みなさんはiPadとキーボードを組み合わせて使っているでしょうか。
軽く作業をしたいとか、テキスト入力をする場合にはキーボードがあるとさらに快適にiPadを使えるというところで、合わせて使うと相性の良いキーボードを持っている人や気になっている人も多いと思います。
僕自身、iPadを所有してすぐにキーボードと組み合わせて使い出しましたし、そもそも合わせて使うキーボードが好きというところもあって家には10台を超えるキーボードを所有中。
しかし、改めてふと考えてみたとき、意外とiPadとキーボードの組み合わせで活躍している機会が少ないのではないかという実態に妻と話していて気がつきました。
そこでYouTubeのコミュニティ機能を使ってアンケートを取って実態を探りつつ、iPad用キーボードは必要なのか不要なのかについて考えてみたのでまとめていきます。
自分の使い方とかこう使っていた・使ってみたいのような活用に関することはぜひコメント欄で共有してください!
アンケート結果について
さっそくアンケートの内容から確認していきましょう。
YouTubeのコミュニティ機能で【iPad用キーボード実は需要ない?】というアンケートをとってみました。
選択肢は2つ、そして結果がこちら。

- 全体226票
- iPadは持ってるけどキーボードは持ってない:38%
- キーボードも持っている:62%
いかがでしょうか。
想定した数値よりキーボードを持っていない人が多い、持っている人が少ない、いろんな印象を受けた方がいると思います。
僕個人としては、持っている人がやや少ないと感じました。
というのも、このアンケートに参加してくれたのはおそらく普段僕のチャンネルを見てくれてるか、少なからずガジェットに興味がある人。
そのため、広くいろんな人に投稿が届いているというよりは、ガジェットの属性に偏ったアンケート内容となっているはずです。
その視点で考えると、普段からガジェットに興味がある人のなかでとったアンケートでiPad用キーボードを持っている人が62%という結果になります。
持っているけど使ってない
ここからさらに考えさせられたのは、持っているけど出番が少ないという人も多くいるのではないかという実態。


実際に自分自身も、最近は入力しっかりするのであれば言われてみればMacBookを持ち出しがちで、iPadでの入力はそこまでしていません。
同様の状態にある人も多くいるようで、アンケートのコメント欄には多くの意見が寄せられました。
iPad用キーボードが“必須”だった時代
僕としては強烈なまでにiPadにキーボードが必要だった、必須といっても過言ではなかった時期があります。
だからこそ、正直当時ほど使わなくなった今でも必須と考えたり製品に強烈な魅力を感じたりしているのですが、ここで1度キーボードが必須だった時代の事例を整理します。
教員時代
僕がiPadに強烈なまでにのめり込んだはやはり教員であったというのが大きな要因です。
教員時代に学校側から支給されていた端末はiPadでしたし、思考整理とか授業準備に自分のiPadも活用しながら仕事をしていました。
支給や業務の根幹がiPadで回っていたため、どうしても入力をするという機会に出くわします。
授業中生徒の発言をメモするために打つ、会議の内容を記録するために打つ、メールの返信をするために打つ…これらの業務をiPad上のソフトウェアキーボードで行うことは不可能でした。
そのため、この環境下で快適に仕事をするためにはどうしてもキーボードの存在が必要不可欠。
という事情とそもそもガジェット好きというところが重なり、必要以上にキーボードに固執した結果、iPadにはキーボードでしょという概念が生まれたようにも感じています。
ベンチャー会社員時代
仕事自体はMacBookが支給されたため、業務自体にiPadが介入することはほとんどありませんでした。
ガジェットの記事を企画とか制作する仕事の関係で、サムネイルとか記事内画像の制作企画でラフを描くことには使っていましたが、テキスト入力の端末としてiPadを使ってはいません。
では、いつ使ったのか。
それは通勤時です。
僕はこの会社員時代、残業が70時間を超えるときもあったのですが、それでもブログとYouTubeを週2くらいで更新していました。
この更新の裏には毎日iPadを持ち運び、電車内でARグラスをかけて通勤の間にブログの記事を書くという作業があったから。
僕はどうしても記事を書くときはキーボードを叩かないと思考が整理されず、スマホでは作業ができません。
そして、MacBookは毎日持ち運ぶには重いというところで、持ち運びやすくてキーボードも使いやすいiPadがメインの端末でした。
この時期は毎日iPadを出勤時には持ち運んで執筆してというところで、iPadとキーボードがなければ今のYouTubeもなかったかもしれないというようなレベルで使っていた記憶があります。
MacBookでしたいと思える作業が少なかった時代
最後考えられるのはMacBookでしたいと感じる作業が少なかった時期。
僕自身ガジェットは好きですが、iPadやMacBookの活用とかその他ソフトウェアの使い方については正直そこまで深くないというのが実態。
めんどくさいとか悩むことを嫌う傾向があるので、「設定が少し難しいけど慣れればスムーズ」とかよりもデフォルトの状態で使いやすいが好きです。
そのため、MacBookならではのツールとか作業にあまり馴染みがなく、MacBookでしかできない作業は動画編集くらいで、他のことはiPadでも代替できてしまうというかあまり使いこなせていませんでした。
当時の執筆環境メインがPagesだったので、これさえ使えれば極論端末は意外となんでも良かったのです。
あまり使わなくなった理由
正直現在以前ほどiPad用キーボードを使っているかと聞かれると使っていません。
今でも合わせて使ったり持ち出したりすることはあるのですが、テキストを打つと決めた際にiPadとキーボードの組み合わせはあまり選ばないことが増えました。
外出が減った
自分自身の要因としては外出がなくなったことが1番大きいです。
現在専業YouTuberとして生計を立てている関係で、職場に該当するのは自宅。
そしてガジェットを使うのも撮影をするのも自宅です。
そのため、自宅であればお気に入りのキーボードもありますし、そもそも作業はすべてMacBookで行います。
このフローのなかにiPadでテキスト入力をするという行為が介在する余地がありません。
圧倒的に使いやすければもちろん使うのですが、あくまで外出先とかPCがない環境下で作業がしやすいという立ち位置だと思うので、主役が居座っている環境ではなかなか活かせてないのが現状。
各種ツールをしっかり使うようになった
あと大きな要因としてはNotionやAIといったツールを使うようになったというところがあります。
現在僕のブログ記事の執筆、思考整理の結果、動画制作の進行状況、日々のタスク管理などはすべてNotionで管理をしています。
で、このNotionが仕様上PCの方が使いやすいです。
iPad版もリリースされているのですが、使いにくさがあるのでどうしてもメインにはなりません。
というところで、Notionが快適に使えないなら今日はNotionでの作業もあるからMacBookを持っていくか、みたいな日が増えました。
最近だとAIも大きな要因。
ChatGPTやGeminiといったツールを多用しているのですが、このあたりについてもPCの方が何かと使いやすいと感じています。
回答の出力の速さとか、回答を出力したあとのデータ連携とか活用など、このあたりはどうしてもPCの方が使い勝手がよく作られているし作業がスムーズ。
シンプルに執筆するだけであればiPadでも良いのですが、Notionでの整理やAIの活用まで日々の業務に入り込んできた現在、iPadだけでは作業が完結できないことが増えてどうしても置き去りになりがちです。
キーボードの奥深さを知ってしまった
これは使わなくなった理由とこれから使いたくなる希望、どちらの側面ももった話になります。
僕は折りたたみキーボードとかが好きで集めてはいたのですが、据え置きのキーボードについてはそこまで熱を持っていませんでした。
しかし、あるときLofree Flowというキーボードに出会ってからあれよあれよとキーボードの沼にハマってしまい、気づいたら据え置き方のキーボードが自宅に30台ほどある生活に。
この過程で、キーボードのカスタマイズ性の高さとか打鍵感の違いなど、キーボードとしての良し悪しが明確にわかってくるようになりました。
その結果、これまで使っていた折りたたみキーボードとかMagic Keyboardに物足りなさを感じてしまい、これで打つなら自宅にいて好きなキーボードを使ったほうが良いかもしれない…みたいななってしまってiPadと持ち運び用キーボードの手が遠ざかっている感じもします。
一方で、最近素晴らしい仕上がりの自作キーボードも流行中。
このタイプに操作性や快適さががっちりハマるものが現れた場合、打鍵感はもちろんのこと、機能性に優れるモデルも多様にあります。
となってくると、テキスト入力に絞った活用であればひたすらこれでタイピングしたい!みたいな用途ではむしろiPadのほうがコンパクトに持ち運べて有用かもしれないという可能性が浮上します。
体やライフスタイルにあったキーボードの登場は、むしろ頻繁に使うようになる可能性を秘めているといえるでしょう。
あとはそもそも最近自宅にこもりすぎて外出したほうが良いのでは?という域まできて、定期的に外出するなら毎回MacBookを持っていくのがめんどくさい→iPadで作業したい→iPadで最高の環境を作り出して作業を捗らせるみたいな感じで大活躍する未来はわりと現実的です。
そもそもiPadでキーボードが必要な人は誰なのか
自分の作業環境を話したあとで申し訳ないのですが、改めて考えて疑問に思うのは、「そもそもiPadでキーボードが必要な人は誰なのか」ということ。
自分はわかりやすくブログを書く、運営方針を考える、思考をするみたいなところでテキスト入力や作業が必要不可欠です。
テキストがすべての根幹になっているので、入力デバイスはなくてはならないガジェットですし、その母艦としてPCやiPadが必要。
しかし、ブログを書くとか思考を整理するみたいな用途は一般的ではないのも自覚しています。
僕には荷物が重いからとか仕事だからという必然性があってiPadとキーボードの相性が比較的良いですが、ブログや思考をする以外でテキストと触れ合う機会は何があるのでしょうか。
ここは妻とも話したのですが、妻に思い出してもらったところ、「年に数回打ち合わせで内容をまとめなくてはいけないことがあり、そのときに役立つこともある。でも限定的」とのこと。
基本的にiPadは見る用途で使っているようですし、僕自身も最近は「撮影時台本を見る」「カメラのモニターとして見る」「読書端末として見る」「調べ物を手元で見る」といった、視聴用端末に特化させている感じがしています。
iPad用キーボードは不要?
ではiPad用のキーボードが不要かというところは、環境によるといったところなのかもしれません。
持ち運びがしやすく、コンパクトで軽快というのがiPadやiPad用キーボードの魅力であると思います。
一方で、かなりIT化も進んで、PCでiPad以上のパフォーマンスを発揮できるようになってきていますし、昔より機体による棲み分けも顕著に進んでいるように感じています。
だからこそ、自分の生活のなかで必須の人にはもう抜け出せないレベルで使い込むしかない状態にあるし、環境が変わった結果使用頻度が極端に落ちたというのも頷ける時代です。
どんな使い方が良いとか、使っていないとだめということはないと思うので、自身のライフスタイルに合った頻度で使いこなせると良いですよね。
まとめ
思ったよりもアンケート結果が集まりましたし面白い内容だったので動画にしてみました。
みなさんはキーボード事情どうなっていますか?
























