今や生活になくてはならないレベルで使っているガジェットのARグラス。
しかし、まだまだ持っている人は少なく、持っている人は限定的だと思います。
認知はだんだんと増えてきているかもしれませんが、所有までにはいたらないガジェットではないでしょうか。
そこで今回はARグラスがあると何ができるのか、どのように生活が変わっていくのかについて用途や現在使用中のARグラスについてなどにも触れながら解説していきます。
現在のメイン機
現在のメイン機はXREAL One Pro。
現在市場で1番視野角が広く、迫力のある映像を楽しめるARグラスとなっています。
さらに、市場のなかでトップシェアのメーカーということで、使用者が多く、開発やオプション製品の発売なども盛んです。
ARグラスの品質が良いというだけではなく、メーカーとしてのポテンシャルというところも現状ARグラスを選ぶうえでは重要な項目となってくるでしょう。
コスパを優先するなら
深い解説は長くなってしまうので簡単に説明しますが、仮にコスパを重視するのであれば、現在はXREALが不定期に行うアウトレットセールを活用すると最安2万円程度でARグラスが手に入ることもあります。
XREAL製であるというだけで受けられる恩恵も多いので、2万円程度でXREALのARグラスが手に入れられるならかなりお得と言えるでしょう。
また、価格によって機能の違いはありつつも画質の違いはそこまでないので、価格の安いモデルでも十分にきれいに映像が見られます。
定常的に売っているモデルについては、現在どのメーカーも最安値のモデルの定価が高くなっている傾向にあり、安めのモデルを購入しようとしても4万円を超えそうな状態。
XREALからはXREAL Air 2 Proという定価で4万円ちょっと、セールで4万円以下になるというエントリー向けのARグラスがあったのですが、これが終売となってしまいました。
現在は不定期のセールか中古などを探さないと高くつきやすいかもしれません。
最上位が今年発売するかも

2026年はXREALとGoogleが共同開発するProject Auraという市場最高性能のARグラスが発売予定です。
これまでのARグラスは小型モニター的な側面が強く、スマホやPCに接続するだけという製品がほとんどでしたが、ついにその常識が変わります。
ARグラス自体にAndroidOSを搭載しているといわれていて、単独でもできることが多様にあるとのこと。
これまでのARグラスとは一線を画す性能があるARグラスが発売予定です。
そのため、これからARグラスを買う人はこの最上位機種がこれから発売することを念頭に置いて購入するのがおすすめ。
おそらく価格は15万は少なくともするのではないかなと予想しているので、市場のハイエンドなARグラスのおよそ倍の予算感になる気がしています。
そのため、オーバースペックのように感じる人は現行の機種を、高くても最新技術を体験したい人はもう少し待ってみるもの1つの選択肢です。
どこでも大画面で作業

まず現在1番メインの用途として考えられるのはいつでもどこでも大画面で作業ができるということではないかと思います。
ARグラスはスマホやPCに接続すると目の前に大迫力の映像が映し出されるガジェットで、これを使えばどんなところでも大型モニターを持ち出して使っているかのような状態で作業が可能。
自宅や職場のようなモニターが完備されていない場所でも、いつもと同じような環境を擬似的に再現できます。
これによって、カフェや新幹線のなかといった、作業はしたいけどモニターサイズはもっと欲しかった、みたいな場面で役に立ちます。
僕は新幹線移動はあまりないので、電車のなかだったり、ベンチで座りながら使ったりすることが多いです。

僕の場合にはなりますが、画面サイズによって集中の度合いが違ってくるので、いつでもどこでも大画面で作業ができるのは本当にありがたいところ。
また、ARグラスを繋ぐことによって、スマホやPCは画面を裏返したり、少し閉じたりして周りからは見えないようにしても自分だけは見えている状態を作り出せるので、周囲を気にせず自分だけの没入空間を作り出せます。
作業はしたいけど周囲に画面は見られたくないといった要望にも、保護フィルムよりも確実に情報を守ってくれるでしょう。
不規則にいろいろな場で作業がある人、そして画面サイズによって集中の度合いに変化がある人には特に試してもらいたいです。
エンタメを大迫力で楽しむ

僕は作業によりがちでしたが、もっとカジュアルに楽しむのであればやはり相性が良いのがエンタメ。
例えばYouTubeの動画を見るとか映画やアニメを見る、漫画を読む人もいるかもしれません。
実際に僕も長時間電車に乗るときは映画1本ずっとARグラスをかけて見て目的地まで行きました。
スマホで手軽に見るのも良いですが、どうせ見るなら大画面のほうが迫力もあってより臨場感を味わいながら映像を楽しめると思います。
映画やアニメの視聴する時間が多く、その見る時間が移動中や自宅でスマホで見る時間が多い人は、接続すれば簡単に大画面になるARグラスを試してみるとコンテンツの体験の質が向上するかもしれません。
ゲーム環境を整える
需要として多くあるのがゲームをいつでもどこでも大画面で楽しみたいという要望。
特にSwitchと接続をして寝ながらゲームを楽しみたいと考える人が多いです。
Switch 2の場合は接続に一手間かかるのですが、接続問題を解決すればARグラスで寝転がりながらゲームをすることもできます。
また、最近はポータブルゲーミングPCなども流行ってきているので、それらの機器を接続してゲームをするのも相性が良い使い方です。
少し前にXREALからASUSと提携したROG XREAL R1というゲーミングに特化したARグラスの発売も告知をしたので、このジャンルはまだまだこれから盛り上がっていくのではないかと思います。
空間写真・動画を楽しむ
XREALのARグラスやVITUREのARグラスで最近搭載された機能としてリアルタイム3D化という機能があります。
これは見える映像がすべて立体的で奥行きが感じられるような映像に変化するという技術。
これによって、3DSで見ていたような立体感で動画やゲームを楽しめるようになります。
最近はこのような立体感というのが1つトレンドになっているような気がします。
リアルタイム3D化だけではなく、撮影した写真や映像を3Dで見るという体験も可能です。
この場合、各メーカーの純正アプリであったり、SBS形式の再生対応の機能であったりで、3Dを楽しむことができます。
現在僕はこの3D化の機能を活かして、空間に自由に配置した3D化した写真を見て楽しむ空間写真展示を行なっています。
この展示では浮遊している写真に歩いて近づいて写真を見たり、立体感や奥行きといったいつもとは違う写真の見え方を楽しんでもらったりしています。
4月25日と26日は展示会場に終日在廊していて、映像のような体験を案内予定なので、お時間合う方はぜひご来場ください。
案内に余裕がある&AirDropができる方限定にはなるのですが、実際に見ている映像を3人称視点した動画をお土産として配っているので、あとで自分の体験を友達や家族に伝えて盛り上がっていただく素材にしていただければと思っています。
SNSでシェアして体験を共有してくれるのも大歓迎です!
このような新たなエンタメというのもARグラスによって開拓されているので、このあたりも非常におもしろい部分だと思っています。
映画館で自分だけの字幕を見る
作業やエンタメ用途に使われがちなARグラスですが、実は福祉関係への実用もされています。
それが映画館で自分だけの字幕を見るという使い方。
HELLO! MOVIEというアプリが展開されており、これはARグラスをかけると全国どこの映画館でも対応の映画に字幕がつくというアプリ。
アプリを起動して対応のARグラスを繋ぐと自分の視界にだけ字幕が映しだされています。
周囲の音を感知して字幕が現れるので、映像と字幕がズレることはありませんでした。
これによって、耳が聞こえにくい人でも映画を楽しむことができます。
当たり前すぎてあまり意識をしたこともないかもしれませんが、邦画に字幕がついている映画が非常に少ないのが現状です。
だからこそ、ワンピースやコナンくんの映画が放映されていたとしても、日本語の字幕はなかなかないということになります。
さらにあったとしても、限られた上映場所で、なおかつ指定の上映回なので、耳が不自由であったり、障害があったりする人にとって、邦画が見に行きづらいという課題がありました。
実際にもともと僕は聾学校という聴覚に障害がある学校の教員として働いていたのですが、生徒がワンピースの映画を見たいが上映会を探すのも行くのもめんどうだから、普通の回をなんとなくで見た、という話を聞いたときになんともやるせない気持ちに。
そんな課題を解決してくれるテクノロジーが今こうやって普及し始めていることをとても嬉しく思います。
まとめ
どんな使い方ができるかわからずARグラスの使用に踏み切れない人の参考になれば幸いです。
今週に限っては展示などで実際にお使いいただける時間もあるので、よければご来場ください!






















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