iPad mini 6を使い始めて早くも2年。
最初こそ中途半端でいらいないのでは?と思っていたiPadだったのですが、今ではアクセサリーもそろえることでなくてはならないiPadになりました。
最近僕が使っているiPad mini 6のアクセサリーについて何を使っているのか?どんな用途なのか?と質問される機会も増えてきたので、どんなコンセプトでアクセサリーを選んだのか・今何を使っているのかについてまとめていきます。
iPad mini 6のコンセプト
僕の場合別でメインのiPadを持っている状態で、サブ機としてiPad mini 6を購入するという流れだったので、使用用途や使用感についてある程度イメージがありました。
- 手にした瞬間に使えるほどの手軽さ
- 簡単な作業を快適に行える
- 立ちながらメモを取りたい
- できれば書きやすい角度(15°くらい)も使いたい
これらが当初考えていた使用イメージと理想。
スマホのような感覚で、でもiPadとしても使いたいみたいな感覚に近いかもしれません。
使用しているアクセサリー
現在使用しているアクセサリーは以下の通り。
- Majextand M
- Snapケース/MOFT
- マグネットリング/Anker
- Apple Pencil第2世代
他にもMOFTのスタンドとかこれといった特徴のないクリアケースを使ってみたり、試行錯誤の末にたどり着いたのがこのセットアップ。
それぞれどんな特徴があるのかについて詳細に説明します。
Snapケースでゲームチェンジ
最初の使用コンセプトとして「手にした瞬間から使えるほどの手軽さ」があったので、カバー付きのケースは使わないと決めていました。
iPhoneのように使いたかったので、傷は怖いですがカバーなしタイプのケースを探すことに。
そこで最初に選んだのは特に特徴もないシンプルなクリアケース。
背面にマグネット系のアクセサリーをつけると便利だということはiPhoneで実感済みなので、安いクリアケースにマグネットを貼り付けて、マグネット系のアクセサリーを使おうという魂胆です。
購入後しばらくはこの構成で使っていて、背面のアクセサリーにはiPhoneでもお世話になっているMOFTのSnapスタンドをチョイス。
これはこれで使い勝手がよかったので、大きな問題はなく普通に使っていました。
むしろ、このスタンドをより便利に使おうと思って購入したというのがSnapケースとの出会いの始まりです。
背面にいろいろ貼れることに気が付く
もともと気になっていたものの、ちょっと重そう&高そうで手を出してこなかったのですが、Snapスタンドの感触がよくて購入してみることに。
届いてから使ってみるとさすが同メーカーの製品ということで相性はもちろん良かったです。
しかし、このとき手元にあったMajextand Mを試しにつけてみたところ、付属のマグネットシールを貼らなくてもiPad mini 6が落ちてこないことを発見。
これには正直めちゃくちゃテンションが上がりました!
Majextand Mが好きでものすごく気になっていたのですが、専用シールを貼ることだけはものすごく不満を感じていて、それでも気になって買ってしまった直後の出来事だったのです。
もちろん専用シールを貼らないので、急な角度にまでは対応できないのですが、日常使いするときに必要な角度は十分に確保できるので、僕の使用用途には十分でした。
Majextand Mなら高さが出せるしコンパクト
ずっと気になっていたものの専用シールの凹凸がどうしても許せずに使う気になれなかったMajextand M。
Snapケースのおかげで専用シールを貼らなくてはいけないというデメリットを超えることができました。
そうなればMajextand Mにはメリットしかなく、非常に使いやすいしコンパクトなスタンドです。
特徴はなんといってもコンパクトなのに高さをだせるというところ。
開いて使うとiPadが浮いたような状態になります。
浮かせるタイプのアクセサリーというのはいくつか出ているのですが、どれも大きかったり、iPadとくっつけるタイプではなかったり、どれも持ち運びやすいとは言い難いアクセサリーでした。
しかし、Majextand Mならしまっているときは厚さもほとんど感じないほどに薄く、開けばiPadを浮かせるほどの存在感を出せます。
さらに角度については0度から90度まで調整することができて、調節の段階は無段階。
任意の角度で止めることができるので、好きな角度で使えます。
自由度が高いのにコンパクトなところが本当に気に入っています。
また、デザインについてもアルミ削り出しのような筐体で、キャンプギアのような見た目とギミックもツボです。
リングが万能
Snapケースにマグネット系のアクセサリーが取り付けられる!と気がついて真っ先に買ったアクセサリー。
これも個人的には大当たりアクセサリーでないと困るレベルで使いやすいと感じています。
気に入っている理由は2つ。
手持ちが驚くほど安定する
iPad mini 6は小さく持ち運びしやすいことが魅力ですが、片手で手持ちするとさすがに重さは感じますし不安定さもあります。
スマホレベルですら持ちやすくするためにリングをつけている人がいるくらいなので、当然と言えば当然。
そこでその不安定さを解決するのはスマホ同様にリングです。
Ankerのリングは磁力も十分だし大きめで指も余裕で入ります。
指を通してiPad mini 6を持てば片手でも落ちる心配がないほどに安定させられました。
また、Snapケースに接着する場所は自由に変えられるので、右手で持つ時・左手で持つ時で位置を調整できます。
立ちながら手持ちするときは左手でiPad mini 6を持つので左に寄せて、動画を見るときは右手で持つので右側に寄せるみたいなイメージです。
この使用するシュチュエーションや持ち手によって場所も変えられるし手持ちの不安も消えるというのが非常に使い勝手がよくて気に入りました。
15°の角度にも対応している
手書きをすることが多かったので、なるべくなら諦めたくなかったのが15度くらいの傾斜。
カバー付きのケースを購入すれば必ずある角度なのですが、今回はカバーを使わないことを決めていたので、カバーなしで傾斜をつけられるようなアクセサリーは見つからず諦めていました。
しかし、このマグネットリングを中央部分に取り付けるとどうでしょうか。
書きやすい傾斜である15度くらいを再現することができました!
もちろん極端に負荷をかけてしまうとリングがずれて倒れてしまうのですが、気持ち軽めに手書きするくらいであれば問題なく使用が可能。
平置きや手持ちでメモすることもできるのですが、少し集中して書きたいときにはこの角度があると非常に便利です。
高さも取り入れ、手書きも無視していないのはこのリングのおかげ。
気になっているところ
このセットアップには非常に満足していて、それこそ1年以上はアクセサリーを変えずに使っています。
しかし、少し気になるところはあります。
長期間の使用で気になっているポイントを共有します。
Majextand Mが開きにくい
これは専用のシールを使っていない僕が悪いのですが、シールを使わずにマグネットでぴったりとくっつけてしまうため、指への引っかかりが少なく開きにくいという課題があります。
スタンドを手に取ってから早く使うというところではMOFTのSnapスタンドの方が使いやすいです。
コツを掴めばけっこうスムーズに開閉できるようになるのですが、慣れるまで苦労するかもしれません。
平置きには向かない
アクセサリーをいろいろつけたままだとガタガタしてしまって平置きでの手書き作業には向きません。
外せばいいだけと言えばそうなのですが…
Majextand Mとマグネットリングが微妙に高さが違うことで、段差ができてしまいガタついてしまいます。
Snapスタンドの場合、大きいからというのもありますが、取り外しをしなくても安定して手書きができていました。
どこの機能性を重要視するかという問題ですが、手書きを多用する人は注意が必要です。
ペンシルの収納が謎
これはSnpaケースの問題なのですが、ペンシルの収納場所が不可解です。
ペンシルが充電できるのは右側面なので、ペンシルを一緒にしまえるタイプのケースのほとんどが右側面にホルダーがついています。
しかし、Snpaケースのペンシル収納分は左側面です。
この場合、自分で意図してペンシルを右側に貼り付けないと充電できません。
また、右側はしっかりと充電ができるように窪みがあって、充電がスペースとして設計されています。
これがかなり謎で、充電ができるようにしてるし、充電をするこもわかっているのであれば右側に収納スペースを作れば良かったのではないかと僕は思ってしまいます。
デザイン性が秀逸なMOFTから発売されている商品なので、右側面にホルダーを作らなかったのには何かしら理由があるとは思うのですが、長期間使用した今でもこの意図はまったく理解できない状態です。
まとめ
いろいろアクセサリーは試してきましたが、現状これで落ち着いています。
仮に新型のiPad mini 7が発売されて本体が変わったとしても、基本はこのアクセサリーに落ち着くのではないかと感じているほど気に入っています。
もし気になった方は試してみてください!