【どっち買うべき?】人気のminiか最新のAir|「違い」と「良さ」を知って自分にとっての最適を選ぼう|サイズ・性能を解説

3月の現在、4月の新生活に向けてiPadの購入を考えている人が多いのではないでしょうか。

そこで悩ましいのがどのiPadを購入するかというところ。

特に現在人気のiPad miniと新型が発売されたばかりのiPad Air、どちらを購入するか迷っている人も多いと思います。

今回は6年以上のiPad使用歴、現在iPad3台持ちのiPadマニアの僕がこれまでの経験やチャンネル視聴者の方に協力してもらったアンケートをもとにどちらのiPadを選べば良いのかについて解説します!

また、現在購入を悩んでいるはコメント欄で相談してくれれば返信しますし、こんなポイントで購入を決めた!という人もぜひともコメントで教えてください。

あなたの経験や小さな悩みがコメント欄に共有されることで、そのコメントを読んだ人の参考になりますし、僕も勉強になります!

この動画に来た人の悩みを僕だけではなくみなさんの力も借りて解決できればとなによりです。

Airの特徴・得意なこと

まずはそれぞれのラインナップのできることや得意なことを整理しましょう。

iPad Airの特徴としては下記。

  • Apple Intelligence対応
  • Apple Pencil Pro対応
  • 11インチ/13インチ
  • 8コアCPU、9コアGPU
  • Touch ID
  • Fn搭載の新Magic Keyboardに対応
  • 4色展開
  • 税込98,800円〜

つい先日新型のiPad Air(M3)が出たばかりで、新型買うなら今しかないくらいタイミングの良いiPad Air。

特徴としては「iPadのスタンダートである」というところ。

iPadには無印・Air・Pro・miniの4つのラインナップがあり、一見無印が1番スタンダートなラインに見えてしまいます。

確かに数年前までなら無印がスタンダートだったのですが、現在では少し意味合いが変わってきました。

iPhoneで例えるとSEやiPhone16eのラインが無印、普通の無印iPhoneがAirのような立ち位置で、スタンダートに過不足なくiPadの機能を楽しみたいのであればAirを選ぶ必要があるというのが現在のiPad事情です。

そのため、基本的な機能制限なくiPadを楽しみたいとなるとAirを使わなくてはいけないということになります。

無印iPadやiPad miniについては、サイズや価格でAirよりも優れる部分というのはありますが、一方で使えない機能やできないことというのもあります。

あとは単純に性能がProに次いで良いというところもあり、重ための作業でもサクサクこなせてしまうところも魅力です。

少し前までは重量的に軽いというところが名前のとおりAirというようなイメージでしたが、現在は軽いだけではなく動作的にも軽く行えるところからAirなのかもしれません。

miniの特徴・得意なこと

ミニマルなサイズ感で大人気なiPad mini。

特徴としては下記。

  • Apple Intelligence対応
  • Apple Pencil Pro対応
  • 8.3インチ
  • 6コアCPU、5コアGPU
  • Touch ID
  • 4色展開
  • 税込78,800円〜

8.3インチのサイズ感で、11インチが基本となっているiPadのラインナップの中では目を惹くコンパクトさ。

気軽に持ち運べるミニマルさが魅力で、人気の高いモデルとなっています。

サイズは小さいのですが、スペック的には無印iPadよりも優秀なくらいで、サクサク問題なく作業ができるでしょう。

miniの得意な使い方はミニマルさを活かした使いやすさ。

例えばエンタメ消費であれば、手に取りやすいからこそついついブラウジングが捗るし、手持ちしながらでも動画が見やすい。

マグネット対応のケースやアクセサリーをつけて料理中にYouTubeを見るといった使い道も快適。

仕事で使う場合はサイズ感を武器に手帳やメモ帳として使えます。

いつでもどこでもサッと取り出して予定の確認やタスク管理を行えるminiは仕事を楽に、そして効率化してくれるでしょう。

「スマホよりは大きく見たいけど、普通のiPadほど大きいタブレットは持ち歩きたくないんだよな…」という絶妙な間を埋めてくれる、そんなiPadがminiです。

3年ほど新作が発売されていなかったのですが、昨年10月に待望の新型が発売。

アップデート内容としてはマイアーアップデートなので革新的な違いはそこまでないのですが、順当に進化し、新しくなったことが嬉しいところ。

そのため、中古はもちろん新品を購入するとしても極端に古い機種を買うことになる…といった不安もなくてありがたいですね。

実態調査結果

ではどんな人がAirとminiどちらを選ぶべきなのか、という結論を話す前に少し寄り道。

僕のチャンネルではアンケートを取って視聴者さんの意見を聞くことが多いのですが、その中で先日協力してもらったアンケートがこちら。

「今気になってるiPadは?」というアンケートを実施したところ、iPad miniが41%で1位、iPad Airが33%で2位という結果になりました。

スタンダートなサイズのiPadであるAirが1位なのかと思いきや世間的にな注目度が高いのはminiが高いのかもしれません。

これは僕のチャンネルで実施したアンケートで母数が少ないのであまり信用できないかもしれないのですが、もう1つデータがあります。

それがGoogle検索。

僕はブログも書いている関係でキーワードの検索もするのですが、そのキーワード検索でiPadと検索をするとラインナップで1番検索数が多いのはiPad mini。

現在ミニマルさを重視する傾向があるのか、iPad miniが人気な傾向です。

少し前までは11インチ優勢なイメージでしたが現在はiPad miniもスタンダートになってきていると言えるでしょう。

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Apple(アップル)

Airを選ぶべき人

以上のことも踏まえつつ、それぞれのiPadに適切な人について解説していきます。

まずはスタンダートさが魅力のAirから。

僕が考えるAirを選ぶべき人は「初めての1台の人」「勉強・クリエイティブ用途に使いたい人」です。

初めての1台

これから初めてiPadを使うという人に関しては、良さも悪さも含めてスタンダートなiPadから始めてみるのが良いのではないかと思います。

使っていくなかで「もう少しサイズが小さい方が良い」「スペックもっと欲しいな」「もうスペックは十分かも」といった要望が出てくるでしょう。

また、サイズについてもAirであれば11インチを選択できます。

先日先ほどのアンケートとは別に「初めて買うiPadのサイズどれがおすすめ?」というアンケートいをとったところ、1位は11インチ。

やはり初めてであればスタンダートなサイズから始めて見るのが良いのではないかというのが、iPadを使っている人の多くの考えなようです。

もちろん用途がはっきりしているのであれば別のサイズのiPadでも良いのですが、「色々な場所で使いたい」とか「用途はまだざっくり」みたいな人の場合は、どんな場面でも合わせやすいサイズとスペックのあるAirがおすすめ。

勉強・クリエイティブ用途に使いたい人

iPadの使い道として勉強やクリエイティブ用途に使いたい人も多いのではないでしょうか。

これらの「書く」「作業する」といった用途が多い人はミニマルさよりもディスプレイ画面の大きさとスペック優先でAirをおすすめしたいです。

勉強であれば優秀なノートアプリを使うことでものすごく便利にノートが取れるようになるでしょう。

このとき、書く領域が少ないとどうしても不便さを感じやすくなってしまいます。

また、勉強で使うとしたら資料を読み込むことも多いと思いますが、その資料の表示も小さいと読みづらく、不満を感じてしまうかもしれまんせん。

見たり書いたりする場合は画面の広さが特に重要になるので11インチ以上を選べるAirの相性の方が良いでしょう。

クリエイティブ関係についても同様で、イラストを描く場合はもちろん、写真の現像では大きな画面の方が作業がしやすいでしょうし、動画編集ならツールを大きく表示させておける方が便利です。

さらにクリエイティブ系のアプリは重ための作業になりがちなので、スペックは少しでも高い方が快適に作業ができるでしょう。

これらの用途で使いたいのであれば、Airの方がいろいろな作業が快適になると考えられます。

miniを選ぶべき人

ではminiはどんな人が選ぶと良いのでしょうか。

僕の考えるminiを選ぶべき人は「とにかく軽快に使いたい」「サブ機として」「アクセサリーで遊びたい」という要望を持っている人です。

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とにかく軽快に使いたい

やはり特徴は軽快さ。この軽さを重視する人はmini以外がむしろ考えられないというほど。

この軽快さが意外とバカにできなくて、11インチから少し軽くなっただけのようで、このちょっとの差で手に取るかどうかが大きく変わってきます。

僕も無意識レベルですが、miniを購入してから家で検索とか動画視聴するときに自然と手が伸びる回数が増えました。

視聴者さんのなかでもminiのときはよくiPadを使っていたが、11インチにしたら意外と手が伸びなくなってしまった、絶妙な軽さとコンパクトさがあったから使っていた、というようなコメントを下さる方が何人もいました。

このように、この軽さだからこそ使い倒せるという側面があります。

どこにでも気軽に持ち運べますし、家でもサッと手に取れる。

とにかく軽さを意識するならminiがおすすめです。

サブ機として

僕個人としてはminiはサブ機として優秀だと思っています。

11インチか13インチサイズでメインの作業は行い、エンタメ消費とかちょっとした調べ物、軽い作業をminiで行う。

このバランスが非常に心地よく感じています。

やはりがっつり作業に向き合う場合はどうしてもサイズ小さく感じてしまい、いまいち集中しきれません。

iPadでしっかり作業することもあるので、メイン機として運用するにはちょっと心許ないことも。

しかし、身軽に出かけたいときにはちょっと11インチすら重いと感じてしまう場合もあります。(わがまま)

でもこのちょっとした隙間を埋めるように端末を使い分けられると、その場その場で最高の端末を選択することができて、どのシチュエーションでも最高が体験できると作業もエンタメも楽しくなるでしょう。

iPadをすでに持っていて、サイズによる違いがはっきりわかっている人ほどこの2台持ちはハマると思います。

意外と2台あっても使い余さないのでおすすめです。

アクセサリーで遊びたい

iPad miniはミニマルなサイズ感というところで、アクセサリーを工夫すると使いやすさが上がります。

というかアクセサリーを工夫しないとどっちつかずなiPadになってしまいがち。

だからこそ、どんなコンセプトで使うのか、そのためにどんなアクセサリーを使うのかを考えるのが他のiPadよりも楽しいように感じています。

11インチサイズは良くも悪くもオールラウンダーといった感じで、どんなシチュエーションにも対応しやすいアクセサリーを選びがちです。

しかし、iPad miniはできることが限られているからこそ、使い方を決めて最適化させることで場面によっては他サイズよりも快適に使えるようにカスタマイズします。

例えば僕の場合はiPad miniは気軽に使いたかったので、カバーを開閉する手間すらなくし、スマホのように使いたいと考えました。

この時点でカバー付きケースの線が消えます。

そしてテキストを打つ作業をする、手持ちしてメモ帳のように使う、これらの要望を満たすために薄型スタンドやリングをチョイス。

最近はiPad miniでのテキストワークを加速させるために専用の自作キーボードを揃えたりARグラスでディスプレイを拡張したり、想定する環境に合わせてアクセサリーをいろいろと試しています。

このように、いつでも快適ではないからこそ、想定したシチュエーションでの快適を目指すためにアクセサリーを試行錯誤するのがかなり面白いです。

他のiPadに比べて使用者ごとに使用アクセサリーとかコンセプトがかなり違うので、いろいろな発信者の方のアクセサリー見るのも楽しいと思います。

理解していれば後悔は少ない

大きな分かれ道はサイズになるわけですが、用途に合わせて理解していれば後悔は少ないと思います。

逆にデザインとか重量にとらわれすぎて、漫然と選択してしまうと後悔する場合もあるかもしれません。

自分の用途やいろんな人の使い道を参考にしてみて、どちらがあると生活が快適になるのかを想像しながら選んでみてください。

まとめ

人気機種の選び方についてでした。

みなさんはどちらを選びますか?

選んだ理由とか悩んでいる理由があればどんどんコメント欄で共有してください!

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