく、PDF資料はこっちのアプリで管理してます。
情報整理
資料がある程度確認できたら次は情報整理。
- どんな資料を作成するか
- これからどのような方針で進めるか
など、資料を元に頭の中を整理する段階です。
この作業は書いてアイデアを出したり整理したりすることが多いので、「MapNote2」という無限に書くことができるマインドマップアプリを活用しています。
紙のメモ帳だと無くしてしまったり、書き足らなくなってしまったりと、作業を中断する要因が多いので、書くことについてもiPadに移行してからかなり便利になりました。
他には以前の資料などをGoodNote5に入れて、新しくどこを作り直すのかをメモしながら作業して使うこともあります。
共有/プレゼン/研修
作った資料は最終的には誰かに見せる/提出するために作るものだと思います。
そこでもiPadは便利です。
まず共有に関してはAirDropを使うことで簡単に自分の資料を送ることができます。
写真・資料・URLなど、様々な形式のものを簡単に送ることができる機能で本当に便利です。
PDFなどについては事前にメールなどで送れば良い場面も多いですが、一緒に相談などをしているときにURLをサッと共有できると話がスムーズに進みます。
プレゼンや研修に関しては、PCを持ち運ぶよりも軽く、HDMI対応のハブがあればPCと変わりなく資料を提示することができます。
PCを持ち運ぶのが重くて気が進まないことが多いので、iPadで提示ができるのはかなりありがたいです。
パワポのアニメーションがつくとちょっと話が変わるのですが、シンプルな資料を提示するだけであればPCとiPadの差はありません。
しない仕事
一方であえてiPadではしない仕事もあります。
それは制作系全般です。
作成系全般
これまで使ってきた体感として、iPadは「見る」「書く」「持ち運び」の3点が強みであると感じています。
シンプルな使い方だと大きさや操作性が良い効果を発揮して、スマホやPCよりも快適に作業をすることができます。
ただ、制作は正直微妙であると感じました。
iPadで資料作成や動画編集をするといったことをしたこともあるのですが、作業をすることはできるけど操作性が悪いです。
例えば資料作成であれば、スライドを作る際に文字を大きくすることや表を作成するなど、手でぽちぽち操作すればやれないこともないですが、マウスとキーボードがあった方が断然楽です。
そうなるとiPadでの作業の度にマウスとキーボードを準備するわけですが、準備するのが意外と手間だったりします。
また、マウスとキーボードがあったとして、アプリがマウスとキーボードを使う想定になっていないことも多く、PCであれば簡単にできる操作がiPad用アプリにはないことも多々あります。
できなくもないものの、集中して作るのであればPCの方が楽なことが多いです。
構想と共有が得意
調べることや共有することなど、素早さとか身軽さというのが得意な分野なのではないかと考えています。
気になった記事や写真をノートアプリに貼り付けて手書きでメモをすることや、参考になった本を友達に見せるようにサッとURLを共有することなど、デジタルとアナログの良いところ取りをしている印象です。
制作系アプリも充実しているが、、、
iPad版の制作アプリが多数出ているのも事実ではあります。
動画編集や写真編集、Officeのアプリも出ているのでエクセルやパワポを使うこともできます。
ただ、微妙に使い勝手が違うので、だいたいの場合はPCでがっつり作業した方が楽です。
機能や処理速度もPCの方が良いことが多いので、1つ1つの作業でPCの方がストレスが少ないと感じます。
まとめ
5年間使い込みすぎてなくてはならない存在のiPad。
今後も仕事にも私生活にも大活躍してもらう予定です。