【外出セット】最近のiPad×ARグラスのセットアップ|操作性 VS 軽量さで使い分け|XREAL・Rokid・アクセサリー

XREAL Air 2 Proを購入してから半年以上が経ち、「ARグラスなんていつ使うのか?」と考えていたのが嘘のように毎日使っています。

主に電車で使用していたのですが、仕事・新幹線・カフェなど、場所を選ばず様々な場所で使ってきました。

そして毎日使用して使用期間も半年以上になったので、ここまでくるとお気に入りのセットアップやアクセサリーが見えてくるというもの。

今回は僕が半年以上の使用のなか見つけたおすすめのセットアップについて紹介します。

操作性重視
軽量さ重視
  • Magic Keyboardを中心としたセットアップ
  • 純正由来の最高のトラックパッドによる操作性
  • 即座に作業を始められる手軽さ
  • iPad Pro+Magic Keyboardは重い
  • Fusion Keyboardを中心としたセットアップ
  • できることは操作性重視とも変わらない
  • 完全に画面を見られないセットアップが可能
  • Magic Keyboardには遠く及ばない操作性

半年間の使用で見えてきたこと

ARグラスを多用し始めてから気がついたこととして、操作性と軽量さが重要

PCで操作するのが1番操作性が高いものの重く、スマホは軽いが操作性がイマイチ。

この中間として現在iPadにARグラスを接続してしようすることが多いのですが、iPadとの接続のなかにも操作性と軽量さの2軸があり、その日の気分や荷物量によってセットアップを変えています。

半年使用のなかで2パターンのセットアップに落ち着いてきたので、現在僕が使用している組み合わせを紹介し、メリット・デメリットについてもふれていきます。

ポインター機能が必須

ARグラスを使ううえで重要だったのがポインター操作。要はマウスがスムーズに使えるかどうかというところ。

スマホは手軽でコンパクトに接続できるのが魅力なのですが、目の前にディスプレイが表示されるというこは手元が見えません。

ですが、スマホを手に持ちWiiリモコンのように画面を操作できるわけではないので、接続した場合はARグラスと目の隙間からスマホを覗き込み、いつも通りタッチ操作をする必要があります。

iPadも同様で、マウスがない場合は隙間から覗き込んで指で操作するしかありません。

一方で、MacBookなどのPCであればトラックパッドが備え付けなので、隙間を覗き込まなくてもディスプレイの今どこを操作しているのかがはっきりわかるという仕組みです。

僕はグラスの隙間から下を覗き込んで操作するのは目が疲れてしまう見えにくいため、別途キーボードを使用しているという流れ。

操作性重視

まずは操作性重視のセットアップ。ポインター操作がいかに快適に行えるかに比重を置いています。

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Magic Keyboardだから操作性が抜群

Magic Keyboardの操作性は最高です。

PCのようにヌルヌル動きますし、思い通りにポインターを操作できるので、作業にストレスも遅延もありません。

iPadでありながらここまでなめらかな操作ができるのはさすが純正、そしてスマートコネクターの強みであると感じました。

ポインター操作がスムーズなだけではなく、各種ジェスチャーにも対応しているところもポイント。

手元が見にくいということはトラックパッドで操作が完結していることが理想なわけですが、Magic Keyboardであれば解決です。

スクロールやアプリスイッチャーなどにも対応していて、指で画面をタッチして何か操作をしなくてはならない場面はほとんどありません。

iPad Proを開けば作業を即座に開始

Magic Keyboardなら、開けた瞬間からすぐに作業が開始できます

Bluetoothのキーボードの場合、iPadの起動とキーボードの接続確認など、使い始めるまで少し準備が必要です。

本の一手間の違いですが、Magic Keyboardとの接続であればiPad Proを開いた瞬間からキーボードは確実に繋がっているので、準備の時間が必要ありません。

少しでも楽に早く使い始めたい人にはおすすめです。

重量はそこそこ

新型

1つ難点を挙げるとしたら、そこそこ重いというところ

持ち運び用の他のキーボードや別モデルのiPadと比べたとき、どうしても重量は感じてしまいます。

身軽に外出したいものの、荷物は小さいのにずっしり重い、みたいなことは多かったです。

サイズ自体はコンパクトなのでショルダーバックで出かけたいときも多かったのですが、じわじわ重さを感じる重量があったので、リュックを選びがちでした。

通勤で操作性重視のセットアップを多用していたのですが、最初こそ荷物を減らすためにショルダーバックで通勤していたものの、途中から重さをじわじわ感じてしまい、リュックに変更しました。

軽量さ重視セット

次は軽量重視のセット。荷物を減らしつつも行える機能はなるべく妥協しないという意志を元に考えたセットアップです。

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軽くてもできることは変わらない

軽量と言っているので当たり前の話ですが、軽いのが良いところです。

Magic Keyboardのセットは操作性が優れるのは良いところですが、重量がiPadとMagic Keyboard合わせて1Kg近くになってしまうのが難点。

それに引き換え、iPad mini 6とFusion Keyboardであれば何も苦にならないほどの軽量さを実現しています。

では、軽量化したからといってできることに何か制限があるかというと、そんなことはありません。

使用しているのはどちらもiPadなわけなので、使っているOSは同様。Proとminiで表示とかUIが変わって使用感が変わるということはなし

僕が外でする作業はブログ執筆とか動画視聴がメインなので、スペックが必要な作業はほとんどありません。そのため、作業によってはProかminikあという差はそこまで多くないといえます。

完全に画面を見られないしスマート

iPad mini 6を使って作業をするときは画面を裏向きにしたり、カバンにしまったりして、完全に画面を見えないようにした状態で使用することが多いです。

完全に画面が見えなくなるうえにスマートな置き方だと思っていて気に入っています。

Magic Keyboardで作業をする場合は、iPad Proの画面を少し開いた状態というか、半開きみたいな状態で使わなければならないのがダサいと思っていて、完全に背面または収納して作業ができるminiは見た目がスタイリッシュです。

操作性はMagic Keyboardに劣る

軽量でできることも変わらずスマートなセットアップのこの装備ですが、操作性に関してはさすがにMagic Keyboardに劣ります。もはや大敗と言えるでしょう。

Fusion Keyboardは大好きなキーボードではあるものの、トラックパッドとキーボードの2 in 1であるが故に、トラックパッドの性能はものすごく良いというわけではありません。

ポインターとして機能させる分にはまずまずなのですが、ジェスチャーは壊滅的

2本指のスクロール操作はかろうじてできるのですが、進む・戻る・アプリ切り替えなどのジェスチャーはほとんど反応しません。

Magic Keyboardであれば複数本の指のジェスチャーであっても滑らかに対応してくれるので、iPadのディスプレイをタッチすることなくすべての作業を完結させられます。

しかし、Fusion Keyboardは残念ながらすべてを快適に動作させられるというほどでもないので、アプリの切り替えや進む戻るなどの操作をしなくてはいけない場合はタッチ操作が必要になるでしょう。

キーボードだけで完結できないのが、ちょっと惜しい

BEAMは最近使わなくなってきた

僕の愛用しているXREALのARグラスにはBeamというオプション製品があります。

Beamの特徴はブレ防止機能という、手ブレ補正のような機能を追加で使えるようになることです。

XREAL Air 2 Pro購入当初は部屋の中のイスに座って動画を眺めていただけなのに、頭の微妙な揺れとか慣れなさですぐ酔ってしまいました。

次第に電車で使うようになるのですが、電車でも揺れが大きいので酔ってしまうことも。

ですが、電車という環境で半年間ARグラスをしたおかげか、最近はかなり映像にも慣れて酔うこともなくなりました

揺れはいまだに気になりますが、気分が悪くなるほどでもないので、最近はセットアップの時間短縮のためにBeamなしで使い始めてしまうことが増えています。

もちろんあった方が揺れのないきれいな映像が見えるのですが、コードが1つ増えたり、接続確認を待つ時間があったりと、1秒でも早く使いたい場合にはデメリットもあったので、最近は様子見してます。

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XREAL

メガネの日はインサートレンズをつける

ARグラスはどうしてもグラスのなかにディスプレイがあるので、メガネをしたままの視聴が難しいです。

そのため、メガネを普段使用している人はインサートレンズを作るのがおすすめ。

インサートレンズを作ればメガネの人でも自分の視力にあったレンズで映像を精細に見られます。

僕自身、視力が0.01ですがインサートレンズのおかげでメガネなしでもARグラスを使えました。

詳細なレビューはこちらから。記事内に取扱店の10%オフクーポンもあるのでご活用ください。

Rokid Maxならインサートレンズ不要

半年間使用した愛機はXREAL Air 2 Proなのですが、最近新しくもう一台ARグラスを手に入れました。

それがRokid Max

このARグラスは視度調整機能があり、視力をインサートレンズなしで補正してくれます。

グラス備え付きの機能なんてたいしたことないのでは?とも思っていたのですがこれが驚き。0.01の僕でも小さな文字まではっきり見えるほどの補正ができました。

メガネユーザーであればRokidという選択肢もあるので、チェックしてみてください。

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Rokid

まとめ

普段持ち歩きがちなセットアップ2つの紹介でした。

操作性と軽量さのバランスはずっと課題としているところで、常に何か良いガジェットがないか探しています。

操作性・軽量さが上がるようなガジェットや組み合わせを見つけたらまた紹介します。

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