ARグラスがあるとできること|生活が変わる最新のガジェットを体験してほしい!|エンタメ視聴・作業・空間写真・字幕

皆さんはARグラスを使ったことがあるでしょうか。

かけるだけで目の前に大迫力の大画面が映るガジェットで、まだ使用者も少なく見慣れないかもしれません。

しかし、これが思いの外生活を変えるくらい便利なガジェットなんです。

僕自身ARグラスを使い始めてもう少しで2年になりますが、本当に買ってよかったし使ってよかったと言える製品。

そんなお気に入りのガジェットをもっとたくさんの人に使ってもらいたい!ということで、「実際どんなことに使えるの?」「どんなところが便利なの?」みたいなところについて解説していこうと思います!

大画面でエンタメを楽しむ

基本的な使い方としては 大画面でNetflixやYouTubeなどの動画を見るという使い方。

ARグラスはかけると目の前に映画館のスクリーンのような大画面が目の前に広がります。

そのため、自宅でもカフェでも電車内でも、どこにいても大迫力のサイズのスクリーンで影増が楽しめます。

ガジェット自体はそこまで興味がない人でも電車に長時間乗る人やカフェで映画や動画を見るような時間を過ごすことが好きな人にとっては、日頃の視聴体験が大幅に変わるので、日常がさらに楽しくなる可能性が高いです。

また、ARグラス自体は特に複雑な操作はなく、接続すれば接続先の端末の映像がすぐに映ります。

スマホであればスマホ、PCであればPCの画面が目の前に広がります。

基本的にはUSB-Cの端末であれば繋げてすぐ見られるでしょう。

iPhone 16eのように、一部のスマホではUSB-Cケーブルだけでの接続で見られない機種もあるのですが、概ね大丈夫なので基本的には接続すれば見られます。

誰にも画面を見られず作業をする

個人的にめちゃくちゃ気に入っている使い方。

それが誰にも画面を見られることなくどこでも作業ができるということ。

僕自身1番使う場所としては電車で、車内でiPadやMacBookにARグラスを繋げて作業をしています。

日頃電車内で膝の上にPCを置いて作業をしている人はよく見かけますが、画面が見えてしまうことが多々あるのではないでしょうか。

僕は見られて良い画面だとしても周りから見られるのが苦手なので、ARグラスを接続することで、iPadの場合は裏向きに、MacBookの場合は画面を見えないくらい閉じて作業するのですが、自分の視界には収まりきらないくらい広い映像が広がっています。

これによって、見られないだけではなく、どんな場所でも快適なスペースで作業が可能になりました。

僕は普段自宅で32インチのモニターを使っているということもあり、大きめのモニターでないと集中がなかなかできません。

そのため、外作業のときはiPadやMacBookのディスプレイが小さく少し窮屈な気持ちになっていたのですが、ARグラスのおかげで広々としたモニターを見れてしっかり集中できるように。

以前勤めていた会社の通勤中にこのスタイルでブログをよく書いていたのですが、当時月の残業が70時間ほどでしたがそれでも週2回程度のブログと動画の更新を行えたのは、電車内の時間をARグラスによって快適にし、集中して執筆ができたからだと思っています。

僕は電車でよく使いましたが、カフェでの使用も同様です。

座っているときに後ろや横から覗かれる心配なく、仕事や作業に没頭できるでしょう。

周囲からの目線は目立つので多少気になるかもしれませんが、重要な自分のディスプレイはしっかり守りつつ最高の作業環境を提供してくれます。

空間写真を楽しむ

これは主にXREALのARグラスで楽しめる機能になるのですが、ARグラスで空間写真を楽しむことができます。

空間写真は2枚の写真を一度撮影し、微妙に位置の異なる写真を重ね合わせて表示することによって奥行きや立体感を生み出しながら見られるという写真です。

最近ではiPhone16でも撮影することができるようになった技術で、この撮影した写真をARグラスを通して立体的に見ることができます。

特にXREALのオプション製品Beam Proを通して見る空間写真は圧巻で、XREAL Oneなどに搭載されている3Dモードで空間写真を再生するより、はっきりとした奥行きや立体感を得ながら写真の表示が可能です。

空間写真の独特な表現はかなり面白いので、僕自身も真剣に撮影をし、その写真を写真のグループ展にて展示しました。

来場者の方には非常に楽しめてもらえて、立体的で奥行きのある写真を体験してもらえました。

空間写真の機能とは少し離れてしまうのですが、Beam Proであれば写真が視界全体に表示できるようなモードがあります。

これを使うことによって、360度どこを見渡しても写真があるような不思議な空間に身を置けるので、さまざまな角度からARグラスで写真を楽しめるでしょう。

空間撮影ができるようになったことで、「あえてARグラスを使う」という目的が生まれたように感じます。

これによって、クリエイターや使いたい人が増えれば普及のきっかけになるかもしれない、そんなポテンシャルも感じています。

映画館で自分だけの字幕を映す

ARグラス内に字幕を映して映画を見られるというサービスがあります。

HELLO! MOVIEというサービスなのですが、このアプリを起動した状態で映画館でARグラスをかけると、映画の音声を感知して場面に対応した字幕が遅延なく表示されるように。

洋画であれば日本語吹き替えがあるので字幕に困ることはないですが、日本の映画に字幕が付いているのは非常に少ないです。

日本映画の日本語字幕は限られた映画館の限られた回しか放映されていないというのが実情。

あまり困る人もいないかもしれないですが、聴覚に障害がある人はけっこうこの問題に悩んでいます。

好きなアニメの映画が上映していたとしても、家の近くだとか、都合の良い時間になかなか映画が放映されていません。

そのため、当時僕は聾学校という聴覚に障害がある子どもが集まる学校の教員をしていたのですが、生徒ワンピースの映画を見に行ったという話を聞きましたが、字幕回を探すのもちょっと面倒で、何もサポートのない普通の回で見に行ったと言ったというのを聞いて、切ない気持ちになったのを覚えています。

このような課題があったのですが、HELLO! MOVIEに対応しているXREALのARグラスを持っていれば、日本全国どこの映画館でも字幕が見られるように!

字幕メガネ自体貸出してくれる映画館が少なかったので、映画を見るというのは本当に不自由さが多かったのですが、自分で購入しなければならないというポイントはデメリットですが、持っていればどこでも字幕が見られるようになったのは大きな進歩であると感じています。

グラスがサングラスのようにちょっと暗くなっているので、かけると鮮やかさが欠けてしまうのが現状の課題ですが、これからARグラスが進化していくことによって解決できる分野でもあると思うので、これからの進歩にさらに期待しています。

おすすめのARグラス

ARグラスの魅力について伝えてきましたが、実際どんなARグラスがおすすめなのかというところも気になりますよね。

今回は僕の手持ちでおすすめできるARグラスについて簡単に紹介します。

XREAL

まずはARグラス界トップのXREAL。

正直迷ったらXREALを買っておけば良いのではないかと思います。

現状ハード・ソフトともに性能が良く、間違いないARグラスを手に入れられるでしょう。

オプション製品も豊富で、空間写真が撮影できるBeam Proや空間アンカー機能が使えるようになるXREAL Eyeなど、他社の追従を許さないペースで新作もたくさん発売していて、話題が尽きないメーカーです。

さきほど紹介したHELLO! MOVIEのARグラスについては現状XREALしか使えません。

ハイエンド機のXREAL One Proは現在8万円超えの価格となっていますが、スタンダート機のXREAL Airは定価が4万円でセール時は3万円台前半になることも。

スタンダート機でも変わらずオプション製品も使えるしソフトにも対応しているので、予算に合わせて自分に合ったARグラスを選べるのが魅力です。

RayNeo

もともとクオリティの高いARグラスを発売していたのですが、最近発売したRayNeo Air 3sが非常に良い製品です。

前作は定価6万円ほどだったのですが、こちらはなんと定価4万円切りの39,999円。

Amazonで販売されているARグラスとしては初の4万円切りです。

画質や音質についても他社のハイエンドモデルに負けないクオリティで、感動できる映像が目の前に広がります。

さらにセールもよく開催していて、33,000円ほどになることも。

とりあえず目の前に1画面見られる安めのARグラスがほしい場合にはおすすめです。

Rokid

ARグラスで気になるのは視力の問題ではないでしょうか。

メガネをしているとき、しっかりと映像が見られるのか心配ですよね。

正直ARグラスはメガネを外して見ないと装着に違和感があるので外してみるのが前提です。

そのため、各社インサートレンズという別売りの度付きレンズを作ることを推奨しています。

しかし、このRokidのARグラスであれば視力補正機能が標準装備されています。

もちろんすべての視力に対応できるわけではありませんが、0.01程度の僕の視力でもしっかりと映像を鮮明に見られるくらいの補正力はありました。

外観についても青を基調としたデザインとなっており、色味の選択肢が少ないARグラスのなかでは貴重なモデルです。

映像についても他メーカーと変わらずきれいに見られるので、安心感があります。

created by Rinker
Rokid

思いの外あると楽しい生活になる

正直なところ「ARグラスなんてあってもいつ使うの?」という感じではないでしょうか。

僕自身も数年前からARグラスという存在は知っていたものの、購入するまでは至らない製品でした。

しかし、購入してみたら意外と使い道があって、みるみるはまっていくことに。

自宅中心の人はあまり活用の場面がないかもしれませんが、出社しているとか、外出が好きな人とかにとっては使える場面が意外と多いガジェットだと思っています。

いつでもどこでも自分だけが見られるプライベートな大画面を使えるというのは思いの外便利な場面が多いですし、映像自体に感動もできるでしょう。

これまでにない体験だからこそ、新しい感覚を得て生活をさらに便利に豊かにするためのきっかけとして使ってみてほしいです!

まとめ

大好きなガジェットであるARグラスの布教動画みたいな内容になってしまいました。

ここ最近だと間違いなく僕にっと1番インパクトのあるガジェットだったので、皆さんにもぜひとも体験してほしい!

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