ワイヤレスイヤホンをかなり買っている人は薄々気になっているのが有線イヤホンではないでしょうか。
音にこだわるとなるとどこかで行き当たる存在だと思います。
とはいえ、「有線なんだかんだ不便じゃない?」「イヤモニっぽい形状耳に合うの?」みたいな不安もつきまとうでしょう。
そんな普段一般的なワイヤレスイヤホン慣れしてる人に最初の一歩としておすすめしたいイヤホンを見つけました。
それが有線・無線の2WAYで使える本格派イヤホン、「LIFEEAR Duo」。
この形状でなんとワイヤレスでも使用可能です。
今回はLIFEEAR Duoを実際に使ってわかった良かったポイントや気になったポイントについてまとめていきます。
- クーポンコード:CRF10
- 期限:25年9月末まで
- 内容:5,000円以上購入で合計金額から10%OFF
- 【条件】
- 5,000円以上〜使用可能
- 一部割引対象外商品あり(IPコラボ製品やハンドメイド製品など)
- おひとり様1回限り
- 他クーポン併用不可
提供:LIFEEAR
LIFEEAR Duoの特徴
- 有線とワイヤレスで選べる音質体験
- パワフルな低音から繊細な高音まで立体的かつ忠実に再現
- ユニバーサル式で簡単装着、人間工学に基づいた設計で耳に抜群のフィット感
- 本体カラーや付け替え可能なフェイスプレートを自由に組み合わせ可能
- 対応コーデック:AAC、SBC、aptX、aptX Adaptive、Opus
- タッチコントロール可能
- ノイズキャンセリングなし
- 外音取り込み機能あり
- 連続再生時間12時間
- 価格27,800円
特徴はこのいかにも有線イヤホン!みたいなデザインなのにも関わらずワイヤレスでも使えるイヤホンであるというところ。
僕は完全に最初「初の有線イヤホン!」と思って使い始めたので、途中ワイヤレスであることに気がついたときかなり衝撃的でした。
イヤモニのような形状なので、耳に入りにくいのかなと思ったのですがそんなことはなく、ユニバーサル式と謳っているだけあってかなり厳つい見た目ですがすんなり入って聞けたので、見た目以上に優しくとっつきやすいイヤホンです。
デザイン性についても普段一般的なワイヤレスイヤホンを使っている自分にとっては豪華というか、本体カラーの美しさやフェイスプレートの付け替えも楽しめるのが魅力的にうつりました。
音については有線と無線で傾向が変わるのが面白いポイント。ここは後ほど詳しく解説。
連続再生時間も12時間あり、ワイヤレスのイヤホンとしてもシンプルに使いやすい機能性をしています。
定価は3万円ほどですが、執筆段階(2025年6月下旬)はセール対象で23,000円ほどで購入できるようです。
LIFEEAR Duoのデザイン
カラーについては多数の準備があります。
本体カラーの選択とフェイスプレートの選択が可能です。

本体カラーについては全6色。
+2000円のオプション料金で左右別のカラーも選べます。
フェイスプレートについては本当にたくさんの種類が発売されており、公式HPを見ただけでもざっくり100種類以上は取り揃えているようでした。
今回僕はブルーの本体をチョイス。

半透明のカラーが非常に美しいです。

フェイスプレートに関しては左右違うものが入っており、デザイン的にも楽しいイヤホンとなっています。

フェイスプレート部分に関してはタッチコントロールに対応しており、タッチの回数や長さによって様々な機能を使えました。
LIFEEAR Duo レビュー
ここからはLIFEEAR Duoの各項目についてレビューしていきます。
音質
音質に関しては有線と無線による切り替えで、異なる視聴体験が可能となっています。
ワイヤレスモード
- 低域の量感が加わり、どんな音楽ジャンルでも快適に楽しめるバランスの良いサウンド
公式HPにも記載されている通り、低音の厚みもしっかり感じられる音で、音圧を感じるようなこれまで聞いてきたワイヤレスイヤホンらしい「良い音」であるように感じました。
音の解像感も高く、音の広さも感じられ、文句なしに良いサウンドです。
普段使っているAirPods Pro 2にも負けてませんし、直近では1番衝撃を受けたNothing EARのような音質評価の高いイヤホンと比べても遜色ないレベルだと思います。
ワイヤレスイヤホンらしさというか、聴き馴染みのある良いサウンドで聴けてスッと耳に入ってくるような感じでした。
有線モード
- まるでライブ会場のような音の広がりと立体感のある音質を細部まで体験
- 高音域に特化したクリアサウンドが特徴的で、繊細な音のディテールを鮮明に再現
クリアサウンド謳っているだけあり、透明感のある音が魅力に思いました。
ワイヤレスモードが聞き慣れた低音厚めの音質といった感じですが、こちらはモニターヘッドホンっぽいというかアンプに繋いで直接聞いたギター音っぽいというか、生っぽさがある音が特徴的です。
明確に音質については変化していて、低音の厚みこそ減ってしまうので、迫力という部分ではワイヤレスモードの方が聞きごたえがありますが、繊細さとかリアルさとかを重視するなら有線モードの方が適しているように感じました。
一方で個人的には少し高音域帯が耳に刺さるようにも感じるときも。
慣れがあるとは思いますが僕としてはワイヤレスモードの音作りの方が好みでした。
装着感
LIFEEARはカスタムIEM(イヤモニ)の製造を手掛けてきたメーカー。
そのノウハウを活かして作られたLIFEEAR Duoは「カスタムIEM級の高音質を保持したまま普段使いしやすいサイズ感と機能を兼ね備えたイヤホン」とのことです。
見た目が完全に有線イヤホンの定番!みたいな形状だったので、実際どの程度耳にフィットするのか不安だったのですが、意外なほどしっかりフィットしました。
ユニバーサル式を採用しているようで、オーダーメイドのような見た目ですが、実際には幅広い耳の形に対応できるようです。
個人的にはこの形状に憧れがあるものの、有線イヤホンともなると耳の型をとって作るところから始めなくてはいけない?みたいなことを考えて購入が億劫になっていたので、形状は有線っぽさがありつつも装着難易度は低いというのは非常に嬉しいポイント。
見た目の大きさも重さもまったく気にならず装着できました。
また、ノイズキャンセリングがなく本来雑音も多く聞こえてくると思ったのですが、フィット感が高いおかげでかなり遮音できているようにも感じます。
高い装着感はノイズにも効果を発揮してくれてそうです。
操作性
特に何も機能がないのかな、なんて思っていたのですが、思いの外多機能でした。
タッチコントロールにも対応しているし、外音取り込み機能も対応。

タッチコントロールについては再生停止はもちろん、曲送り/戻し、着信対応、ゲーミングモードのオンオフ、外音取り込みのオンオフが使えました。
有線イヤホンだから特に機能ないのかな、と思っていたのですが、そんなことはないんですね。
外音取り込みについてですが、クリアに聞こえてくるのかというとちょっと微妙ですけど、使えることがすごいなという感想です。
僕は人と会話とかレジの会計するならLIFEEAR Duoであれば外して対応します。
バッテリー
- 連続再生:12時間
- 充電時間:2時間
連続再生時間についてはかなり長め。
充電時間も著しく長いというわけではないので、普段から充電回数によるめんどくささはあまり感じないのではないでしょうか。
ただ充電方法はやや面倒で、専用のケースはなく、ケーブルを使用して充電をする必要があります。
これがちょっと手間でめんどうなんですよね。
ここについては後ほど解説。
その他気になるところ
魅力的なイヤホンであるLIFEEAR Duoですが、気になるポイントもあったので共有します。
充電ケースが欲しい
ワイヤレスで使う場合にはどうしても充電が必要になります。
しかし、LIFEEAR Duoの充電についてはケースで充電するわけではなく有線ケーブルを挿す場所からの2又ケーブルみたいな出力がUSB-Cのケーブルで充電するしかありません。


そもそも有線ケーブルのように挿すのもめんどくさいですし、さらに言えばUSB-Cを挿すわけではなくUSB-Cの端子を充電機に挿さなくてはいけないのが大変。

USB-Cの充電ケーブルなら準備がありますが、充電器の空きは意図的ではないと普段用意していないので、充電が不自由です。
僕はめんどくさくなってiPadから充電していますが、このスタイルは正直使いやすいとか正しいとは思えない。
できれば普通のイヤホンのような専用充電ケースは欲しいところ。
USB-Cを挿して充電させて欲しい。
ノイキャンあってもいいかも
ワイヤレスとか外音取り込み昨機能とか、けっこう利便性の高い機能を搭載しているのであればノイズキャンセリングも合わせて搭載してしまえば良いのに、と思っていしまいました。
有線イヤホンではあまりノイズキャンセリングというのは一般的ではないのかもしれないですが、ここまでワイヤレスに寄せるのであればワイヤレスの標準装備であるノイズキャンセリングもあるとさらに利便性が上がるなと。
イヤホンの意図的にはなくても良いのかもしれないですが、あればあったで嬉しい機能なので、余力があればついてくれたらありがたいです。
LIFEEAR Duoがおすすめな人
有線に興味があるけどいきなり挑戦するのが怖い人
イヤホンをそれなりにこだわってくるとちょっとずつ気になってくるのが有線イヤホンではないでしょうか。
実際僕がけっこうこの層に当てはまっていると思っていると思っています。
正直これまでかなりの数のイヤホンを使ってきたので、「そろそろ有線かもな…」と薄々手を出したいと感じていたというのが本音。
とはいえ、形状とかケーブルとか音質とか、「手軽で多機能なイヤホンに慣れている今、あえて有線を使いたいと思えるのか…?」みたいな不安も抱えていると思います。
そんな「有線に興味はあるけど急に有線デビューして使い慣れるのか不安」みたいな人にはぜひとも試して欲しいと思いました。
この価格帯のイヤホンの音質が楽しい・きれいというのは前提として、もはや有線イヤホンの不安材料は使用スタイルなのではないでしょうか。
LIFEEAR Duoであれば有線イヤホンらしいデザインで所有欲も満たせるのはもちろん、ケーブルを接続して聞くという体験ももちろんできつつ、そのスタイルが合わなければ無線で使えるという安心感もあります。
これまでネックだった課題を解決しつつ新しいスタイルを試せるというのは非常に嬉しいポイントだと思います。
音の楽しさ、有線のおもしろさ、デザインの美しさなど…有線イヤホンに入る前にここからスタートするのが良いのかもしれません。
まとめ
デザイン性にも機能性にも優れる、有線イヤホンデビューしてみたいけど足踏みしている人におすすめしたいイヤホンのレビューでした。
僕自身このイヤホンのおかげで有線イヤホンがかなり身近になったというか、以前よりも試してみたいかもという気持ちが高まったので、機能性でためらっている同様の方はぜひチェックしてみてください。
- クーポンコード:CRF10
- 期限:25年6月末まで
- 内容:5,000円以上購入で合計金額から10%OFF
- 【条件】
- 5,000円以上〜使用可能
- 一部割引対象外商品あり(IPコラボ製品やハンドメイド製品など)
- おひとり様1回限り
- 他クーポン併用不可