iPhoneと使うMagSafe対応のモバイルバッテリーは何を使うか迷ってしまうところではないでしょうか。
そこで今回はデザイン性と放熱性能に優れるワイヤレスモバイルバッテリーである「Baseus AM41」をレビューします。
実際にBaseus AM41を使ってみて感じた良かったポイントや気になったポイントについてまとめていきます。
提供:Baseus
Baseus AM41の特徴
- 0.9cmの薄さ
- 108gの超軽量設計
- 容量5000mAh
- 有線20W出力・無線最大15W出力
- パススルー充電
- 自動ウェイクアップ機能対応
- 高級感のあるアルミ合金とシリコン素材
- 広い放熱エリアで効率的に熱を分散
- 価格7,499円(セール時3,638円)
- 10%オフクーポンあり
MagSafe対応の薄型モバイルバッテリーです。
特徴でも上がっている通り、5000mAhの容量で0.9cmの薄さというのが魅力。
iPhoneに装着してもスペースを取らない仕様です。
アルミ性で全体的に高級感のあるデザインも特徴です。
価格はセール時3,638円でさらに10%オフクーポン併用できます。
Baseus AM41のデザイン
カラーについてはライトグレー・ピンク・ブラックの3色展開です。
今回はライトグレーをレビューしています。
表面にはBaseusのロゴが印字されています。

底面付近に充電残量のインジゲーターが搭載されていました。

全体はアルミ素材で、無骨なデザインです。
側面に電源ボタン、底面にUSB-Cポートがあります。


背面のスマホに接続する面についてはシリコン素材となっていて、マットな触り心地が特徴的です。

全体の材質としてはアルミなので無骨な印象なのですが、角が丸く設計されているので丸みを帯びたフォルムが親しみやすさを感じます。

触った感触も手に刺さる感じがなく持ちやすいのも魅力的。
貼り合わせて使うものなので、持ち心地もよく非常に好印象です。
Baseus AM41の気に入ったポイント
Baseus AM41を実際に使ってみて気に入ったポイントについてまとめます。
デザインの良さはトップレベル

アルミ素材とシリコンの組み合わせ、そしてシンプルなデザインながら丸みを帯びたフォルムというところで、見た目が非常に良いです。
モバイルバッテリーはシンプルになりすぎたり、無骨すぎるデザインになってしまったり、ちょうど良い塩梅の製品が少ないように思います。
また、丸みを帯びた形状というところで持ちやすさも考えられており、見た目と実用性を兼ね備えています。
日頃使うガジェットをこだわるという点ではデザインが気に入る物を持っていると気分も上がると思うので、デザインが気に入った人にはおすすめができる製品です。
発熱の少なさが魅力
製品の特徴でも挙げられていたのですが、放熱性能は高いように感じます。
モバイルバッテリーが熱くなりにくく、冷めやすい印象です。
ワイヤレスのモバイルバッテリーはどうしても熱くなりやすいという課題があり、なかにはカイロくらい熱くなってしまうものも。
バッテリーが熱くなるとバッテリー自身の部品を消耗してしまうという問題もありますし、装着しているスマホにも熱が移ってしまい、場合によっては熱停止なんてこともあるかもしれません。
もちろん最大限充電しているときはそれなりに熱くなるのですが、これまで使ったモバイルバッテリーと比べると特徴として挙げられるくらいには放熱性能が高いように感じています。
Baseus AM41の気になるポイント
良いポイントもあるBaseus AM41ですが、気になったポイントについても共有します。
性能的上位互換は多数存在する
正直充電性能や薄さといった、機能性で勝負したとき上位互換が多数存在します。
まず充電性能についてですが、AM41は最大出力こそ15Wに対応しているものの、iPhoneでの出力は7.5W。
一方で最近標準になりつつあるモデルはiPhoneでも15W出力が可能。
また、AM41はQi2に対応していないのですが、市場において最近はQi2対応が標準的となってきたので、Qi2に非対応というのは少し古い規格です。
最後に薄さに関してですが、6.9mmといった薄型のモバイルバッテリーが現在MATECHから発売されていますし、CIOからも薄さ4.98mmの新型モバイルバッテリーが発表されました。(こちらに関しては容量が違いますが)

確実に現在薄さによる競争は始まっていて、そのなかで考えると9mmという厚みは十分薄く感じるのですが、最薄の挑戦をしている他のモデルと比べると厚みを感じてしまいます。


熾烈な価格競争にどこまで追いつけるのか?

価格についても定価が7,499円でセール時3,638円。
ここからさらに10%オフのクーポンが適用されますが、それでも最終価格は3,000円を超えてしまいます。
最安値を狙っていくと、他社モデルでQi2対応で3,000円程度というモデルもあります。
同程度のスペックだとAnkerから7.5W出力でセール時3,500円といったモデルを確認しました。
3,000円付近が市場の標準と考えると、セール時3,500円程度とはいえやや高い部類に入ってしまいます。
その分デザイン性や放熱性能という魅力はあるので、どこを良さとして感じるかにはなりますが、価格のみで勝負してしまうと熾烈な争いのなかで少し追いつけていない現状があると言えるでしょう。
まとめ
デザイン性と放熱性能に優れるモバイルバッテリーのレビューでした。
製品が気になった人はチェックしてみてください。






















コメントを残す