先日iPad mini 6のコンテンツを作ったところ思いのほか反響があったので、今回は使用3年目に突入している今、使い続けているアクセサリーや最近使い始めたアクセサリーについて紹介しようと思います。
絶妙なサイズ感のiPadで、手にするまでは「こんな中途半端なiPadいらないのでは?」と本気で思っていたのですが、今ではなくてはならないくらいのiPadになるほど。
3年も使っているといろいろ買いそろえてしまったので、久しぶりにまとめます。
Majextand M
いろいろiPad mini 6に合うアクセサリーがあるのですが、この2年間使い込んできて1番お世話になったのは間違いなくMajextand Mです。
もうこれがないと僕のiPad mini 6は語れないと言えるほどのレベルで必須でおすすめのアクセサリー。
なんとこんなに薄型なのに高さも出せるスタンドに変形するんです。せ
普通のケースを使用する場合、iPadが地面と接地した状態になると思いますが、そのままの状態だと目線が下がりすぎてディスプレイが見にくいと感じてしまいます。
また、高さを上げるためのスタンドアクセサリーはありますが、iPadとは別途持ち運ばなくてはいけないのでめんどくさくてスルー。
そんな、「高さを出したい」「けど別途スタンドを持ち運びたくない」という僕のわがままをピンポイントで解決してくれるアクセサリー。
iPad mini 6の背面に貼っておくことで、別途持ち歩かなくてはいけないという問題を解決しつつ、十分な高さまで持ち上げてくれます。
スタンドについても、角度の調節は数段階にしか対応していないスタンドが多いところ、無段階で0度から90度まで調整可能です。
YouTubeの撮影時に台本を読むためによくiPad mini 6を登場させていますが、レビューするガジェットに合わせて画角が変っても微調整がこのスタンドならできます。
機能面でももちろん満足しているのですが、何と言ってもこのデザイン。そして変形。
キャンプギアのような無骨さとこの薄さからは想像がつかない変形ギミックがとんでもなく刺さってしまいました。
Snapケース/MOFT
Majextand Mを最大限活かすために必要なiPad mini 6用のケース。
これは背面にマグネットで貼り付けるタイプの製品を取り付けられるようになっています。
本来は同社製品であるSnap スタンドと組み合わせるための仕様ですが、他メーカーのアクセサリーを使ってみたところ互換性があるのを確認しました。
そのため僕は背面にMajextand Mとマグネットリングを貼り付けて使用しています。
Majextand Mが本来は別途専用のマグネットシールを貼る必要があり、シールを貼り付けた分の凹凸が気になっていたのですが、Snapケースとの併用であれば専用シールがなくても使えました。
もちろん、直角レベルの角度にすると落ちてきてしまうのですが、70度くらいまでなら安定して支えてくれるので、基本使用について困ったことはありません。
背面のマグネットによって、アクセサリーの位置を自由に変えられることも魅力で、リングやスタンドは位置を調整しながらよく使っています。
マグネットリング/Anker
リングも欠かせない存在。地味だけど役に立ちます。
iPad mini 6は小さくて持ちやすいとはいえ、手持ちするには不安定な場合もあります。
立ちながらメモをとったり、電子書籍や動画を見たりするとき、リングに通して持つと安定感が増し、落下の不安も消えました。
Snapケースとあわせて使う場合には位置も自由に決められるので、右手で持つ場合・左手で持つ場合で位置を変えながら使っています。
他にも、真ん中にリングをつけてテーブルなどに置くと、20度くらいの傾斜をつけた状態で使えるように。
僕はカバーをつけていないので、書くときに書きやすい傾斜をつけられないように見えるのですが、リングのおかげで20度くらいの角度にも対応できるようになっています。
XREAL Air 2 Pro
購入当初はあわせて使っていなかったARグラス。
目の前に大画面のディスプレイを映し出せる近未来型のガジェットです。
iPad mini 6はコンパクトさが魅力ですが、集中して作業をしたいときにはちょっとディスプレイが小さいと感じてしまうときがあります。
そんな悩みを解決するのがXREAL Air 2 Proです。
接続すると映画館のスクリーンのような大画面が映し出されるので、集中して作業をしたいときはiPad mini 6だとしても大画面で作業ができます。
ARグラスもiPad mini 6も軽量なので相性はよく、持ち物はミニマルにしつつも作業環境はマキシマムという夢の状態を構築可能です。
実際に僕も荷物を少なくしたいけど作業はちゃんとしたいときにはこのセットで持ち出し、電車やカフェでブログを書いたり、YouTubeの動画案を考えたりしています。
Fusion Keyboard/MOKIBO
個人的超おすすめ持ち運び用キーボード。
なんとなぞるとタッチパッド、打つとキーボードというガジェット好きでも知っている人の少ないめずらしいガジェット。
iPadで作業をしているとポインターがないので、テキストを打っているなら行の位置を変えるとか文字選択するなど、マウスが欲しいな、と感じる場面が多々あります。
しかし、キーボードとマウスまであわせて持っていくのが面倒…となっていた僕にはピッタリのキーボードでした。
これさえあれば、別々で持っていかなくても1つで完結するので荷物がコンパクトになるうえに機能性も上がります。
しかも持ち運びには破格の静電容量無接点方式を採用。打鍵感が素晴らしく、持ち運びのレベルを超えています。
こないだLogicoolから発売された薄型キーボードも使いましたが、打鍵感やできることがFusion Keyboardの方が多いので、個人的にはこっち推し。
ARグラスとも相性がよく、これについては動画をいくつも出しているので気になる方は見ていただければと思います。
MOBO Keyboard 2
折りたたみキーボードの頂点だと思っていますし、コンパクトさがiPad mini 6にぴったりだと感じています。
持ち出し用のキーボードを何か準備して外で作業をしたいと考えている人も多いと思うのですが、折りたたみキーボードは総じて何かしら課題を抱えていることが多いです。
打鍵感がいまいち、打鍵音がうるさい、充電端子がマイクロUSB、デザインが安っぽいなど…
そんなこれまで感じていた不満を一切感じさせず、折りたたみキーボードの完成といえるレベルまで高め上げたのがこのMOBO Keyboard 2です。
折りたたみとは思えないほど打鍵感がよく、静音性が高くてどこでも使いというところで、あちらこちらで絶賛されているキーボードとなっています。
コンパクトに持ち運べるタイプのキーボードを何か探しているのであれば圧倒的におすすめです。
MATECH MagOn 5000
最近ずっと使っている薄型モバイルバッテリー。
なんとこんなにコンパクトで薄いのにMagSafe対応で、有線の場合でも最大20Wの出力で充電ができます。
iPad mini 6を持ち出す時はちょっと作業するとか荷物を減らしたいときなので、もしものときのお守り的なバッテリーとして活躍。
メインはiPhoneをMagSafeで充電し、iPad mini 6のバッテリーが不安なときは有線で充電するといった使い方。
無線/有線どちらも優秀で、コンパクト&軽量で無駄がありません。
メモリーカードリーダー/Anker
地味なんですけどあると便利なタイプのアクセサリー。
カメラを持って出かけることも増えたのですが、その場ですぐに見たいときがあります。
そんなときにカメラのアプリを使ってスマホで見るというのもいいのですが、操作や転送に若干もたついてしまうので、そんなときにサクッとデータを転送できるのがこのメモリーカードリーダー。
非常にコンパクトでどこにでもしまっておけるサイズ感が気に入っています。
SDカードだけではなくマイクロSDにも対応しているので、アクションカメラで撮ったデータもすぐに再生できるのも魅力。
カメラを持って出かけるときには欠かせないアクセサリーです。
SanDisk SSD 外付け 1TB
こんなにコンパクトなのに1TBもあるという感動的なSSD。
撮った撮影データをiPad mini 6を経由して保存もできますし、見せたい動画や写真を持ち運んで共有するといったこともできます。
iPad mini 6の処理性能があれば再生や保存に関してもある程度まであれば耐えてくれるので、コンパクトな保存媒体があると助かる場面もあるでしょう。
Finger Barrel Mouse i2
コンパクトでありつつ多機能で操作性もよい持ち運び用マウス。
最低限の持つ場所しかないくらい筐体が洗練されていて、無駄がありません。
ですが、機能が削がれているかといとそうではなく、Bluetooth接続はもちろん、ドングルの接続にも対応し、さらにはDPIの変更ボタンまで搭載。
ドングルについても本体にしまえる仕様になっていて、マウスとしての機能は文句なし。
もちろん手のひらにぴったり吸い付くようなサイズはないので、精細な作業をするというのには向かないですが、ポインター操作的に簡単なカーソル操作をするのには十分な性能をしています。
iPad mini 6と折りたたみキーボードをあわせて持っている人も多いと思うのですが、マウスがあると作業の効率がかなり変わるもの。
大きいマウスだと持ち運ぶ気にならないのですが、これくらいコンパクトであればどこにでも忍び込ませて持っていこうと思えます。
まとめ
ずっと愛用しているものやここ最近使い始めたものなど、現在使用中のものを紹介してみました。
サイズ感が絶妙なiPad mini 6は今でもついつい使ってしまうほど好きなiPadで使っていくほど相性のよいアクセサリーが増えていきます。
これからも気に入ったアクセサリーがあれば紹介していきたいと思います。