【新色登場】Marshall Emberton Ⅲレビュー|デザインも音質も最高なBluetoothスピーカーを徹底解説|【Midnight Blue】

家に良い音で聞けるスピーカーがあると音楽鑑賞や映画鑑賞が楽しくなりそうですよね。

そんな日頃の音を良くしてくれるだけではなく、デスクや部屋に置いても様になる最高のBluetoothスピーカーがあります。

それが今回レビューしていくMarshallの「Emberton Ⅲ 」。

Marshallと言えばギタリスト御用達のアンプメーカーで、僕も巨大ボードを作るくらいギターが好きだし弾いてきたギタリストの端くれ、当然Marshall大好きです。

そんなMarshallからはアンプだけではなく音響機器も多数販売されています。

その中でも特に人気が高いBluetoothスピーカーの1つがEmberton Ⅲなのですが、最近Midnight Blueという新色が発売されました。

というところで、今回は新色のデザインを見つつ、改めてEmberton Ⅲの魅力などについて解説していきます。

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Emberton Ⅲ Midnight Blueの特徴

  • ダイナミックラウドネス機能によるバランスの取れたサウンド
  • 「True Stereophonic」全方位サウンド
  • 最大32時間のポータブル再生
  • 防塵・防水(IP67)性能の装備
  • 内蔵マイク付き
  • マルチポイント対応
  • 新色Midnight Blue追加

昨年新型が発売されたMarshallの高級Bluetoothスピーカー。

特徴は圧倒的なデザインの良さと音質。

もうこのMarshallのヘッドとかキャビのような質感に釘付けですよね。

さらに音についても市場の中でもトップクラスの良さ。

デザインと音質ともに非の打ち所がない非常に優秀なスピーカーです。

スペックに関しても32時間再生できるバッテリー容量と防塵防水性能も備えており、キャンプなどで使うこともできる性能。

旧モデルから進化したポイントとしてはマイクが内蔵したようで、通話も可能になったみたいです。

基本カラーはブラックとクリームだったようですが、そこからアースカラーのSAGEが追加され、新たにMidnight Blueも追加されました。

Emberton Ⅲのデザイン

カラーついてはMidnight Blue。

かなり深めの青で、遠目から見ると一瞬黒に見えてしまうほど。

正面と背面を除く部分をMidnight Blueのカラーの外装が包みます。

この外装に関しては本家Marshallのアンプそのもので、スタジオにあるヘッドやキャビと質感がそっくり。

再現度の高さにギタリストなら思わず唸ってしまうでしょう。

正面と背面に関してはスピーカー部分となっており、こちらは前後両方から音が聞こえる仕様になっています。

中央のMarshallのロゴもかっこいいですね。

本体上部には電源ボタン・Bluetoothボタン・コントロールノブ・バッテリーインジゲーターがあります。

右側面にはUSB-Cのポートが搭載。

Emberton Ⅲ レビュー

ここからはEmberton Ⅲの各項目についてレビューしていきます。

音質

音については低音を支える力が強く、中音域と高音域がしっかり抜けてくるといった音質。

空中へ音を出す関係上、スピーカーは音が分散して曖昧な感じに聞こえやすいのですが、さすが市場トップの性能といったところ。

モワモワした音ではなくしっかりと低音が鳴っているので音全体の迫力は保ちつつ不快な低音の響きはなく、中高音域がちゃんと前に出てくるような音作りです。

また、中高音域に関しては耳に痛くなるような音というわけではなくどこか温かみのあるような音に。

やはり本家Marshallのアンプが温かみのある全体の雰囲気に加え、中高音域はジャキっと聞こえるといった特徴があるので、そこの再現というかリスペクトを感じる音作りになっているように感じました。

手持ちのスピーカーにMarshallのがあるのですが、比べるとEmberton Ⅲの方が音に密度を感じるような迫力があり、あきらかに聞こえがよかったです。

WILLEN IIもかなり良いと思っていたのですが、やはりスピーカーの大きさというのは重要なポイントなのでしょう。

iPhone 17 Proとも比較して聞いてみましたが、やはり明らかに音の深みが違う。

iPhone 17 Proはどうしても音が軽いし分散されたように聞こえるので、Emberton Ⅲと比べてしまうと低音の厚みもなく中高音域の耳に痛くない調整をしつつも抜ける音作りといいったところはあまりできていないように感じます。

しっかり性能差を感じる音質になっているので、音にこだわりたい人は選んでみて後悔はないでしょう。

アプリの使用感

アプリと接続するとイコライザーを調整できるようになります。

音としては3種類あり、「Marshall」「低音強調」「音声強調」です。

聞いてみましたが、低音強調は低音が増しすぎてブチブチとした音に聞こえてきますし、音声強調はミドルがですぎて他の帯域がスカスカに感じるのであまり良い音とは思えませんでした。

特にこだわりがないならスタンダートな「Marshall」で聞いておくのがよさそうです。

Emberton Ⅲがおすすめな人

音質にこだわりつつもデザインにも妥協したくない人

やはり特徴は最高のデザインと音響。

もうギタリストにはブッ刺さってしょうがない見た目をしていると思います。

これまで弾いてきたマーシャルのアンプが自宅に置けると考えたら最高ですよね。

カラーについては、やはり元のアンプのカラーであるブラックが1番しっくりくるかもしれないですが、デスクや部屋に合わせて使うのであれば今回の新色Midnight Blueもかなり良い感じ。

暗めのブルーとなっているので、黒が基調の場所でも問題なく馴染むようなカラーとなっています。

Emberton Ⅲ自体は正直これまでも定番機といったところで、今回新色は出たものの新作ではありません。

しかし、発売してから1年経った今でもポータブルBluetoothスピーカーとしては最上位の実力を保ったまま。

2025年9月現在でも欲しいと感じたのであれば胸を張っておすすめできるだけの性能があるスピーカーです。

大きさからくるしっかりと鳴る低音に加え、マーシャル特有の少し温かみのある音作りと中高音域の少しギラっとした響き。

ギターで音作りをしていた人であれば余計に好きになってしまう音に仕上がっていると思います。

手元にはマーシャルの小型スピーカーのWILLEN IIもあるのですが、明らかに低音の迫力とか空間を包む音場の感覚が違うので、さらに上の音響体験ができるでしょう。

定価が3万円近いというところで価格の高さはネックな部分ではありますが、価格の高さ分のデザインの良さや音の良さもあると思います。

まとめ

ずっとレビューしたかったEmberton Ⅲについてでした。

やはりデザインは最高で、音も期待以上でした。

気になっている人はチェックしてみてください!

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