オフィス用途のキーボードとしても非常に優秀で、2025年ベストキーボードでは1位にこのメーカーのキーボードを選んだほど気に入っているIQUNIX。
そんなIQUNIXはオフィス用途だけではなく、ゲーミング分野でもプロユースの高性能なキーボードをいくつも展開しています。
そしてそのゲーミング用のキーボードであるEV63と攻殻機動隊がコラボしたモデルが発売されました。
それが今回レビューしていく「IQUNIX EV63 Ghost in the Shell Edition」。
今回は実際に使ってみて良かったポイントや気になったポイントについてまとめていきます。
提供:IQUNIX
IQUNIX EV63 Ghost in the Shell Editionの特徴
- 攻殻機動隊の世界観を落とし込んだサイバーパンクデザイン
- 8000Hzポーリングレート
- 0.01mm精度のRapid Triggerに対応
- 超低遅延0.125msを実現するHyperCore V3搭載
- アクチュエーションポイントを0.01mmから3.1mmで調整可能
- 耐久性に優れ質感の高いDouble-shot PBTキーキャップ
- 打鍵音と打鍵感を高める多層吸音フォーム構造
- 磁気軸を採用した60%レイアウトのコンパクト設計
- 重量約1206gの重厚なアルミニウムボディ
- 定価249.00 USD(4万円くらい)
特徴はなんといっても攻殻機動隊とコラボしたモデルであるということ。
もともとEV63というコンパクトなゲーミング用キーボードが発売されており、その筐体を元に攻殻機動隊コラボモデルを発売したという流れ。
最近攻殻機動隊はアニメが放映されたり、リアルイベントが開催されたり、僕が好きなガジェットであるARグラスともコラボモデルを展開したりとこのモデル以外でも盛り上がっているようです。
今回IQUNIXとのコラボに関しては限定モデルを2つ展開しています。
そもそも非常に性能の良い製品なので、実使用としても非常に快適なうえデザイン性が強化されたというところで嬉しいコラボだと感じました。
IQUNIX EV63 Ghost in the Shell Editionのデザイン
カラーについては2種類展開されていて、Shell CoreとCyber Blue。
今回はCyber Blueを選びました。

もう少し踏み込むと、EV63の元モデルにはさらに3つのモデルがあるので、攻殻機動隊ではなく通常タイプが良い場合はそちらからも選べます。
今回選んだCyber Blueに関しては、グレーとブルーを基調にしたようなカラーリングのなかに、イラストやスケルトンなキーが使われるなど、見ているだけでも楽しめるようなキーキャップがあしらわれています。

まず全体的に、キーのアルファベットや数字部分にも独自のデザインがあしらわれていて、シンプルに見た目がカッコ良いです。

そこに加え、キャラクターの顔が映る単一のキーキャップもあれば、範囲でキャラクターが見えるようなデザインになっているところなど、さまざまなギミックがあります。

スケルトンのキーに関してはライティング相まって非常に綺麗に光ります。
この見た目はかなり美しい。
さらに着せ替え用のキーキャップも少し用意されているので、必要に応じて使えます。
手前の傾斜にはGhost in the Shell Editionの印字、そして側面もこのモデルを表すようなパープルとブルーのカラーリングが使われており、見た目がかなり凝っています。

キーボード自体に関してはフルアルミの堅牢な筐体となっていて高級感があります。
USB-Cのポートについては左側についていました。
背面に関してはゴム足だけで、チルトによる角度調整はできません。

IQUNIX EV63 Ghost in the Shell Edition レビュー
ここからはIQUNIX EV63 Ghost in the Shell Editionの各項目についてレビューしていきます。
打鍵感
打鍵感は非常に良いの一言。
やはりIQUNIXのキーボード好きです。
採用されているスイッチは「Keytok Novaスイッチ」。
磁気スイッチで、引っ掛かりのないなめらかな感触。
そして押下圧は35gと軽め。
とはいえ、ボトムの押下圧は48gとなっているので、底打ち付近でもっちりとした感触を感じました。
磁気スイッチは概ねこんな印象がありますが、ストンと落ちていきつつも、底打ち付近でクッションを押しているような柔らかい感じがある気がしてます。
そのため、底打ちまで常に軽快というよりは、適度な感触を得ながら操作ができるようなタイピング感。
そして打鍵感についてはカタカタとコトコトの中間くらいの感じ。
もっちりとした感触ではありつつもIQUNIXらしいコトコトにも少し寄ったような、気持ちの良いタイピングができます。
打鍵音・静音性
意外とうるさくなく静かな印象です。
カタカタとした音は鳴りますがそこまでうるさくないというか、響きにくいような低音寄りな感じ。
もちろん職場のような大勢の人がいるところであれば話は違いますが、用途的にも自宅だと思うので、それであれば問題ないというか、家族にも迷惑がかからないくらいの音量。
むしろ気持ちが良い小気味良い音のようなきもしています。
キー配列・レイアウト
キー配列についてはUS配列のみでJIS配列は発売してなさそうです。
レイアウトについては60%というコンパクトなレイアウト。
一般的な75%のレイアウトよりも一回り小さくなっているので、右側の通常HOMEなどがある列が消えています。
それに伴い、60%の宿命とも言える課題ですが、アルファベットのキーが0.25u左にズレた設計になっています。
Zを見てみると、本来Aのキーの中央にZの端がこなくてはいけないのですが、これが中央からはみ出して左へズレるようなレウアウトに。
個人的にはあまり気にならない差なのですが、ゲームプレイをするうえではWASDの位置すらも少しズレているので、この辺りは慣れていくのか、許容できないのかは人次第といったところでしょう。
キーマップ
専用のソフトウェアがリリースされています。
基本的なキーカスタマイズはもちろん、ゲーム機能の調整やライティングなども設定できます。
ラピットトリガーやアクチュエーションポイントの設定などをここで行えます。
フルリマップの3つレイヤーに加え、Fnレイヤーも設定することが可能です。
オンボードで保存することができるので、ソフトウェアで一度調整をしてしまえば、いつでもキーボード上で、「仕事用」「ゲーム用」といった切り替えが可能になります。
ゲーミング用ではあるものの、ModTapにも対応。
これによって、単押しと長押しで機能を切り替えることができます。
この機能があると日常使用での快適度も上がるので、実装は嬉しいところ。
押す時間なども調整できるので、調整幅も細かくて良い感じ。
IQUNIX EV63 Ghost in the Shell Editionがおすすめな人
コンパクトで高性能なキーボードが欲しい人
攻殻機動隊のコラボモデルのゲーミング製品を使いたい人
元々あった EV63というモデルに攻殻機動隊のコラボがきたというところで、デザインがもちろんメインのアップデート内容にはなりますが、元のキーボードとしての性能がしっかりしているのでデザインだけのキーボードというわけではもちろんありません。
ゲーミングに最適化されたセッティングの調整や性能の良さから、ゲーミングの性能としても競技レベルに耐えうるようなスペック。
としたうえで、キーボードとしてもかなり快適で、シンプルに打鍵感が良いです。
磁気スイッチならではのなめらかな感触とカタカタとした打ち心地で、日常用途でも使っていたくなるような感触をしています。
ファンであれば見ているだけでも楽しくなるようなデザイン、妥協のないゲーミング性能、そしてシンプルに打鍵感が良いキーボードとしての性能の高さといったところで、1台でなんでもカバーできてしまうようなキーボードです。
まとめ
元々スペックが高い製品に嬉しい選択肢がさらに追加されたといったようなモデルに仕上がっていました。
公式のホームページからの購入であれば10%オフのクーポンも使えるので、活用してみてください。


























