【Quntis/HY210】リモコン付きモニターライトでデスクを快適に|明るさも色温度の調整も自由自在|レビュー

みなさんは自分のデスクにモニターライトを使用していますか?

デスクを作った最初こそ僕も使っていなかったのですが、YouTubeやTwitterで発信している人がモニターライトをおすすめしていたため、真似して購入したような気がします。

当時どこまでモニターライトがあると便利かわからず、価格の安かったQuntisのモニターライトを購入したのですが、ライトの有無で圧倒的にモニターの見やすさが変わり、感動したのを覚えています。

そんな数年前に買ったQuntisのモニターライトですが、新製品はしっかりとアップデートされ続けていました。

今回は長年愛用しているQuntisから新製品のモニターライトである「HY210 」をレビューしていきたいと思います。

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本記事はQuntis様から製品をご提供いただき作成しています。

特徴

  • 3段式クランプ
  • 直感的なリモコン
  • 自動調光
  • 2時間タイミング機能
  • 均一な照明と自然光に近い色再現
  • ブルーライトなし、強化された性能

旧製品との違い

せっかく数年前とはいえ旧モデルを持っているので違いをまとめておきます。

  • 長さ
  • 明るさ/色温度
  • クランプの段階数
  • 物理ボタンの有無
  • リモコンの有無

Amazonの履歴を遡ったところ、2019年からお世話になっているQuntisのモニターライト。

記憶が正しければ3000円くらいのライトだったはず。

新製品と比べてみるとこの数年で進化しているポイントが多々ありました。

シンプルに明るさや色温度の調整が圧倒的にHY210の方がよくなっています。

採用されているLEDやシステムによるところもあるでしょうし、シンプルに横幅が長くなっていることによるライトの増加なども要因として考えられそうです。

また、物理ボタン・リモコンの有無というのは大きなところで、僕がずっと使用していた旧モデルはリモコンはなく本体にある物理ボタンでライトのオンオフを調整していました。

ですが、HY210は本体のボタンがなくなり、リモコン操作によってオンオフや明るさなどを管理しています。

他にもクランプの大きさや段階数も大きく変化がありました。

今まで使っていたモデルは1段階のクランプでしたが、HY210は3段式。

もっというとクランプまで大きく違い、安定感や使用可能のモニターにも幅が出そうです。

リモコンの操作

明るさ、色温度、自動調光などの機能をタッチで操作できます

光の強さや色温度を視覚的に把握できるので、自分が今どの強さで使用しているのかが分かりやすく、使いやすいです。

明るさ

スライド式で無段階に調整が可能です。

リモコンを操作することで好みの明るさに調整できます。

色温度

3000K/3800K/4500K/5500K/6500Kの5種類の色温度に調整できます

3000Kは朝日や夕日のくらいの色と言われていて、実際に3000Kの色温度に調整してみると、同じような色になりました。

6500Kは「暖色で紙色に近い色調で、写真やビデオ画像の表示に適した色調とされています。」とされていて、普段使っている分には白色のような感覚です。

ライトを覗き込むと暖色が見えますが、使用感としては明るい白の光を当てたい、と感じたときに選択しています。

使ってみてよかったポイント

2週間ほど毎日使ってみたので、使用してみてよかったポイントについてまとめていきます。

広範囲をしっかりと照らしてくれるだけの明るさ

普段自宅では34インチのウルトラワイドモニターを使用しているのですが、比較的横長なデスクの環境でもしっかりと十分な明るさで照らしてくれます

もともと持っていたモニターライトと比べて2cmほど長くなったことはもちろん、色温度も明るくなり、モニターの画面がより見やすくなったように感じました。

個人的には白色光が見やすいので、色温度も明るさもMAXで使っているのですが、目が痛くなるようなあかるさではなく見やすい明るさにとどまっているのも嬉しいポイントです。

色温度の表現が豊富

正直色温度の調整自体はあまりしないのですが、それでも使えそうな場面がありそう、と思わせてくれるほど豊富な表現ができます。

特に1番色温度の低い3000Kの設定では本当に夕日のような暖かいオレンジ色の光に調整をすることができ、部屋の明るさを整えている人にとってはPCまわりの色も揃えられるというところで重宝するのではないでしょうか。

また、1番明るい6500Kでは、暖色寄りではあるものの、照射された光を僕の目から見れば白という認知で、暖色にも寒色にも感じない、ただただ明るい色という印象。

夕日から白色光というところで、色温度についてはかなりの振れ幅があるのは魅力的なポイントであるのではないかと感じました。

3段階のクランプで抜群の安定感

旧モデルの1段式のクランプでも特に困ったことはないな、と感じてはいたのですが、3段式のクランプを使用すると安定感にかなりの差が出て驚きました。

これまでモニターの位置を調整したり、PCをモニターから取り外したりするときに振動があるとモニターライトが少しずれてしまうということがあったのですが、HY210はしっかりとモニターに固定されている感覚があり、ずれが少なくなりました。

基本一度セッティングしてしまえば頻繁にさわるような部分ではないのですが、固定の安定感がますことと、さまざまな厚みのモニターに対応できるようになったということで、汎用性が上がった点は魅力的だと感じています。

リモコンの操作は直感的

これまで使用していたQuntisのモニターライトは本体に電源のオンオフや明るさの調整がついているタイプでリモコンタイプではありませんでした。

これはこれでいいのですがディスプレイ表示がないので、明るさや色温度については完全に自分の目で判断するしかありませんでした。

また、上限まで上げる、下限まで下げるなど、操作性についてもボタンだけなので少し工夫が必要だったため、設定については簡単とは言いづらい商品でした。

しかし、HY210であればリモコンで明るさや色温度を調整できるうえ、ディスプレイもついているので、今どれくらいの強さの明るさなのか、もう少し明るくできるのかなど、見てわかりやすかったのが気に入りました。

気になったポイント

製品の質もよく、かなり気に入っているのですが、そのなかで気になったポイントもあったのでまとめていきます。

本体にも電源ボタンがほしい

個人的な意見ですが、本体にオンオフだけでもいいから物理ボタンが欲しかったです。

旧モデルは物理ボタンがあったのですが、このHY210の操作はリモコン操作のみ。

リモコンの操作も魅力的だし快適でよいのですが、デスクに物が増えてしまうというのはちょっと考えもの。

ただでさえデスクに物が多いタイプの人間なので、できればあまり物は増やしたくなくて、リモコンを絶対に置かなくてはならないというのは微妙だなと感じてしまいました。

僕の使い方の場合、一度明るさを設定した後は特に調整することがないので、使用するのは電源ボタンくらい。

となると、もう本体に電源ボタンがあれば、日常的にはリモコンは必要ないような気がしました。

確かにリモコンがあると便利な場面もあるので、なくした方がいいとまでは思わないまでも、リモコンと物理ボタンのどちらかをいつも選べるようにできるとよりよいと思いました。

リモコンの反応はちょっと遅い

リモコンの感度ですが、ものすごいよいとまでは感じませんでした。

ふわっとタッチしただけで感知してくれるほど精度がよいというわけではなく、少し押し込むようにさわると確実に反応してくれます。

また、リモコンで操作したあとすぐにモニターが反応するというわけではなく、ワンテンポ遅れてライトに変化が起きる速さ。

普段あまり調整しないので、関係が大きいとまでは言わないのですが、即時反映ではない分、思った通りの細かい調整をするのはやや難しいのではないかと感じています。

まとめ

やはりモニターライトはデスクには欠かすことのできないガジェットであり、昔のでいいかとも思っていましたが、より明るいライトはなんだかんだありがたいですね。

また、ずっと使用していたメーカーから案件いただけたのも感無量でした。

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