【まとめ】 Apple Eventで発表された新製品と新機能を要約|iPhone 16のカメラ周りの機能が熱い

ついに行われた Appleの新製品発表イベント。

今年も新作のiPhoneをはじめ、様々な商品の発表や驚きの機能の追加などがありました。

イベントの情報についてまとめてみたので、これで情報追ってみてください。

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新製品ラインナップ

  • Apple Watch Series 10
  • Apple Watch Ultra 2(新色追加)
  • AirPods 4
  • AirPods Pro(システムのアップデート)
  • AirPods Max(新色追加・USB-C端子採用)
  • iPhone 16
  • iPhone 16 Plus
  • iPhone 16 Pro
  • iPhone 16 Pro Max

Apple Watch Series 10

  • series4、5、6と比べてディスプレイが30%広くなった
  • 10%薄型化
  • 常時表示は1秒毎リフレッシュ
  • 新素材チタニウムモデル追加
  • ジェットブラックアルミニウム登場
  • ディスプレイが40%明るくなった
  • 睡眠時無呼吸を検知(9・Ultra 2も対応)
  • バッテリー最大18時間
  • 59800円〜

薄型かつディスプレイの広さが向上したというところで、視認性の良さ装着感の良さが上がった点が魅力。

機能的には睡眠時無呼吸を検知できるようになり、ヘルスケアの観点でも順当なアップデート。

筐体のサイズが変わるアップデートは基本的に良アップデートだと考えているので、買い替え検討しているならありかもしれない。

とはいえ、新機能とか目新しさというわけではないので、ヘルスケア関連とかディスプレイに不満がない人は依然SEで満足できそうではあります。

Apple Watch Ultra 2

  • サテンブラック追加
  • チタニウムミラーレスループ追加
  • エルメスコラボも追加

新発売ではなく、新色の追加というアップデート。

今までシルバー1択だったので、カラー展開があるのは地味だけど嬉しいかもしれないです。

AirPods 4

  • H2チップ
  • 音質向上
  • ノイズキャンセリング搭載
  • 空間オーディオ対応
  • ケースが10%小さく
  • USB-Cに対応
  • バッテリー最大30時間再生(最大5時間の連続再生)
  • 10日予約、20日発売
  • 21800円/29800円(ノイキャン搭載モデル)

インナーイヤー型のAirPodsとしては初のノイズキャンセリング搭載のモデルに。

端子もUSB-Cを採用というところで利便性も向上しました。

AirPods Pro(アップデート)

  • ヒアリングテスト機能の実装
  • ヒアリングエイド機能を実装

AirPods Proは新作が発売するわけではないですが、AirPods Pro向けとして聴覚サポートのソフトウェアアップデートが入る予定とのことです。

イベント時もかなり時間をとって聴覚ケアの重要性を説明していました。

補聴器的な機能も追加するようで、自分の聴覚にパーソナライズした状態で使えるようになるようです。

たしかにAirPods Proの外音取り込み機能の精度はこれまで使ってきたイヤホンの中で圧倒的1位の精度をしているので、応用して補聴器的に使うというのもけっこう納得感あります。

AirPods Max

  • 基本性能の進化はなし
  • 新色追加
  • USB-C搭載

音質が向上したなどの変化はなく、カラバリの追加とUSB-C対応というのが変更点。

カラーについてはミッドナイト、スターライト、ブルー、オレンジ、パープルが追加されました。

意外と街中で見かけることもあり、ファッション用途で使っている人が一定数いる印象です。

そこを考えるとカラバリが増えたのは良アップデートかなと思います。

また、これまでライトニングだったポートがUSB-Cに変更になったのも素晴らしい。

iPhone 16・iPhone 16 Plus

  • アクションボタン搭載
  • 新ボタン「カメラコントロール」搭載
  • 空間ビデオ対応
  • A18チップ搭載
  • 3nmプロセスを採用し30%省電力化
  • バッテリー容量UP
  • 画面の輝度が2000ニトに向上
  • Apple Intelligence対応
  • 48MP Fusionカメラ
  • マクロ撮影対応
  • 6.1/6.7インチ
  • 124800円〜

特筆すべきはカメラ周りのアップデート。

まずはカメラコントロールで、撮影の操作を補助してくれます。

タッチセンサーと触覚フィードバックを搭載しているようで、直感的に様々な操作ができるようです。

半押しや全押しに対応しているだけではなく、タップで撮影したり、スライドでズーム倍率を変更したりできるなど、撮影へのアクセスと操作性が格段に上がったアップデートになりました。

空間撮影にも対応したことで、カメラの位置が変更になっています。

縦の配列となり、空間写真や動画を撮影可能に。

撮影した写真や動画はVision Proで再生できるようです。

iPhone 16 Pro・iPhone 16 Pro Max

  • 新色デザートチタニウム
  • ベゼルが細くなり史上最大のディスプレイ
  • 新ボタン「カメラコントロール」
  • 新MagSafe搭載
  • A18 Proチップ
  • 48MP超広角カメラ
  • 4K120fpsの撮影に対応
  • オーディオミックス
  • マルチトラックレコーディング搭載
  • 6.3/6.9インチ
  • 159,800円〜

Apple Intelligenceを最適に使うために設計されたとされるハイスペックモデル。

イベントでも Apple Intelligenceを引き出すためのiPhoneだ、みたいな映像や説明が多かった印象です。

また、カメラ性能については無印よりもさらに凝っています。

4K120fpsの撮影に対応し、これによってスローモーションの映像を高いクオリティで撮影できるようになりました。

他に気になるところとしてはオーディオミックス機能。

これは撮影した映像内での声の聞こえ方を調整できます。

例えばフレーム外の人の話し声があったとしても画角に映っている人の声を引き立てたり、人物が少し離れていても音量を引き上げたり、音声の補正ができるとのことです。

イベントで感じたこと・注目してるポイント

個人的に感じたことや注目しているポイントについてまとめていきます。

iPhoneがカメラに本気

今回の発表を通して感じたのはiPhoneがかなりカメラに本気になっているということ。

これまで高品質な撮影をするのであれば、スマホではなくミラーレス一眼を購入しなくてはならない、というような時代だったと思います。または、スマホでは満足できないからコンデジを購入したという人も多いのではないでしょうか。

もはやスマホで満足できないから、という不満がなくなるくらいカメラは高性能だし、操作性も上がったように感じます。

撮影までの手軽さを考えれば別途カメラを準備するより良いまであると感じてしまうほど。

さらにProに関してはオーディオミックスや4K120FPSの撮影など、できないことを探す方が難しいくらいできることが増え、むしろ独自性にまでなっているのではないかと思うような機能を搭載するようになりました。

コンデジやミラーレスとの差がどんどん埋まりつつあります。

iPhone 16が個人的には当たりな気がしてる

個人的な当たりとしては無印のiPhone。

カメラ系の機能に関してはProだけでもおかしくないほど充実しているのにこれが無印にも搭載。

カメラコントロールはかなり革新的な機能な気がしているし、これがあることでコンデジライクに使えるようになったのではないでしょうか。

無印だとしてもカメラコントロールがあって空間撮影にも対応しているということで、できないことはオーディオミックスと4K120FPSの撮影くらい。

オーディオミックスはVlog撮影とかするならあると嬉しい機能ですが、4K120FPSの撮影は使用頻度が高くないことを考えると、Proでなくても十分なカメラ性能をしているのではないでしょうか。

コンデジを別で購入するよりもiPhone 16をコンデジとして運用できるのではないかというくらいカメラとして使いやすそう。

miniは出なかったね…

当たり前というかわかっていたというか当然というか…

miniは出ませんでした…

僕はminiのサイズを熱望しているので、来年は発売してくれたら嬉しいなと願っています。

まとめ

カメラ周りが大幅進化で、ラインナップ的には驚くような新作が出たわけではないですが、まとめてみるとけっこう楽しめるイベントでした。

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