折りたたみキーボードを適切に選べていますか?
僕は何台も購入してきましたが、それぞれの買い物で少しずつ失敗を重ねてきました。
もう少しこうだったら、、、ここを先に知っていれば、、、みたいなことがたくさんあったので、この場で共有していきたいと思います。
静音性が高いかどうか
iPadと一緒に使うということは外出先で使うことが多いはず。
そこで実は1番気にしなくてはならないのが「音」です。
キーボードのカチャカチャとした高音は静かなところでは響きやすく、悪目立ちしてしまう可能性があります。
意外とこの音が敵で、せっかくおちついた場所で作業や勉強に集中したくても、「あれ、自分うるさいかも?」と考えだしてしまうと余計な思考で疲れてしまいます。それに周りにも迷惑。
お互いが気持ちよく過ごすためにも音がうるさくないというのは重要なポイントです。
JIS配列かUS配列か
キー配列なんてあんまり気にしなくてよくない?と僕も思っていた時期がありました。
ですが、JIS配列かUS配列かはかなり大きな差です。
小さい頃から自分が触れてきたキーボードがJIS配列であった場合、これまでの習慣や馴染みからUS配列に違和感を感じてしまうかもしれません。
実際に僕はUS配列を使うこともできなくはないのですが、やはり選べるのであればエンターキーが大きい使い慣れたJIS配列の方が打ちやすいです。
JIS配列でもUS配列でもテキストを打てるのですが、自分が最高に打ちやすい配列はどっちなのかというのは把握しておく必要がありそうです。
ただ、折りたたみキーボードでJIS配列というのは選択肢が少ないので、選ぶ際には注意が必要になります。
サイズ感
折りたたみということで、コンパクトなサイズ感のキーボードもたくさん発売されています。
しかし、僕はあえて大きいキーボードを選ぶことをおすすめします!
折りたたみキーボードを5つ以上使っていて感じるのは、打ちやすさに勝るものはないということ。
で、打ちやすさというのはキーボードの大きさによって決まり安いです。
僕が愛用しているキーボードはMOBO Keyboard 2で、これは普通のPCのキーボードと同じだけのサイズがあるフルサイズのキーボード。
折りたたむとコンパクトなので気が付きにくいですが、開くといつも使うようなサイズ感に早変わりします。
小さくコンパクトなキーボードも多数あるのですが、小さいということは、キー1つ1つが小さくなっていたり、特定のキーの大きさが変だったり、どこかにしわ寄せがきている場合があります。
フルサイズのキーボードだとしても折りたたみであればiPad以上の大きさになることもなく、そこまで持ち運びに不便を感じないはずなので、打鍵のしやすさを考えたとき、コンパクトさではなく大きさを優先することを強くおすすめします。
マルチペアリングの方法
折りたたみキーボードにあるあるなのですが、マルチペアリングの設定方法がわかりにくいということがあげられます。
最近はマルチペアリングも当たり前のように3台接続できるようになり、利便性も上がりました。
しかし、肝心の設定方法については各社設定の仕方が違うため、それぞれの仕様を覚えておく必要があります。
キーキャップに印字されているものもあるのですが、簡単にアイコンだけというのが多いので、結局は詳細を調べないと設定ができません。
ただ、ここで注意点いくつかあります。
- 説明書が日本語で書かれていない
- オンライン上に説明書がアップされていない
- 購入者が少なく、マルチペアリングについて調べている人がいない
上記は全て自分が実際に体験したことです。
そもそも接続の際に、説明書が日本語以外で読むことが難しかったり、購入後しばらくして型番調べて説明書を探しても見当たらなかったり、操作方法が闇の中になることもしばしば。
レビュー動画や記事を見れるのであれば、日本語対応の説明書があると心強いです。
トラックパッドはおまけ
少し前に折りたたみキーボードとしてはめずらしいトラックパッド付きのキーボードを購入してみました。
新しい発想と操作感でキーボード自体は好きです。
ただ、トラックパッドの精度という点ではかなり怪しいのが現状。
ポインターとしては機能するのですが、スクロールなど、2本指以上のジェスチャーになると動きが怪しくなります。
最近はトラックパッド付きの折りたたみキーボードが多数発売されていますが、動きに関してはそこまで期待してはいけません。
もしトラックパッド付きのキーボードが欲しい場合は折りたたみではなく、ケースと一体型のMagic Keyboardのような製品を選んだ方が良いと思います。
こっちであれば純正でない1万円くらいのキーボードでもまあまあ動きます。
買うタイミング
折りたたみキーボードは購入する時期は様子を見た方が良いです。
というのも、アマゾンプライムデーなどのセール時に普段の値段より大幅に安く販売されることが多々あります。
かなり大胆な値下げを行なっているときもあるので、要チェックです。
プライム会員になっているとさらにお得に買える場合があるので、加入も検討して見てください。
おすすめのキーボード
もし1台おすすめを選ぶのであればMOBO Keyboard 2をおすすめします。
- フルサイズのキーボード
- JIS配列
- 説明書が日本語
- マルチペアリング&有線対応
- USB-C対応
ここまで記事で紹介してきた項目を全て高品質で満たすのがこのキーボードです。
折りたたみとは思えないほどしっかりとした打鍵感で、快適にテキストを打つことができます。
詳細については記事と動画にしているので参考にしてみてください。
まとめ
折りたたみキーボードを5台以上購入して使用してきた経験から、気をつけた方が良い点についてまとめました。
使いやすい機種と使いにくい機種の幅が大きいので、ぜひ事前に調べて自分に合った機種を購入して欲しいと思います。